






めっきり冷え込む10月中旬
石嶋いちご園のとちおとめに白い花(注1)
授粉には蜜蜂・ミツバチを使う
美形のイチゴになるか否かはミツバチ次第
ミツバチも心得たもの
花の中をぐるぐる、まんべんなく回る
雄しべの花粉を雌しべに授粉
偏りがあると花托(可食部)肥大に差が出る
形が悪くなる
写真の個体は3輪の花を几帳面に回る
1輪目の回りが上の写真、反時計回り
写真5で次の花に移る
雌しべの受粉が進むと花弁は落ちる(写真6)
花托(可食部)肥大が始まる
注1 イチゴの花:中心部に黄色く見える多数の雌しべとドーム状花托(可食部)
その周りに長短20本の雄しべ、白い花弁5枚
執筆・撮影者:有馬洋太郎
撮影日:2017年10月18日
撮影地:栃木県下野市