一昨日の夜、食事に街へ出た。生憎、八時過ぎで予約していなかったので、イタリアンは満席、鮨屋はちょうど暖簾を下ろしたところだった。仕方なく派手な看板の何でも旨いという居酒屋で飯を食ったのだが、不味い高いでがっかりだった。サラダはドレッシングが味噌味で塩味がきつく、トマトとキュウリの下はキャベツばかり、特性冷麺は肉も卵もなくキムチばかり、特性タレ焼き手羽先は小振りで物足りなかった。
お値段は仰天の4400円、お通しとお茶で1200円取られていた。お茶はソフトドリンクと言うことらしい。我々が首を傾げたこの店、結構若い人で賑わい、八分の入りだった。居酒屋で晩飯を食った我々が悪いのか、飲む人は味を気にしないのか、どうも釈然としない帰り道であった。
お通しは食事だけの客には有り難くないし、お茶が有料というのは納得しがたい。まあしかし、そういうことになっていますと押し切られるだろう。ランチはお値打ちが多いけれども、夜の外食は店選びが難しい、居酒屋は避けたほうが良さそうだ。勿論、酒飲みには良い居酒屋も多いと思う。