欧州ラウンド開幕に沸くカタロニア・サーキットにて、10日
(土)日本時間21時から2014年FIA F1世界選手権第5戦
スペインGP予選が実施された。
各チームが大幅なアップデートを持ち込んだこの週末にも
やはりメルセデスが速さを発揮し、ルイス・ハミルトンが初
日の両セッションを制したのに続いて2日目の午前には二
コ・ロズベルグがトップタイムを刻んだ。
予選スタート時の天候は晴れで、気温26℃、路面温度46
℃のドライコンディションだった。
Q1でノックアウトされたのは17番手スティール以下、マック
ス・チルトン、ジュール・ビアンキ(共にマルシャ)、マーカス
・エリクソン、小林可夢偉(共にケータハム)とノータイムの
マルドナドだった。
Q2では、11番手ヒュルケンベルグ以降、ペレス、クビアト、
グティエレス、マグネッセン、ベルグがここで姿を消した。
Q3では、アウトラップ中のベッテルがコース脇でストップ。
赤旗中断、2度目の走行を開始され、一時はロズベルグが
僚友の記録を上回ったものの、さらに好ペースを刻んだハ
ミルトンがバルセロナのポールポジションを奪取している。
2番手からはロズベルグ、リカルド、ボッタス、グロージャン
ライコネン、アロンソ、バトン、マッサ、そしてストップしたべ
ッテルという順で予選Q3は決した。
可夢偉!
決勝頑張って!