駅前糸脈

町医者をしながら世の中最前線の動きを感知、駅前から所見を発信。

もう秋、**の秋とは言うけれど

2014年09月14日 | 身辺記

                   

 去年のことがあるので、ちょっと涼しくなっても暑さがぶり返すだろうと覚悟していたのだが、どうも猛暑は去ったようで、日中少し暑いことはあっても朝夕はめっきり涼しくなり本格的な秋到来のようだ。

 この連休は東京へ出て美術館巡りをと思っているのだが、混んでいそうで幾つもは回れないかもしれない。出かける前に、積み上がった本の整理をしておこうと書斎に降りてきた。毎度のことだがうんざりする量で段々整理するのが億劫になってしまった。現役でいる内は勉強しなければと思い、いくつかの学会に所属し、専門誌を取り専門書も購入しているのだが、とても全てに目を通すのは無理になっている。

 趣味もたくさんあるので、あれもやりたいそれもやりたいと思うのだが、結局いつの間にかぼーっと時間の過ぎることが多くなった。絵も最近描いていない。絵の先生がレッスンの日を変えたため、土日しか行けず、土日となると他の用事が入ってくることが多く、時間を割くのが難しくなったのだ。

 要するにあれもやらねば、それもやりたいこれもやりたいと思いながら、結局手軽でいつでも出来ることだけを少しづつやるというようになってきた。折角、これだけ経験を積み多少知恵と分別も付き?、若い頃のエネルギーがあったらどれだけ多くのことが出来るだろうと思うのだが、思うばかりで動けない。

 まあ、選球眼が付いたのだから、良いことを少しと思いなして、腰を上げたい。

コメント
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