おにぎり2個の里みち歩き 農山漁村の今昔物語

おにぎりを2個持って農村・山村・漁村を歩き、撮り、聞き、調べて紹介。身辺事象もとりあげます。写真・文章等の無断転載禁止

冬枯れ平地林 落ち葉浚いの準備

2016年01月21日 00時00分00秒 | 農業

写真1 葉落ちの冬枯れ平地林。太陽は落ち葉まで射し届く。ササ・笹を切られて浚われるのを待つ落ち葉


写真2 ハンマーカッターで林床のササ・笹を切る。ササ切りをしないと落ち葉浚いを円滑にできない。落ちた枯れ枝は集めて焼く


写真3 肩掛け草刈り機で林床のササ・笹を切る。円滑な落ち葉浚いのために

 

写真4 ハンマーカッター。落ち葉より高く伸びたササ・笹を落ち葉より低く切る。切られた緑のササが見える
写真5 枯れ枝や落ち葉といっしょに焼かれた芋。10時の休憩で筆者も1本いただく。ありがとうございました
 落ち葉や枯れ枝で焼かれた芋は2年ぶり(弊ブログ2014年01月29日


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 2016年01月07日10時前、冬枯れ平地林(弊ブログ2016年01月17日写真1・写真4
 林間から草刈り機の音、モーターの音
 音に誘われて進むと出どころは既知の有機栽培・秋山農園の平地林(注1)
 落ち葉を浚う前、準備作業中

 落ちた枯れ枝を集めて焼く男性(写真2)
 ハンマーカッターを使う秋山さん(写真2)
 肩掛け草刈り機を使う男性(写真3)
 落ち葉は堆肥の原料(弊ブログ2013年01月06日2014年01月03日
 有機栽培には不可欠

 秋山さんは、ご多忙のなか、カッターカバーを上げ、落ち葉を手でよけて次のようにご教示(写真4)
   ハンマーカッターを使うのは、落ち葉より高く伸びたササ・笹を切るため
   落ち葉より低く切り、笹の葉を除く(写真4)
   肩掛け草刈り機も同じ
   クマデ・熊手はひっかからず、浚い易くなる
 すなわち、ササ切りも枯れ枝焼きも落ち葉を浚い易くするため
 
 10時になり、枯れ枝と落ち葉で焼いたサツマイモとお茶をいただく(写真5)
 平地林のなかで味わう焼き芋とお茶、風情あり

 注1 弊ブログ2012年11月29日12月11日12月30日2013年03月26日
 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影日:上記 撮影地:栃木県下野市

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