秋晴れはあってもつかの間、蒸す梅雨末期のような天気がもう一ヶ月以上続いている。患者さん達と一体どうしたお天気でしょうねと言い合っている。
スポーツ記者がアギーレに手厳しいという記事を読んで連想した。
もう殆ど使われなくなったが、愛の鞭という言い回しがある。今の時代に、どこかそぐわなくなっている感じがするけれども、教育や指導には有効な手法だ。
今も鞭のしなる音は盛んに聞こえるが、その殆どは弱り目を叩く愛なき鞭のようだ。気にくわない奴を叩いて、錯覚?の優越感に浸るのは尊敬できる建設的な行為とは思えない。
アギーレはまだ就任一ヶ月で二試合しかしていない。しかも、二試合目には明らかな進歩が見られる。それなのにスポーツ記者は丁重に扱われなかったからだかなんだかしらないが、やたらと厳しい質問を浴びせる。野村、森、落合・・と挙げればきりがないが、フェアな扱いとは思えない。
大気が不安定でゲリラ豪雨が思わぬ市町村を襲っているが、世の中が大気に似たのだろうか。まさか、大気が世の中を映しているわけではあるまい