里山のちから

そば屋大海戸を閉店し、里山活動をスタート。里山での農業体験、もの作り、交流会、イベントの案内や様子お伝えして行きます。

お試し薬膳 3回目

2013年01月31日 | おかみの趣味の小部屋

どれもあまりにも簡単で、Yakuzen

これで薬膳?

と感じるレシピでした。

時間いらず手間いらずのものばかり。

1.ユリ根と牡蠣のホイル焼き

ユリ根と牡蠣と生椎茸をホイルでくるみ、

オーブンで焼き、最後に三つ葉を添えます。

味はレモンやユズと醤油で。F1010009

ユリ根は甘いし牡蠣は絶品。

椎茸と牡蠣から出た汁はキノコスープにも

入れると、味が一段と深くなりました。

2.キノコスープ

白キクラゲ(今回はないので黒使用)は

水で戻す。干しエビはぬるま湯で戻し、

戻し汁も使う。F1010007

春雨は茹でて、食べよい大きさに切る。

長芋は1㎝の角切りにして、

あとはスープ(コンソメなどの)で、

10分煮れば完成。ゴマ油を少々落とす。

3.牛肉の甘辛煮

エノキタケとマイタケ、薄切り牛肉を

ショウガの千切りとオリーブオイルで炒め、F1010005

酒・醤油・砂糖で味をつける。

5分で完成。常備菜や弁当にもGood。

4.ふろふき大根の木の実味噌

使ったのは黒ごま・クルミ・松の実です。

松の実が予想以上においしかったです。

ユリは精神安定、咳止めの効果あり。

ショウガは胃液の分泌を高め、消化を促す。

長芋は肌に潤いを与えます。

木の実は腎の働きを強化すると書いてありました。

さて、次回は2月15日。薬茶も楽しんでみたいと思います。

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西小屋のドングリ村

2013年01月29日 | 天狗山 祭と四季の風景

今日は仙人さんご夫妻のお誘いでDscn0788

西小屋のドングリ村に行ってきました。

はかせがラオスから帰ってきたので、

それを肴に飲み会です。

アウトドアで

焼きそばや鴨鍋、

お稲荷さんに、おにぎり、、、

イノシシの肉の串焼きもありました。Dscn0783

大海戸湿原の整備を

ずっとやっていただいている

増田さんと中山さんも出席。

増田さんの案内で、

大海戸湿原の現況を

見せていただきました。(写真2)

西小屋のみなさんの努力でDscn0785

きれいになっていて、

心の深いところで

とても感動しました。

春には山桜の花見もあるので、

その前に湿原に紫陽花と山ツツジを

植えようと思います。

増田さんがその後、Dscn0775

子宝岩(女岩)に連れて行ってくれました。

昔の人は、命名の名人です。(写真3)

この岩にお参りをすると

下の病気にかからないのだそうです。

それから和尚さんが、

春の社日ハイキング(3月25日実施)で、

新しいルートを案内してくれることになりました。(写真4の後ろ姿が和尚さんです。)

岩場のある魅力的なコースのようです。

また3月になりましたら、ご案内いたしますね。

ルリビタキもすぐ側まで来て、とてもかわいかったです。

春はぜひ西小屋のドングリ村にお越しください。

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冬の栄養源

2013年01月24日 | 日本ミツバチ観察日記

去年の秋までは1箱だけ20130124_102301
ミツバチが住んでいました。

ところが、今年になって

いなくなったことが判明。

巣箱の中を調べたら、

蜂蜜が巣の中にたくさんあります。

蜜があるのに蜂だけがいなくなったのです。

いったい何故?

師匠に聞いても答えは分かりません。

小俣や足利市内で日本ミツバチを飼っている所でも蜂がいなくなっているのだそうです。

写真は蜂の置き土産。黒く見える部分が蜂蜜です。

竹の下刈りをする前に食べていますが、食べてみると本当に「おいしい!」のです。

娘にも食べさせたら、「私も蜂の巣箱をつくる~。」なんて言い出しました。

今年も山に巣箱を設置し、日本ミツバチを呼び込みたい。

それには、イノシシの柵作りに夢中の大岩頑固堂にお願いしなければなりません。

これが結構難しい。うまくいくかな?

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竹の間伐

2013年01月22日 | 里山のちから 通信など

大寒のことを書きたいと思っていたのに、Dscn0760
あっという間に時が過ぎ去ってしまった。

先週の火曜日(15日)から、

真竹林の間伐と下刈りをしています。

1週間やっていますが、

まだ終わりません。

どんな竹を切るかというと、、、、

混み合っている竹、立ち枯れした竹、

風で折れた竹(写真)、成長不良の竹です。Dscn0773_2

広めの間隔を空けないと

良いタケノコが採れません。

今まで手を掛けられなかったので、

今回は特別丁寧にきれいにして

肥料を入れ、イノシシが

ぼこぼこにした穴を埋めます。

切る竹は100本をこえるでしょうね。Dscn0772

ノザップのしまちゃんが

竹炭に使ってくれるそうなので、

助かりました。始末も大変なのです。

今週中には竹林もすっきりときれいに?。

写真3は間伐を終えた所です。

竹林の中で元気に育つ植物は、

万両・アオキ・ヤブコウジ・ヤブラン・榊・アイビーです。日陰の植物は葉と実を楽しみます。

庭仕事で一番大切なことは、手入れをすることと実感しています。

さっぱりしていれば、それだけでも美しいものです。

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真冬の庭仕事

2013年01月18日 | 里山のちから 通信など

もう少しで大寒です。Dscn0752
外は冷たい北風が吹いています。

寒さにめげず、今日も外仕事です。

駐車場の側にシンボルツリーが2本。

1本はユズリハ、もう1本が山桜です。

この山桜、根元で二股に分かれています。

手前にある細い木は紅葉です。

春になると大岩町で一番最後に

花を咲かせます。

4月下旬の花びらが舞い散るさまは、

言葉に出来ないほど素敵です。

その木に近づいてみると、

まるで血管のように、Dscn0754
アイビーのつるが数本、

上の方に伸びています。

花屋の店先で売っている

ポットに入ったアイビーは、

かわいいと思いますが、

ここまで太くなると桜が心配です。

下刈りを中断してアイビー退治です。

のこぎりで木化したアイビーのDscn0758

根やつるを切る作業をすること1時間。

ようやく根っこや茎を桜から切り離せました。

午前中で片付いたのはたった2本。

お昼を食べたらまた続きです。

つるの周りには苔も生えていたので

ついでに取り除くと、、、、

きれいな桜の木肌が見えました。

これで桜も木(気)持ちが良くなるでしょうね。

そうして一段と美しい

花を咲かせてくれることでしょう。

そのために

あと一踏ん張りです。

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