写真1 タニシの移動跡に様々連想
写真2 移動跡は繁殖の相手を求めて動いた跡。右は殻が大きいので雌?
写真3 交尾のタニシ
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2011年8月下旬
埼玉県幸手市の高須賀池近くの田んぼ
タニシの移動跡は抽象画や具象画の世界(写真1・写真2)
ナスカの地上絵、砂漠の戦車轍などを連想させる
様々連想しつつ視線を移すと交尾中のタニシ(写真3)
日本のタニシは、オオタニシ、マルタニシ、ナガタニシ(琵琶湖の固有種)、ヒメタシニの4種
件のタニシは殻の大きさから、オオタニシ、あるいはマルタニシ
はたまた、有害外来種のジャンボタニシ(スクミリンゴガイ・注1)
しかし、水面上の稲に桃色の卵塊が見当たらないので、ジャンボタニシではない
ここでは、ひとまず、在来のオオタニシあるいはマルタニシと考える
学名:Viviparidae タニシ科
注1 田植え後約3週間までの水稲苗やレンコンなどを食べる
引用・参考文献等:九州沖縄農業研究センターWebsite
執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影年月日:2011年08月20日 撮影地:埼玉県幸手市