朝日カルチャーセンター☆ブログ

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●水墨画作品展に行ってきました 【中之島】

2012年03月04日 10時21分10秒 | 中之島教室
こんにちは! 中之島教室のNGです(イニシャルですよ

日本南画院副理事長・村岸良華先生、日本南画院同人・大田多佳先生指導の
「水墨画教室」第32回展覧会に行ってまいりました。



会場は「エル・おおさか」の9階です。展示総数57点!





この数、すごいですね。
最近、水墨画は、主に墨の濃淡で描き、余り色は使わないそうです。
中には、ポイントで色彩が使われている作品もあり、
一つ一つの作品がそれぞれに味を持っています。
あまりにも素晴しいので今回は先生の作品と受講生の作品のうち
いくつかを紹介させていただきます。

↓ まず、研究科、村岸良華先生の作品です。


実物の滝のようですね、流れ落ちる水の音まで聞こえてきそうです。
心が洗われるような感じがしました。

↓ 細部はこんな感じです。




細かい岩肌と水しぶきが描かれています。
小さな濃淡が積み重なってリアルな滝を演出しているんですね。

さて、こちらは初等科講師の大田先生の作品です。
かわいいかぶらの色紙です。
葉っぱの緑色がほんわかと描かれていて、
↓ みているとほっこりした気持ちになりました。





それでは受講生の方の作品をほんの一部ご紹介します。

↓ こちらは初等科の方の「小径」という作品です。



写真をもとにスケッチをとり、3か月で仕上げたそうです。
「カルチャーセンターで描く時間が勝負です!」と
おっしゃっていたのが印象的でした。
↓ この「小径」がどこに続いていくのか想像が膨らみますね。



実際に風景をスケッチした作品もあります。
研究科受講生の「雪山」という作品です。
なんと雪に埋もれながら6時間?もスケッチしたとか。力作です。
なお、雪を表現するために牛乳をブラシでとばしたそうです。
↓ 細かな工夫が作品に生きていますね。





最後に、こちらの作品「ゆうちゃん」です。
御顔がほんのり色づいているのが目を引きますね。
白と黒の世界に肌色がよりいきいきと見えます。
↓ にっこり微笑みながら、こちらになにか話しかけてくれそうですね。





ここでは紹介しきれないほど、皆さんの作品は本当に多様です。
風景、もの、動物、人と描くものはそれぞれ異なりますが、深い味わいがありました。

さあ、もうすぐ春到来!
あなたもカルチャーセンターの水墨画教室で一度筆をとってみませんか?
人生を豊かにする時間がスタートしますよ

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村岸・大田両講師指導の「水墨画」教室の詳細は下記リンクへ!
「水墨画初等科」(大田講師) 「水墨画研究科」(村岸講師)

または中之島教室( 06-6222-5222)までお気軽にお問い合わせください。
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