荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

旧「魚 やまちゃん」の解体 ひょっとしたら、

2019年09月18日 | 散文

 

もう取り壊しています。下町の工事にしては仕事が速いです。

 

この路地を行けば東武亀戸線の踏み切りにぶつかります。

 

家屋の跡形もありません。ここは魚屋やまちゃんの以前の店です。

 

(先々週の写真)

当時は「魚 やまちゃん」

 

 

 

「魚屋やまちゃん」は新店舗で商売繁盛のようです。

ひょっとしたらやまちゃん、元の店を建て直して戻るつもりかも? 今の店舗は元クリーニング屋だったので、ここは借り物で仮の店舗かも知れません。そんな気がしてきました。

 

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ある米穀店の風景

2019年09月18日 | 散文

 

昭和の香りのする米屋に出くわしました。

 

民家の前面をモルタルで石造り風にした、昭和に多く建てられた商家の様式です。

 

場所は小台大通りを東に入った所です。

 

自転車を停めました。懐かしい店頭の景色です。

!? ガラス戸に何か貼っています。

閉店のお知らせです。今月末で店を閉めるようです。

 

覗くと、昔の米屋の店内です。勿体ないなあ・・・

 

隣の魚屋は既に閉店したようです。個人商店受難の時代です。

 

特に米屋は日本人の米離れが止まらない環境下、人口減少と相まって明るい将来が見えません。米屋は私が子供の頃はその地域の中心で営む家業でした。

 

また町の名店が廃業します。

 

形あるものはいつか無くなるとは言え、立ち去り難い路地の午後です。

傍観者の勝手な感情ですが、この景色を惜しみます。

 

コメント (4)
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