中国GP－決勝

上海インターナショナルサーキットにて、20日（日）日本時

間16時から2014年FIA F1世界選手権第4戦中国GP決勝

が実施された。



上海の”上”の字をかたどり、長いストレートを備えたサー

キットは、1周5.451Km、決勝レースは56周で行わえる。

スタート時の天候は晴れ、気温16℃、気温24℃のドライ

コンディションだった。

レースがススタートするとハミルトンが一人抜け出し、レッ

ドブル勢には後方からライバルたちが襲いかかる。

アロンソとマッサ、ロズベルグとボッタスが軽く接触するも

1周目が終わった時点でトップ10のオーダーはハミルトン

ベッテル、アロンソ、リカルド、マッサ、ロズベルグ、ヒュル

ケンベルグ、グロージャン、ライコネン、ボッタスとなってい

る。

一人悠々と走り続けるハミルトンは30周目にはアロンソに

13秒ほどのリードを築き、アロンソと3秒差となったロズベル

グは2番手を狙っている。

42周目のバックストレートでロズベルグがアロンソを鮮やか

にオーバーテイクし、レース終盤を迎えてメルセデスが上

位を独占する形となった。

後方では可夢偉が17番手ジュール・ビアンキ（マルシャ）に

猛攻をかけ、レース終了直前にビアンキのオーバーテイク

に成功し、17番手でフィニッシュラインを通過した。

トップチェッカーを受けたのは第2戦マレーシアGPから3連

勝を決めたハミルトン。2位ロズベルグに次いでアロンソが

表彰台を守り切った。

4位リカルドからはベッテル、ヒュルケンベルグ、ボッタス、

ライコネン、ペレス、クビアト（トロロッソ）までがポイントを

獲得した。

可夢偉はビアンキのオーバーテイクに成功したものの、2

人は周回遅れだったためにその直前にチェッカーフラグが

振られており、ビアンキ17位、可夢偉18位おいうリザルト

に終わった。

でも、可夢偉の一番最初の目標であるマルシャ越えは果

たしましたね。