

写真1 フクベに電動干瓢むき機の心棒を通す
写真2 フクベの表皮をむく後継者、見守るSさん


写真3 後継者がむき、Sさんが竹笊にうける
写真4 むいた干瓢を切り揃え場に運ぶSさん


写真5 むいた干瓢を所定の長さに切り揃えるSさんの奥様 所定の長さの細い鉄棒(写真矢印。)をモノサシに使う
写真6 切り揃えた干瓢を乾燥室に運び込む後継者


写真7 後継者の奥様が緑の干し竿に1本ずつ吊るす
写真8 電動干瓢むき機の前に置時計 後継者の出勤日は役立つ

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Sさん宅は、2013年08月03日、日曜日、午前05時からユウガオの実・フクベをむき始めた
早い日は4時頃から始める
後継者の出勤日は7時30頃終える
写真1~写真8は、筆者が着いた午前05時30分からの状況
ユウガオ栽培面積が多く、従事者の少ない家では、午前2時頃からカンピョウムキを始める
Sさんは若い頃、足廻しのカンピョウムキ器を使った
写真のような電動カンピョウムキ機は普及してなかった
まず、フクベをカンナ・鉋の幅に5個ほどに輪切り
次に、輪切りフクベを1個ずつ足廻しカンピョウムキ器に挿し込み、カンナをあててむいた
カンピョウムキが盛んな時代、子どもは貴重な労働力だった
カンピョウムキは夏休みと重なる
それゆえ、子どもの頃、夏休みになるのが嫌だったと語る人がいる
引用・参考文献等:弊ブログ2013年07月22日
執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影年月日:2008年08月03日 撮影地:栃木県下野市