みなさまこんにちは。キジ子です
春爛漫の京都から、今日は「宇宙の中の地球」講座の感想をお届けしたいと思います。
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京都教室では3日土曜日、東京より国立天文台准教授・小久保英一郎先生をお迎えして
「宇宙の中の地球」というテーマで講座を行いました。


理論天文学(惑星系形成論)がご専門の気鋭の研究者である小久保先生はまた、
ダイビングがご趣味のとてもステキな先生でもあります。この日も全国からたくさんの
ファンの方々が集まってくださいました。
この日のお話の主な内容は
地球のあるところ(地球は宇宙の中のどこにあるのか)
地球はどうやって生まれたのか
の2点で、
の謎を解くことは、「地球のような惑星は他にも存在するのか」という
問いへの答えにもつながってゆきます。
「地球のあるところ」についてのお話の中では、国立天文台4次元デジタル宇宙プロジェクト作成のMITAKAというソフトを使って、宇宙の様子を立体的に見せてもらいました。月から見た地球の美しい姿には感激
このソフトは、わたしたちがプラネタリウムのように楽しめるというだけでなく、天文学データを可視化するという点で、研究者にとっても研究に役立つ画期的なソフトだということです。
「地球はどうやって生まれたのか」については、先生は「京都モデル」と呼ばれる学説を支持されています。この学説の内容については、キジ子には正確には再現できませんので
説明は控えさせていただきます。ごめんなさい(ペコリ)
ごく簡単に言えば、原始惑星系円盤→微惑星→原始惑星という過程を経て地球が形成されていったという考え方のようですが、キジ子には、先生がこのお話をされるときに
「『京都モデル』誕生の地である京都でこのようなお話をさせていただく機会を得て、ほんとうに感慨深いものがあります」とおっしゃっていたことがとても印象的でした。
では最後にズバリ、宇宙に「第2の地球」は存在するのでしょうか?
小久保先生のお答えはもちろん「YES」です。
講座の最後に先生は、「今日ご出席の方々のうちで最も年長の方も、『地球のような惑星』発見の瞬間に立ち会うことができる」と力強くおっしゃってくださいました。
それはおそらく2010年代のことだとも・・・。
普通のコンピューターが3年かかってする計算をわずか1日でこなす
スーパーコンピューター(なんとホームセンターで買ってきた材料を使っての手作り!)を駆使して、日夜宇宙の謎に挑み続ける小久保先生・・・。とても頼もしい存在ですね。
こんな先生に教わることができたら、こどもの科学離れなんてなくなるだろうになあ・・・。
講座を終えて、そんなことを思ったキジ子でした。
先生の今後の研究の成果に、わたしたちも大いに期待しています。
そしてまたきっと、京都に帰って来てくださいね。
先生お忙しい中、ほんとうにありがとうございました

春爛漫の京都から、今日は「宇宙の中の地球」講座の感想をお届けしたいと思います。


京都教室では3日土曜日、東京より国立天文台准教授・小久保英一郎先生をお迎えして
「宇宙の中の地球」というテーマで講座を行いました。


理論天文学(惑星系形成論)がご専門の気鋭の研究者である小久保先生はまた、
ダイビングがご趣味のとてもステキな先生でもあります。この日も全国からたくさんの
ファンの方々が集まってくださいました。
この日のお話の主な内容は


の2点で、

問いへの答えにもつながってゆきます。
「地球のあるところ」についてのお話の中では、国立天文台4次元デジタル宇宙プロジェクト作成のMITAKAというソフトを使って、宇宙の様子を立体的に見せてもらいました。月から見た地球の美しい姿には感激

このソフトは、わたしたちがプラネタリウムのように楽しめるというだけでなく、天文学データを可視化するという点で、研究者にとっても研究に役立つ画期的なソフトだということです。
「地球はどうやって生まれたのか」については、先生は「京都モデル」と呼ばれる学説を支持されています。この学説の内容については、キジ子には正確には再現できませんので
説明は控えさせていただきます。ごめんなさい(ペコリ)

ごく簡単に言えば、原始惑星系円盤→微惑星→原始惑星という過程を経て地球が形成されていったという考え方のようですが、キジ子には、先生がこのお話をされるときに
「『京都モデル』誕生の地である京都でこのようなお話をさせていただく機会を得て、ほんとうに感慨深いものがあります」とおっしゃっていたことがとても印象的でした。
では最後にズバリ、宇宙に「第2の地球」は存在するのでしょうか?
小久保先生のお答えはもちろん「YES」です。
講座の最後に先生は、「今日ご出席の方々のうちで最も年長の方も、『地球のような惑星』発見の瞬間に立ち会うことができる」と力強くおっしゃってくださいました。
それはおそらく2010年代のことだとも・・・。
普通のコンピューターが3年かかってする計算をわずか1日でこなす
スーパーコンピューター(なんとホームセンターで買ってきた材料を使っての手作り!)を駆使して、日夜宇宙の謎に挑み続ける小久保先生・・・。とても頼もしい存在ですね。
こんな先生に教わることができたら、こどもの科学離れなんてなくなるだろうになあ・・・。
講座を終えて、そんなことを思ったキジ子でした。
先生の今後の研究の成果に、わたしたちも大いに期待しています。
そしてまたきっと、京都に帰って来てくださいね。
先生お忙しい中、ほんとうにありがとうございました
