荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

「讃岐うどん 根の津」の跡

2020年05月19日 | 散文

爽やかな風が吹く根津神社参道です。陽射しも柔らかい散策日和です。建設工事が行われています。手前の空地は手付かずです。

 

ここに行列ができるうどん屋が在りました。今は跡形もありません。

 

人生に運はつきものです。数ヶ月前に人気店だったここ「讃岐うどん 根の津」が廃業しました。聞くところによると、池之端で予定していた店舗を借りる話がダメになって商売を続けられなくなったらしいです。店主はさぞかし残念だったと思います。あれ程のファンが付いていた店ですもの。でも、もし、予定通り新店舗が借りれていたら、厨房や店内を改装して商売を始めたタイミングでした。そのタイミングは新型コロナウイルスの流行と同時進行になります。新店舗に投資したものの、商売ができなくて困っているタイミングでした。

「人間万事塞翁が馬」といいます。真面目に暮らしていれば良い事があります。きっと・・・!

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「鷹匠」商売再開

2020年05月18日 | 散文

緊急事態解除を待たないで商売を再開する店舗が増えています。商売を始めないと生きていけません。それぞれの店が防疫の工夫を凝らして再開しています。初夏の陽射しが注ぐ穏やかな景色です。

 

久しぶりに人気店が店を開けました。この店は、厨房のリニューアル工事で1か月休業し、休業明けですぐ、コロナ禍で再び休業していたものです。

 

この玄関に続く景色が好いです。再開が嬉しいです。

 

こんな工夫をしています。この店の最大の特徴である早朝の営業は変えません。

常連客が喜びます。

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新緑萌える根津神社/2020年

2020年05月18日 | 散文

昼下がりの根津神社です。

 

新緑が萌えています。

 

新緑の下の舞殿です。侘び寂び感があります。

 

拝殿の透かし塀が緑の空気に包まれています。

 

舞殿を振り返ります。

 

いつものアングルから楼門を観賞します。

 

陽が射してきました。

 

楼門が輝きます。

 

ここからいつものように拝殿の緑色の屋根を眺めます。その奥は、色々の濃淡の神社の杜です。

 

緑溢れる拝殿へ行きます。

 

唐門に何かあります。

 

ここでもコロナ対応です。気分が滅入ります。

 

気を取り直して新緑の境内を眺めます。緑は心を穏やかにします。

 

乙女稲荷の朱が艶やかです。

 

透かし塀を包む空気が緑色です。

 

透かし塀の中も新緑です。

 

いつものアングルです。

好い季節です。溜息が出ます。コロナを忘れます。

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フジテレビ本社へ行ってみた。

2020年05月17日 | 散文

平日の誰も居ないお台場を散策しています。完全に「断密」です。通路の向こうにフジテレビの社屋が見えてきました。

 

TVで見ていてずっと気になっていたので行ってみます。

 

やって来ました。

 

 

TVでよく見る映像はここからではありません。

 

近づく手段を探していたらエスカレーターが在りました。行ってみます。

 

現れました! そうそう、よく見るのはここからの景色です。

 

見上げます。

 

階段の先にはフェンスがあって、エスカレーターの乗り口はクローズされています。

 

・・・まあそうでしょうねえ。

物足りない散策でした。

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戦闘シーンのリハーサルに遭遇

2020年05月17日 | 散文

撮影スタッフと機材を脇に振り付けを行っていました。

 

孫が見たら大喜びだったろうに・・・・

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「アクアシティーお台場 女神のテラス」へ。

2020年05月17日 | 散文

密を避けてお台場海浜公園にやって来ました。ところが、ぐるりとフェンスが張り巡らせていて海岸へ行けません。フジテレビへ続くテラスにやって来ました。海を見に行きます。

 

あの五輪があそこに設置されて以来の訪問です。そういえばあの日もこから見たのでした。今日は随分と潮が引いています。

 

オリンピックが延長されたからそう見えるのでしょうか? 五輪のマークが何となく冴えません。

 

目を転じてレインボーブリッジを見ます。前回あそこの遊歩道を、自転車を押して往復しました。あそこなら人が少ない散策が楽しめるだろうと、今回も行くつもりでやって来たのですが、クローズされていました。

 

更に目を転じると、第三台場が見えます。今回も行くつもりだったのですが、海岸全てがクローズされているので、近づくことすらできません。

 

歩を運んで自由の女神像を見ます。これが見られるから「女神のテラス」なんですね。借景はレインボーブリッジです。これはニューヨークの本物を意識したロケーションでしょうか?

 

こんな看板がありました。だから誰も来ていないのですね。今回の立入禁止措置はコロナウイルス対策かと思っていたら、違うんですね? 東京2020対応なんですね? 本来なら今年8月から始まっていた五輪ですが、仕事が遅くないですか? それとも延期になったので、ユックリやっているんですかね? そうしたら、あと1年、ここの海岸には入園できないってことですか?

 

自由の女神像の視線の先はフジテレビ方面です。

ちょうど昼休みの時間です。こんな暑くもなく寒くもない絶好の気候なのに、人が居ません。一人だけです。サラリーマンの平日はいつもこんなんでしょうか? そういえば、私も、昼休みも室内に居たなあ~。

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釣船橋の風景/2020年

2020年05月16日 | 散文

越中島に釣船橋が在ります。

 

この橋です。

 

橋の東側を覗き込みます。

 

西側です。お察しのとおり釣り船の停泊地です。両岸をビルに囲まれて、突き当たりが袋水路になった船溜まりです。

 

橋の両側には「専用橋」があって、

 

一般人は利用できないばかりか、邪魔になって川面がよく見えません。

 

 

西の岸壁にはずっと釣り宿の建物が並んでいます。

 

専用橋の隙間から覗くと、びっしり船が停泊しています。ちょっと壮観です。

 

対岸の岸壁から覗き込みます。

 

 

橋の東側へ行きます。こちらは釣り船ではなく屋形船が舫っています。

 

東京にもこんな所があります。

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宿場通り商店街が変わっている。

2020年05月16日 | 散文

去年の秋、千住宿場通り商店街のシャッター絵を見て歩きました。日光街道の絵が楽しかったのですが、シャッターが下りているのはもう営業していないのではないか、と危惧もしていました。

 

 

 

 

 

あの店が無くなっていました。あそこに在ったのです。

 

男体山のシャッター絵がここに在ったのです。

 

跡地が整理されてます。いつの場合もそうですが、建物が無くなった地面は狭く見えます。

 

ここは何が建つのだろう? そもそも店舗が廃業していっているこの商店街で、新たに商売をする人が居るのだろうか? 他の商店街でよくある例のように、普通の民家になるのでしょうか?

 

商店街受難の時代が続きます。

こうして景色が変わっていきます。

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月島開運観音堂と月島温泉/2020年

2020年05月15日 | 散文

月島西仲通り三番街の店舗の間にこんな看板があります。

 

通称「もんじゃストリート」の一画です。

 

温泉と観音堂があります。

 

ビルに入って行きます。タイトルにわざわざ年を書きましたが、いつ行ってもこの景色が変わったことはありません。左手はもんじゃ屋の窓で、右手は肉屋です。その間の通路を行きます。

 

正面にあります。

 

先ず、観音堂にお参りします。

 

小さなお堂ですが、いつもきれいに掃除されています。大切にされているのが分かります。

 

縁起を読みます。つまり、ここ柴崎家の敷地に建立し、再開発で一時移転したがこのビルの完成後敷地の中央に設置して現在に至っている、というわけです。

 

お堂の上には隙間があってビルの壁が見えます。

 

一方、月島温泉はエレベーターで行くようです。

 

エレベーターと観音堂の間に階段があります。行ってみたら住居区域に続いていて、ぱっと見、温泉にもお堂の後ろにも行けませんでした。不審者に間違えられるのも如何なものかと、早々に引き返しました。

 

さて、商店街に戻ります。

 

聖路加タワーが隅田川の対岸に見えます。月島は新旧が混在する街です。

初夏の景色です。

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都電と薔薇の景色/2020年初夏

2020年05月15日 | 散文

都電沿線の薔薇が見頃です。

 

都電沿線は薔薇の名所ですが、幾つかのポイントがあります。

 

ここは荒川車庫前と荒川遊園地前の間です。

 

沿線にず~と咲き誇っています。

 

都電が来ます。

 

都電が行きます。

 

色々な種類の薔薇の向こうを都電が走ります。

 

 

今が盛りの薔薇と青空と初夏色の都電です。

 

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工事中の「あらかわ遊園」の川辺を行く。

2020年05月14日 | 散文

工事中の「あらかわ遊園」の観覧車がよく見えます。改装中でしょうか? 建設中でしょうか? あらかわ遊園に観覧車が在ったか否かを知りません。

 

目の前は隅田川の遊歩道です。

 

振り返ると、「梶原の渡船場跡」が在った所です。

 

クレーンに吊されたゴンドラが忙しそうに上下します。暇なのと曇り空が眩しくないので暫く眺めます。

 

荒川区から眺める対岸は足立区です。「荒川商業高校」が在ります。足立区なのに・・・? この学校は廃校が決まったと新聞で読みました。

 

船着き場が在りました。「渡船場跡」ではなく、現在も使われている「荒川遊園発着所」です。

 

通り過ぎて桟橋を覗き込みます。あらかわ遊園が再開されるとここからも入園者が来るのでしょうか?

 

対岸の商業高校を見ます。子供が減ったうえに大学進学者が増えて、実業高校の存在価値が低下しています。廃校になるのを知らなかったら何の感情も湧かないでしょうが・・・

 

小台橋が近づきました。橋の向こうは行き止まりです。

ここまで来るともう引き返せません。自転車は橋の両側に在る階段を押し上げるしかありません。・・・こちら側にするかか向こう側にするか迷っています。

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私のもんじゃの原点 月島「もん吉」

2020年05月14日 | 散文

この角を入ると「もん吉」があります。

 

沢山のもんじゃ焼き屋が軒を連ねる表通りではなく、この路地の左側の店がスタートでした。今や両側と表通りに店を構える繁盛店になりました。

 

今はコロナ禍で休業中です。

 

この店Wの店頭です。来店した有名人達です。当初はこの「虎の威を借る狐」的商法がいじましくて嫌いでしたが、今では「亀戸ぎょうざ」等下町商法として認識しています。

 

関西文化圏に生まれ育った私はお好み焼きが大好きで、もんじゃ焼きを食べたことがありませでした。そもそも関西にもんじゃ焼きはありません。それに、見た目メリケン粉が薄くて、一度に沢山取れないようにちんまいヘラでチョコチョコ食べるのが、しみったれて貧乏臭くて嫌でした。

 

30数年前に転勤した頃にもんじゃブームが到来しました。 地元出身のOLに初めて連れて来られて作法の手ほどきを受けたのがこの店でした。その時、お昼の人気番組「笑っていいとも」で、ハリウッドスタートのブラッド・ピットが、この店でもんじゃ焼きを食べて美味しかったと言ったと聞かされました。

 

それ以来もんじゃ焼きを食べるのは殆どこの店です。

 

そんなきっかけがあってこの街の路地裏を知りました。今日も散策します。

 

この時間人通りはありません。

 

実は映画のセットではないかと思ったりしますが、コロナ禍なら尚更です。

 

 

心地好い初夏の陽射しです。

 

この街の平安が続きますように。

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大塚の坂に薔薇が咲いた!

2020年05月13日 | 散文

コロナ禍で籠っていました。久しぶりに「密」を避けてやって来たら、都電坂の脇に薔薇が咲いていました!

 

好い季節になりました。陽光溢れる坂です。

 

例の佐藤錦の木が、すっかり剪定されていました。

 

もうさくらんぼの収穫は終わったようです。今年は間に合いませんでした。それにしても、バッサリと切ったものです。

 

(先日訪問時の写真)

 

 

 

あの佐藤錦の苗を植えた小母ちゃんの家の花壇のスイトピーが見事です。植物が好きなんですね。

 

郵便配達員が忙しそうです。

 

都電と薔薇を眺めます。

 

都電が上がって来ます。

 

満開です。

 

木漏れ日に揺れます。

 

都電が来ます。

 

都電が行きます。

コロナ禍を忘れます。

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現在の新田橋

2020年05月13日 | 散文

先日富岡八幡宮裏の八幡堀遊歩道で旧新田橋を見ました。

 

さて、現在の新田橋へ行ってみましょう。先日と打って変わっての夏日です。

 

こんな橋でもあります。

 

橋の上へ行きます。

 

ここにも説明板があります。平成12年にこの橋に架け変わったのですね。私はこの橋しか知りません。

 

下を流れるのは大横川です。東方向です。

 

西側の景色です。中空を横切るのは首都高深川線です。静かで新緑を映す緑の水面です。

 

橋の向こう側には船宿が在ります。

 

橋を渡りきって石段を下ります。

 

その石段の途中に、民家の通路が在ります。

 

渡りきって振り返ります。下町らしい風景です。

 

路地を出た所には須崎神社が在ります。

 

新緑に朱鳥居が映えます。

 

振り返る新田橋です。後ろ側にはマンションが沢山あって、橋を超えると地下鉄木場駅が在ります。

住民の生活に密着した、けっこう通行量が多い橋なのです。

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八幡堀遊歩道

2020年05月12日 | 散文

八幡橋の下の遊歩道に来ました。

 

新緑の遊歩道です。

 

八幡橋へ向かいます。

 

人が横断します。生活に密着した橋ですが、道路網が発達したので、今では200mくらい迂回を回避するだけの橋です。でも、近い方が良いのでしょう、結構渡っています。

 

ここにも説明板がありますが旧文体で読みづらく、先ほど読んだのでもういいです。

 

ここにもあります。こちらは読みやすいです。 「八幡橋(弾正橋)は、明治11年(1878年)に京橋区楓川に架けられ、島田弾正屋敷が近くにあったことから弾正橋と呼ばれました。現在の中央区宝町三丁目付近に位置します。弾正橋は、馬場先門から本所・深川とを結ぶ主要街路の1つで、文明開化のシンボルとして架橋されましたが、その後関東大震災の復興事業により廃橋となってしまいました。しかし、昭和4年(1929年)には、その由緒を惜しみ現在地に移設され、八幡橋と名前も改められました。現在では江東区が大切に保存しています。この東京名所図会(三ツ橋の現況)には、明治34年(1901年)頃の弾正橋(左奥)が描かれており、当時の情景が偲ばれます。弾正橋・白魚橋・真福寺橋とをあわせて三ツ橋と呼び、古くから有名で人々から親しまれていました。」

 

説明板の手前には馬車でしょうか? 置かれている謂われは書かれていません。単に、洒落たベンチですかね?

 

ここにも古い橋がありました。

 

黒い橋です。ここは古い橋が集められたのでしょうか?

 

説明板がありました。これも人の名前が付けられた橋です。古い写真が古い川辺の町を残しています。

 

もう使われ無くなった橋が緑に溶け込むように佇んでいます。あまり振り向かれない存在のように見えますが、ちょっと好い景色です。

現在の新田橋へ行ってみます。

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