3群のミツバチたちはこの暑い夏を越せるか?
夏以降は、ミツバチにとっては厳しい季節。
巣を食い荒らすスムシの発生や、
暑さで巣が落ちてしまったり、スズメバチが襲って来るのです。
最近、ヤブガラシやノウゼンカズラに蜜を取りの来る
スズメバチの数がやたらに多いのが気になっていました。
8月27日の朝、心配が現実のものに!!
栗の木の下に設置してあった巣箱が襲撃されたのです。
入り口に4匹のスズメバチがへばり付き出てくるミツバチを
次から次へとやっつけます。
午後3時過ぎ、蜜蜂は巣箱から逃げ出し、
近くのカキの木で蜂球を作りました。
若き師匠に相談して、
逃げた蜂は断念しました。
残りの2群を守るため、
ネズミ捕りを巣箱の上に設置。おとりのスズメバチを置きます。
翌日、逃げた蜂の巣箱を点検してみると、
巣が落ちて、スムシの幼虫が発生。
これでは、営巣活動の継続は無理。
蜜がありそうなので、採蜜することにしました。
ほのかに黒糖の香りがします。
幼虫を育てている部分は、除きました。(お盆の上の巣)
それにしても、恐ろしきはスズメバチ。
これから秋にかけて、襲撃は更の過激になりそう。
何とかミツバチを守ってあげたいのですが、、、
余りにも微力で、自分が情けないのですが、
これも自然界での生き物の戦い。
何とか、日本ミツバチに生き延びてほしいと願うばかりです。