里山のちから

そば屋大海戸を閉店し、里山活動をスタート。里山での農業体験、もの作り、交流会、イベントの案内や様子お伝えして行きます。

冬の読書 

2024年12月25日 | おかみの趣味の小部屋

秋のイベントと製麹機が完成して、

気が抜けた状態が続いています。

 

今年は、読み応えのある本に出会ってないというか、

あまり本を読みませんでした。

12月になって手に取ったのは沢木耕太郎。

旅関係 「旅する力」「旅のつばくろ」

ベストセラー「深夜特急」にまつわることが書いてあって

バスの旅のおもしろさや、旅がどうやって本の形になったのかを

おもしろく読ませてもらいました。

旅のつばくろは国内旅行の話。

エッセイ 「ポーカーフェース」

世の中知らないことだらけと再認識した本。

それにしても文章の構成が、、、うなっちゃうほど、いい。

エッセイの真ん中あたりで、女優の高峰秀子さんが出てくる。

彼女も文章が素晴らしいらしい。

「わたしの渡生日記」

次に読んでみようと思っています。

 

他にも「選択の科学」シーナ・アイエンガー著 2011年初版

が取り上げられていました。

この本、途中まで読んでほっぽり出し、本棚の片隅に。

私も、読んでみようかと心がすこし動いています。

それにしても、今年は

読みごたえのある作品に出会っていないな~!

来年こそ、1冊でもいいから、、、

「う~ん、いい!」といえる本に、

出会いたい。

 

おいしいものも食べたいので、こんなテーマで

料理を作ってみようとレシピ探しのために読んでいます。

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老老ピアノのその後 日々の楽しみ発見記 2

2024年11月20日 | おかみの趣味の小部屋

意を決してピアノを始めたのは、2022年12月のこと。

70歳をとうに過ぎて、果たして続けられるのか?

自信がありませんでした。

先生は、80歳をとうに過ぎた

長年ピアノ教師をやってこられたやさしい方。

バイエルを教えていただいています。

おかげさまで間もなく丸2年に。

途中レッスンを7か月ほど休んだので、

実質は1年半くらいでしょうか。

なんとか今日まで続きました。

ただ今バイエルの93番を練習しています。

 

ピアノのレッスンを始めてから、いろいろな楽しみを発見しました。

その1 練習ノートをつける楽しみ。

レッスンで先生に教えていただいたことを、家に帰ってメモします。

楽譜を自分でかくのが面倒なので、

娘にインターネットから取り出して印刷してもらいました。

これだと♫を書くだけで済むので、とても楽です。

欲を言えば、ト音記号の下にヘ音記号があった方が

使いやすいと後になって気がつきました。

次の印刷からはそうしてもらいましょう。

 

その2 練習方法を見つける楽しみ。

最初は、教則本の曲を番号順に弾いているだけでした。

練習中の曲だけではでなく、

今までに習った曲の中の好きな曲を弾いてみたり、

ハ長調、ト長調、イ短調の音階練習をして、

それぞれの調の違いを意識したり

こんな練習法はどうかなって、

練習の仕方を模索するのも、けっこう楽しいんです。

 

その3 先生の生伴奏で歌う楽しみ、、、たなぼたでした。

レッスンが終わると、先生の模範演奏。

その時、知っている曲だったりすると

小さな声で口ずさんでいたのですが、

楽しかったので、

「歌う会をやっていただけませんか?」とお願いしたら、

「少人数ならいいですよ。」とOKをいただき、

月1の歌う会が、11月から始まったのでした。

知っている曲ばかりです。

お試しの初回、参加した友達も楽しい!!となって、

続行決定!!

 

そのあと、

不思議不思議、、、、

家で鼻歌を歌うことがめっちゃ増えました~。

  

  

 

 

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日々の楽しみ発見記

2024年11月19日 | おかみの趣味の小部屋

5月にそば屋大海戸は閉店したのですが、

急に辞めちゃうのは寂しい、、、、というお客様の声を聞いて、

10月と11月に1回ずつ営業をしました。

これってコンサートで言えばアンコールを2曲やったって感じでした。

最後は、めでたいので赤飯で締めました。

 

おかげさまで、生活時間や心に余裕が生まれたようです。

いろいろなことを楽しめるようになりました。

 

群響のコンサートはオペラ。最前列の席で、迫力満点でした。

 

友人が薦めてくれた映画を2本見ました。

シビルウォーと侍タイムスリッパ―。

侍タイムスリッパ―、好評ですね。面白かったです。

 

市内で開かれたイベントにも参加。

足利あかり物語と新そばを食べる会。

 

中井農園さんが育ててくれたそばです。おいしくいただきました。

 

栃木県出身の田中一村展。上野の都立美術館で12月1日まで開催。

すごく良かったです。植物の精気が迫ってきました。

 

林芙美子を題材にした井上ひさしの芝居「太鼓たたいて、笛吹いて」

 

銀色夏生さんの本のタイトルが今の心境にぴったりと思って買った本。

旅の本を読んで、台湾に行きた~い熱が出ています。

 

まだまだ続く、、、、お楽しみ、お次は何でしょうね?

 

 

 

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秋の読書と楽習

2024年09月27日 | おかみの趣味の小部屋

ようやく涼しくなってやる気が出てきました。

里山のちからの活動もあるので、

無理をしないを合言葉にやってみます。

本2冊。

最近よく耳にする腸活。わかりやすくためになります。

そして、アメリカのオーガニックの推進者の本。

食べるものの大切さを教えてくれます。

語学楽習。

再びのイタリア語。

話せるようになりたいというより、

読んで中身がわかるようになりたいを目指します。

来年のイタリアの島旅。

ワクワクします。

10月から、旅の準備もしていきます。

老老ピアノのこの頃は、

先生とおしゃべり約50分。

私の演奏15分、先生の演奏20分。

先生の伴奏で知っている曲を歌う15分。

いい時間です。

 

 

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旅先で出会った2冊の本

2024年06月28日 | おかみの趣味の小部屋

2月に高湯温泉に行った帰り道、

福島駅の駅ビルで退屈しのぎになるように

本を買いました。

6月になってようやく2冊を読み終えました。

左の本の著者は、元朝日新聞の記者。

50代で小学校の時に習っていたピアノを再び始めます。

猛烈な練習をして、手を痛めたり、発表会に出たり。

練習した曲もドビッシーやショパンだったり。

それらの様子を雑誌「ショパン」に連載した方です。

私とはレベルが違いすぎるのですが、

シニアが楽器に取り組むときに感じるストレスは似ていました。

なかなか上達しない!という嘆き。

最後まで読み進めと、ピアノと格闘して至った境地が書いてあります。

目に見える上達を望むより、

ピアノに向かい音を奏でることを楽もう!と。

それでいいんですね。

右の本は、旅をするときのヒント満載の本でした。

旅に持っていくもの、

おいしいお店の見つけ方、

国内旅で必ず味わうのは、味噌としょう油と酒。

これから行く旅でヒントを活かしたいと

次の旅計画を練り終えました。

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