荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

今朝の井筒部屋

2019年09月17日 | 散文

 

親方が亡くなったと知ってやって来た井筒部屋です。報道陣が沢山来ています。

 

道路の反対側にも居ます。親方は元関脇逆鉾です。元関脇鶴ヶ嶺の二男で、兄鶴嶺山、弟寺尾という相撲一家に育って、父の井筒部屋を継承しました。相撲取りは短命の人が多いですが、僅か58歳はさすがに早過ぎます。

 

1週間程前、部屋の前で横綱鶴竜が神妙な顔で報道陣に何か話していました。あの時はまだ休場どころか、連勝中だったのでその神妙な顔が気になっていました。親方の容態の取材だったのですね。

その鶴竜以外この部屋には関取が居ません。鶴竜の他には三段目と序二段に一人ずつ居るだけで、これまでにも親方資格を取った力士は居なかったと思います。そうなると、誰がこの部屋を継承するのでしょう? 鶴竜だろうか! 今場所休業中だし、怪我が多い横綱だし、そろそろ引退時期かと思っていたし・・・

さて、部屋の前におばあちゃんと娘さんと小さなお孫さんがやって来て写真を撮り初めました。逆鉾のファンだったのだろうか?と見ていたら、おばあちゃんとお孫さんを部屋の前に立たせた娘さんは「はい、チーズ」と言いました。それは無いだろう!

 

一番近い春日野部屋に変わった様子はありません。当然です。

 

両国駅傍ではいつものように呼び出しだろうか?相撲関係者が国技館に向かいます。

 

国技館前も普段と変わりません。

 

切符売り場は売る切符が無いので閉まっています。沢山の休場力士の中に弟子の鶴竜が居るのがなんとも言えません。

 

相撲取りが国技館に出入りしています。

 

大鵬の時も、北の湖の時もそうでした。普段どおり粛々と興行が進みます。

 

当たり前のように淡々と進行しています。

 弟の錣山親方もTVで解説しています。興行の世界に生きる者の定めですね。

 

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カヌー世界選手権/海から「海の森水上競技場」を見た。

2019年09月17日 | 散文

 

パラカヌーの選手が競技を終えて上陸しています。

先々週、「海の森水上競技場」で日本選手権がありました。今日は世界選手権です。ここで勝った選手がおそらく(いや、殆どの確率で)来年のオリンピック・パラリンピックでメダリストになります。カヌーをやっていますが選手に詳しくありません。後で表彰式の写真を撮っておけば良かった、と悔やんでいます。

国際大会なので外国人選手が多数闊歩しているのですが、マイナーな競技の上私の不勉強で有力選手の顔を知りません。そこで国際大会らしい画を撮ろうと艇庫を被写体にしました。

 

一つの艇庫を複数の国が使っています。

 

 

 

国際大会らしいでしょう?

 

パラの艇庫もあります。

 

日本だけが単独で使っていますが、そこは倉庫で選手以外の艇と一緒です。

 

海というか、競技場へ出る機会がありました。

 

遠く、ゴールマークの向こうに観戦スタンドを望みます。

選手は手前の防波堤のこちらを通ってスタート地点へ向かいます。

 200mスタート地点手前から見るゲートブリッジです。

 

観戦スタンドとゲートブリッジです。選手はこの景色の中で競技をするのです。

 

私がオリンピックに先んじてここに居ます。

ちょっと興奮しました。

 

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おかず横町に外国人観光客が来た!?

2019年09月16日 | 散文

 

久し振りにやって来ましたおかず横町です。

 

外国人観光客が居ました!

 

浅草や銀座ではなく、おかず横町を選択することが驚きです。日本通でしょうか?

 

見上げる透かし彫りは「おかず」ですがよく見えません。バナーの紐が切れて垂れています。寂れた商店街らしいです。

 

商店街名のとおりおかずを売っている店があります。客は居ません。

 

見上げる空は秋のものです。

 

う~ん!? 彼女達は左右の店を覗き込んだりしません。整然と歩いています。何処か他に目的地があって、近道として通り抜けているだけでしょうか?

それじゃあ寂しい・・・

 

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東京ゲーテ記念館に再遭遇した。

2019年09月16日 | 散文

 

初めて(多分)の道に迷い込んでいます。丁字路を右にハンドルを切りました。

 

そこには大きな洋館が在りました。

 

坂に沿った基礎壁に星と幾何学模様が並んでいる建物です。

 

坂を上りきった交差点の向こうに、記憶にある文字と風景があります。

 

左右の道は「ゲーテの小路」です。

 

交差点を渡って見上げる東京ゲーテ記念館です。数年前にも迷い込んで行き当たりましたそれ以来の訪問というか、遭遇です。

 

記念館の向かい側の「ゲーテ記念館前ポケットパーク」に居ます。

 

壁面には色々なものがはめ込まれています。「ファウスト」の文章の抜粋です。

 

こちらは「ゲーテ年譜」です。狭い公園全てがゲーテです。

 

記念館の全体像を見ながら記憶が甦りました。数年前には左の坂を上がって来て行き当たったのです。

 今日はあの、中央左の進入禁止の標識の路地からやって来ました。

改めて見上げます。

 

大きな玄関窓に向かいの洋館が写ります。雰囲気を盛り上げます。

 

重厚なドアがドイツらしいです。

 

紋章を見上げます。

 

ゲーテを愛した日本人は東京の片隅に記念館を建てました。

ベルリンの片隅に「近松門左衛門記念館」とか在るのでしょうか? あったら好いね。

 

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藪下通りが変わるらしい。

2019年09月15日 | 散文

 

崖下の街を越えてスカイツリーが見える場所です。

 

ここは観潮楼跡に建つ森鴎外記念館です。森鴎外の旧居跡です。残暑の陽射しが眩しいです。

 

その前の道が藪下通りで、鴎外だけでなく多くの文豪が愛した散歩道です。

 

隣の民家が取り壊されています。

女性の彫刻家の自宅だったと聞いたことがあります。

ここにマンションが建つ予定です。観潮楼の隣なのでさぞかし見下ろす景色が素晴らしい住宅になると思います。

 

ところが、このマンション建設を機に、藪下通りの石垣が壊されて道路を拡張するらしいのです。

何とか保存できないものだろうか・・・

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新大久保は変わりません。

2019年09月15日 | 散文

 

戦後最悪の日韓関係です。新大久保はどうなっているのだろう?とやって来ました。平日なのにこの人出です。

 

こんな店がありました。荷物を預かるんですね。

 

おばちゃんも歩いています。

 

人気店は長蛇の列です。

 

相変わらず通路が狭い混雑振りです。

 

 

 

 

立ち食いも相変わらず。

 

飲み歩きも相変わらず。

 

人気店の店頭にはイケメンです。これも相変わらず。

 

韓国コスメ店にはおばちゃんも。これも相変わらず。

 

 

韓国グッズの店、触っちゃダメも相変わらず。

 

若者だけでなく中学生も相変わらず居ます。

 

 

 交差点の賑わいも相変わらず。

 

呼び込みも相変わらず。

何にも変わったところはありません。政治とは無関係に相変わらず賑わっていました。

 

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雑二ストアー再訪/2019年

2019年09月14日 | 散文

 

随分久し振りのように思います。おそらく「雑司が谷2丁目ストアー」の略だと思っています。

 

前回訪問時と全く変わりません。相変わらずの異空間です。

 

通り抜けて振り返ります。

 

再度入って行きます。アーケードの左右は民家の玄関です。

 

中央に八百屋があります。不思議な感覚です。

いつまでもここに存在して欲しい・・・

 

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昨日の隅田川

2019年09月14日 | 散文

 

台風15号が通り過ぎて空は晴れたけど、川は台風通過後数日経ってから、上流からの濁った水が流れてくる。

 

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最近寂しい伊勢ヶ濱部屋

2019年09月14日 | 散文

 

9月場所酣の東京です。久し振りにやって来ました。やっぱり部屋の成績が良くないと訪れないです。

 

横綱日馬富士と名人安美錦が引退し、元大関照ノ富士は幕下まで番付を落としてしまっているし。そう見るせいか、この休憩所(?)も寂しくなってしまいました。

 

植木も枯れてしまっているし・・・

 

ん!? 「ごじゆうにどうぞおつかいください」か? 辛うじて判読できます。ホントにその気があるなら、キチンと書いてください。

 

 (ちょっと前の写真)

 

 

 

斜め前にあった弟子の別館(?)、ここの看板が無くなったし・・・

 

(ちょっと前の写真)

でも、良く稽古するので有名な部屋です。元横綱日馬富士もコーチしているらしいし、きっと強い力士が出てくるとおっちゃんは思っています。

 

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今の日清食品本社ビルの広告

2019年09月13日 | 散文

 

見上げます。

 

 

本社ビルです。

 

入り口脇の広告スペースは今ガッキーです!

ラーメンが美味しい季節になります。

 

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例年になく厳しい残暑の谷中の月曜日

2019年09月13日 | 散文

 

月曜日の路地です。

 

残暑の陽射しが朱門を焼く谷中の丘の上です。

 

このお寺の前の道が築地塀で有名な路地です。

 

残暑の陽射しが妙に白っぽい風景を醸します。

 

いつもはこの場所に座って水彩画を描く人が多いのですが、誰も居ません。月曜日でこの暑さでは無理もありません。

 

谷中の散策は月曜日に限ります。

素顔の街に出会えます。

 

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カマキリも居た。

2019年09月12日 | 散文

 

階段の手摺りにカマキリが居ました。

 

最近健康の為に階段を下りています。関節と関節をぶつけて刺激することで骨が若返りホルモンを出すよう脳に命令を送るのだと山中ノーベル賞教授が言っていたので。

 

一方、体力造りの為に1階から2度上ってみたけど止めました。高層階なのでシンドイです。

 

 

可愛いので撮ったの全て投稿しました。読者の皆さん参ったか!?

 

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逆さにへばり付いていた朝

2019年09月12日 | 散文

 

廊下を歩いたら、壁に黒い物が付いています。窓と通気孔の間の壁です。

 

近づいてみます。これって、子供の頃見たきりの奴です。

 

敏感な生物がこんなに近づいても微動だにしません。薄い段差に爪を掛けて、疲れきって眠っているように見えます。昨夜ここでどんなドラマがあったのでしょう?

ところで、逆さは休まるの?

 

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15時過ぎの砂町銀座

2019年09月12日 | 散文

 

東西に真っすぐな砂町銀座商店街です。消費税のアップのニュースが増えてきました。年配の客と向き合う店はどう対応するのだろう?そんな話題でこの街がよく紹介されています。

 

この時間になると、まともに西日が商店街を照らします。

 

この時間は残暑もまともに堪えるので、まだ客は出て来ません。

 

この繁盛焼鳥屋に少し客がいるだけです。

砂町銀座のこの時間帯が好きです。

 

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台風一過の三四郎池ー2

2019年09月11日 | 散文

 

蝉の声が喧しい午後です。ちょっと黄色みを帯びたもみじです。

 

眩しい陽射しと照り返しは真夏のものです。つくつくぼうしの声が混じっています。

 

三四郎池は満水で、いつも寛ぐ岩が水没しています。

 

台風で池畔に落ちた木の実です。

 

今年一番の猛暑ですが、やっぱり秋が来ています。

 

夏が行きます。

 

 

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