里山のちから

そば屋大海戸を閉店し、里山活動をスタート。里山での農業体験、もの作り、交流会、イベントの案内や様子お伝えして行きます。

日本ミツバチ スズメバチの襲撃受ける

2021年08月28日 | 里山のちから 通信など

3群のミツバチたちはこの暑い夏を越せるか?

夏以降は、ミツバチにとっては厳しい季節。

巣を食い荒らすスムシの発生や、

暑さで巣が落ちてしまったり、スズメバチが襲って来るのです。

 

最近、ヤブガラシやノウゼンカズラに蜜を取りの来る

スズメバチの数がやたらに多いのが気になっていました。

8月27日の朝、心配が現実のものに!!

栗の木の下に設置してあった巣箱が襲撃されたのです。

入り口に4匹のスズメバチがへばり付き出てくるミツバチを

次から次へとやっつけます。

午後3時過ぎ、蜜蜂は巣箱から逃げ出し、

近くのカキの木で蜂球を作りました。

若き師匠に相談して、

逃げた蜂は断念しました。

残りの2群を守るため、

ネズミ捕りを巣箱の上に設置。おとりのスズメバチを置きます。

翌日、逃げた蜂の巣箱を点検してみると、

巣が落ちて、スムシの幼虫が発生。

これでは、営巣活動の継続は無理。

蜜がありそうなので、採蜜することにしました。

ほのかに黒糖の香りがします。

幼虫を育てている部分は、除きました。(お盆の上の巣)

それにしても、恐ろしきはスズメバチ。

これから秋にかけて、襲撃は更の過激になりそう。

何とかミツバチを守ってあげたいのですが、、、

余りにも微力で、自分が情けないのですが、

これも自然界での生き物の戦い。

何とか、日本ミツバチに生き延びてほしいと願うばかりです。

 

コメント (1)
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