おにぎり2個の里みち歩き 農山漁村の今昔物語

おにぎりを2個持って農村・山村・漁村を歩き、撮り、聞き、調べて紹介。身辺事象もとりあげます。写真・文章等の無断転載禁止

田島ヶ原のサクラソウ2 花色の変化 <野の草花50>

2012年04月10日 03時41分30秒 | 植物

写真1 花(花冠)の紫色は、相対的に開花初期は濃く、全開すると淡くなる(白化?)


写真2 全開した花(花冠)の淡い紫に白斑がつく。病害?



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 田島ヶ原のサクラソウの花(花冠)の色は、
 写真1や写真2に見るように蕾や開花初期は紫色が濃く、
 その後全開すると淡くなる。
 いわば、淡化、白化。

 さらに、白い斑がつく花(花冠)もある(写真2)。
 病害?、あるいは生活史のワンステップ?

 学名:Primula sieboldii サクラソウ科
 参考・引用文献等:*『山渓カラー名鑑 日本の野草』(株式会社 山と渓谷社 1983年)280-281頁、*弊ブログ2012年03月25日04月04日04月09日
 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影年月日:2012年04月07日 撮影地:さいたま市桜区田島ケ原
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田島ヶ原のサクラソウ1 個体群と単体 <野の草花49>

2012年04月09日 03時50分14秒 | 植物

写真1 個体群・20~30株のサクラソウ


写真2 ポツンと1株だけのサクラソウ 


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 国指定特別天然記念物の田島ヶ原サクラソウ自生地を、2012年04月01日、27年ぶりに訪ねた。
 07日に再び行く。
 しかし、風は冷たく強く、開花サクラソウは1日にくらべて増えているものの、まだノウルシに負けていた。

 写真のような自生するサクラソウは日本のサクラソウ科の代表。
 本種は山地や河川敷などに群生する多年草。
 学名:Primula sieboldii サクラソウ科

 参考・引用文献等:*『山渓カラー名鑑 日本の野草』(株式会社 山と渓谷社 1983年)280-281頁、*弊ブログ2012年03月25日04月04日
 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影日:2012年04月07日 撮影地:さいたま市桜区田島ケ原
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「冬水試験通水のお知らせ」 <農村の水34>

2012年04月08日 01時53分08秒 | 農村の水

写真1 平成22年10日01日から平成23年03月30日の秋・冬にも水を流す


写真2 冬水試験通水中の水路。ゲート・堰の止水板は下げてある


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 「冬水試験通水のお知らせ」は明渠農業用水路(上部を開けた水路)の脇に立つ掲示板の中(写真1)
 処は埼玉県の美味早場米産地、旧北川辺町柏戸(東武日光線新古河駅近く)

 なぜ、わざわざ掲示してあるのか?
 筆者は次のように考える。
  現在、限りある水の有効利用のために、水稲不栽培期の秋から冬は農業用水路に水のない地域が多い
  しかし、家庭雑廃水の希釈、防火、親水環境や水辺景観の形成・維持などのために秋~冬にも水を流す

 冬水試験通水は平成23年10月1日~同24年03月31日にも実施されている
 冬水通水を、すなわち通年通水を、少水量でもいいから実施して欲しい
 さすれば、潤い豊かな生活環境となる

 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影年月日:写真1;2011年04月10日、写真2;2012年03月20日
 撮影地:埼玉県加須市(旧北川辺町)
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なに、なさってんですか47 ノビル採ってます

2012年04月07日 00時00分00秒 | 諸活動
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写真1 お孫さん、おばあさん、おじいさん、3人集まり、ノビル採り


写真2 おばあさんの手にノビル


 4月1日、さいたま市の田島ケ原サクラソウ自生地を訪ねる。
 自生地の鴨川よりを歩いていると、お孫さん、おばあさん、おじいさんとおぼしき3人が、鴨川土手にしゃがみ、なにか採っている。
   <こんちわー、なに、なさってんですか> ノビル(野蒜)採ってます。
   <そうですか> ここらは多いですよ。
   <ヌタに良いですよね> そうですね。
 サクラソウ自生地と周辺は、視点・目的により、老若男女いろいろ楽しめますよ。
 皆様、お出かけください。
 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影年月日:2012年04月01日 撮影地:さいたま市桜区
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博多名物・中洲の屋台 「創業昭和20年 呑龍」

2012年04月06日 00時00分00秒 | グルメ

写真1 「博多名物 豚骨ラーメン・ワンタン 創業昭和20年 呑龍」


写真2 「呑龍」の豚骨ラーメン 皆様、お召し上がりください


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 2012年03月27日夜
 博多中洲の「ひしむら」を出て左へ、那珂川・春吉橋を渡る
 「博多名物 豚骨ラーメン・ワンタン 創業昭和20年 呑龍」の電飾灯と赤提灯
 布暖簾をくぐる
  <「ひしむら」のマスターに紹介されて来ました(注1)> 一見さんですか、と大将 
  (よくぞ「ひしむら」に入れましたね、という感じ)
  (以下、我々の質問に女将さんが答えてくださる)
  <店の名前、呑龍ですね、わけは何か(注2)
  ここを始めた初代さんが飛行機乗りで、乗ったのが呑龍(注3)
  群馬県に寺があるそうです(注4)
  初代さんが始めて60年以上、私たちゃ5代目、40年を超え、一番長か
  (屋台営業権の売買があることを知る)
  <雨や雪の日は、どうなんですか>
  朝からひどかときは休み。今ん頃、お客さんは少なか
  早よー、景気よくならんですかねー
  <電気は、どこから>
  共同のコンセントがある、そこから。九電はただではくれん
 
 本命の豚骨ラーメンを注文
 ねっとり濃厚な豚骨ラーメンをイメージ
 出されたのは、濃厚ではあるがサラッと滑るような舌触り、何杯でもいけそう
 
 「呑龍」を出る
 春吉橋を渡り右折、屋台前を那珂川沿いに歩くとキャナルシティー
 川を見ると、那珂川から博多川が分岐
 なるほど、那珂川と博多川に挟まれた地、地理学でいうナカス
 これが地名の由来
 
 注1 弊ブログ2012年04月03日
 注2 筆者の頭には群馬県板倉町の雷電神社と海軍戦闘機・雷電があった
 注3 飛行機・呑龍:第2次世界大戦中、群馬県太田市にあった中島飛行機(現スバル・富士重工)の開発・製造になる陸軍・一00式重爆撃機の愛称
 注4 群馬県太田市の浄土宗大光院。通称は呑龍様
 執筆・撮影者:有馬洋太郎
 撮影年月日・撮影地:上記
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