里山のちから

そば屋大海戸を閉店し、里山活動をスタート。里山での農業体験、もの作り、交流会、イベントの案内や様子お伝えして行きます。

鉄砲ユリは子だくさん!!

2012年10月26日 | 里山のちから 通信など

霜が降りる前に球根を植えなくては、

と思い急いで球根を植える日々です。Dscn0567

植える前に、土を耕し肥料を入れるので、

時間が相当かかります。

そば屋の前に植えたテッポウユリは

植えっぱなしで3年くらいたちました。

ピンクのテッポウユリを買ったので

一緒に植えたいと思い、

今まで植えてあった鉄砲ユリをDscn0570

掘り上げてみました。(写真1)

なんと子どもが12個も付いていました!!

写真1の黄色の球根が鉄砲ユリです。

(上は笹ユリで球根は2個になっていました。)

茎から子どもを離してみると

こんな感じ。(写真2)

茎にくっつきながらもDscn0569

根を生やし大きくなっています。

今年は鉄砲ユリの種も蒔いて

育てています。

こちらは葉が育っているので、

霜でやられないように、

軒下に植えることにしました。

子どもが出来るなら、ユリの種を蒔かずに、植えっぱなしにしておけばよいようです。

他のユリではこんなことはないと思うけど、鉄砲ユリでは普通のことなのでしょうか?

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サツマイモのおこわと茶碗蒸し

2012年10月20日 | そば屋「大海戸」のそばを楽しむ会案内

秋の味覚を堪能していただくメニューです。Dscn0549

サツマイモの紫芋と紅東を

あく抜きして砂糖をまぶして

しばらく置いて

もち米と一緒に蒸します。

サツマイモは小さく切ってあるので、

もち米と一緒に蒸さず、

もち米がやわらかくなってからDscn0553

入れます。

蒸し終えたら、混ぜれば出来上がり。

黄色と紫の彩りが

とってもきれいな1品です。

それから

我が家の鶏が産んだ卵で茶碗蒸し。

鶏肉にぎんなん、椎茸とユリ根を入れました。

本日と明日は秋の味覚を味わうセットメニューです。

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

10月の庭仕事

2012年10月19日 | 里山のちから 通信など

西小屋で遊ぶ以外の日はそば屋とDscn0518

庭仕事で、汗と土にまみれる日々です。

仕事は二つあって

1.山の草刈り(というより笹と小雑木刈り)と

2.庭の土壌改良と球根類の植付けです。

どちらも体力と時間が必要です。

上手に使わないとダウンしてしまったり、

未完成で終わってしまいます。Dscn0517

山の方は今中央部分の下刈り中です。

写真1が鬱そうとした山の様子。

写真2が下刈り後です。

まるで床屋さんに行ったかように

見違えるほどすっきりします。

これだから少々大変でも

やれるんだなと思います。Dscn0523

庭の仕事は芝生庭の入り口の

小さな花壇を作業中です。

まずは植えてある植物を掘り出し、

次に土を30㎝位の深さまで掘って、

コンテナに半分ほど入れ、

空いているスペースに

バーミキュライト・竹炭・腐葉土Dscn0522

牛糞・生ゴミを乾燥させたものを入れて

よくかき混ぜ、元に戻します。

土はふかふかになり、栄養もあるので

花が元気に咲いてくれるようになります。

こんな小さな庭でも球根や苗を

植付けるまでには丸1日かかります。

ところで、今朝庭を見に行くと

植えたばかりのカサブランカがなんとイノシシに食べられていたのでした!!

あ~あ!! やっぱり百合はあきらめなくちゃいけないの?

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

森はいのちのドラマの舞台です

2012年10月18日 | 天狗山 祭と四季の風景

10月17日付の下野新聞 県南・両毛版にDscn0524

大きな見出し「市民らが里山再生」で

西小屋での活動が紹介されました。

新聞社の方は残念ながら

おいでになりませんでした。

まずははかせが今日の活動について説明。

モンゴリナラに付く虫「ハイイロチョッキリ」の話も。Imgp0011

体長6~8㎜の大きさの虫が7時間も掛けて、

モンゴリナラの細い枝を切り落とすのです。

すごいですね。写真で見ると大きそうに

見えますが実際は小さい。

桐生市にある昆虫の森で標本を

見ることが出来るそうです。

いつものように会のテーマソングDscn0529

「ドングリころころ」を歌って、いざ出陣!

博士のつくった炭焼き窯では

1回目の炭が焼かれていました。

この近くにあった土と小石、

土管を使って作ってあります。

炭焼き窯見学後に、モンゴリナラの森へ。

途中には、赤・白・ピンクの水引やシイナゴケ。Dscn0531

珍しいキノコにイノシシの出産の場所も!

細い竹を敷き詰めただけの

簡素なものでした。

数頭のウリ坊がかわいらしい声で

おっぱいをおねだりする光景が

目に浮かぶようです。

モンゴリナラの葉は、Dscn0535_2

他のナラの木の葉よりも大きいです。

木の幹は、縦に大きな黒い筋があり、

木肌に迫力があります。

今年の半端でない暑さのせいでしょうか?

ドングリはほとんど落ちていませんでした。

日当たりの比較的良い場所にある

モンゴリナラは

人が二人でやっと手が回るほどの

太さになっています。

この木はいったいどのくらいの年数を

生きてきたのでしょう?Dscn0537

森の変化を長い間見つめてきたのですね。

マイナスイオンたっぷりの

森の中をたっぷり歩き、

シャベルとスコップで穴を掘り、

その穴に炭を埋めて、

活動は終了しました。

この後のティータイムが

いつもの事ながら楽しい!!

おいしい紅茶に

ゆで栗・おしんこ、

焼いた餅やどら焼き・ミカンの差し入れも!

太田市から参加したやまださんからは、

モンゴリナラの実のふた(?)でDscn0527

作ったストラップのプレゼントも。

和の布で手作りしたストラップは

ともかくかわいい!!

リュックサックに付け、山歩きのお供にします。

やまださんのご主人が撮影してくださった

ビデオの鑑賞会もしたいですね。

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

モンゴリナラに炭を撒こう

2012年10月16日 | 天狗山 祭と四季の風景

西小屋の仙人山荘あたりがBab544a3eb7a519c120b3b1452aa5417

このところ賑やかになってきました。

シイナゴケの下野新聞報道、

バッタとスプーン作り、

そして今度は炭まき。

10月17日水曜日午前10時仙人山荘集合で、

モンゴリナラの林まで登って

炭まきをします。Dscn0270

天狗山を愛するみなさんで

楽しくやりたいですね。

お時間のある方はぜひご参加ください。

仙人さんご夫妻とはかせが待っています。

駐車制限があるので、心配な方は

大海戸駐車場をご利用ください。

モンゴリナラについて知りたいという方は、

群馬県にある「森林(やま)の会」をネットで検索していただけると詳しいことが分かります。

当日は下野新聞の記者さんが取材に訪れる予定です。

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする