ザックジャパンがワールドカップアジア予選初戦、オマーンに勝った。実力は日本が上とは言え、真剣勝負では何が起こるかわからない。ほっとしている。
本田が存在感を見せつけた。ここというところで決めることが出来るのが真のエースだ。あのボレーシュートは実は非常に難しく、よく入れた、さすがだ。引き合いに出して悪いが岡崎や前田では外すかデフェンスに当たって逸れたと思う。
本田得点後、バックパスを多用してザックと私を苛々させたが、後半前田が前田らしい二点目そして岡崎が岡崎らしいだめ押しの三点目を決めて堅実に勝つことが出来た。合格の75点を付けたい。
内田に代えて酒井、遠藤に代えて細貝は実に妥当な選手交代でザックの平常心を感じた。選手交代の人選とタイミングに監督力が現れる。ザックは奇を衒わず正攻法で的を外さず、信頼出来る監督なのを示した。
そして解説が長谷川健太で非常に良かった。適確で嫌みのない解説で、試合の興を削がれることなく、そうかそうなんだよと見ていられたのは有り難かった。次のヨルダン戦の解説もお願いしたい。
ＰＳ 内田は不合格、最初から酒井を使った方が良い。遠藤も疑問に感じた。中村憲剛か細貝の方がよさそう。
