駅前糸脈

町医者をしながら世の中最前線の動きを感知、駅前から所見を発信。

一筆書きは爽快

2014年09月02日 | 小験

 

 一筆書きというのがある。考え考え慎重にやってみる。上手く出来ると楽しい。

 午後往診に出かけるのだが、三四軒あると出かける前にどの順番で行くかを考える。病気の軽重もあるから、いつも最短距離とは行かないが、出来るだけ最短コースを選ぶ。というのは移動時間が馬鹿にならないからだ。サーと一回りできると気持ち良い。

 林檎の皮を剥く、途中で切らさないように注意深く剥き、上手く切らさないで剥けた皮を肩越しに後ろに放り投げる。さてどんな文字ができるか、これも楽しいらしい。

 内緒の話だが、一筆出しというのがある。なかなか難しいが、上手くいった時は爽快で、気持ちよく流すことが出来る。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする