スッキリとした青空が広がるソチ・オートドローム
で29日(金)、2017年FIA F1世界選手権第4戦ロ
シアGP金曜フリー走行2回目が実施され、フェ
ラーリのベッテルガ最速タイムをマークした。
ソフトタイヤとスーパーソフトタイヤが登場した初
回セッションはフェラーリのライコネンが1分36秒
074を刻んでトップに立ち、0.045秒差でメルセデス
のボッタスが続いて3番手にハミルトンが並ぶ格
好だった。
なお、マクラーレン・ホンダはバンドールンのパ
ワーユニットにMGU-Kのトラブルが発生した事を
受け、パワーユニットのフル交換を決断。すでに
MGU-Hとターボが今季4基目に達していたバンド
―ルンは5基目のコンポーネント投入により、日
曜日のレースで15グリッド降格ペナルティを受け
ることになる。
快晴の下、気温22℃、路面温度40℃、湿度29%
のドライコンディションでセッションが始まるとハー
スF1のマグヌッセンを筆頭に次々とマシンがコー
スイン。マグヌッセンはインストレーションラップの
みでピットに引き上げるが、それ以外のドライ
バーは早速タイム計測をスタートさせる。トロ・ロッ
ソのサインツはソフトタイヤを選んでいたが、ほと
んどのドライバーはスーパーソフトタイヤを試して
いる。
序盤は1分35秒710を刻んだハミルトンがタイム
シート最上位につけ、0.270秒差でライコネンが2
番手、ボッタス、ベッテル、ウィリアムズのマッサ
がトップ5に名を連ねた。
パワーユニット交換を終えたバンド―ルンも無事
にインストレーションラップを終え、しばしガレージ
で微調整を行った後、プログラムを開始してい
る。
セッション開始から24分過ぎにはフェラーリがウ
ルトラソフトを投入。1分34秒721を刻んだ後、1分
34秒383にペースアップしたライコネンに対し、
ベッテルは0.097秒差のタイムを残す。これでフェ
ラーリが1-2態勢を築いたが、ベッテルが自己ベ
ストタイムを更新すると同時に最速タイムを塗り
替え、トップの座をチームメイトから奪った。
遅れてウルトラソフトに切り替えたメルセデス勢は
2人ともフェラーリ勢にかなうペースを引き出せず
、ボッタスがトップから0.67秒差の3番手、ハミルト
ンは0.7秒差の自己ベストで4番手にとどまる。フェ
ラーリとメルセデスに続いたのはレッドブルでフェ
ルスタッペンとリカルドが5番手と6番手に並んだ。
セッション後半は各チームともレースを想定した
作業に専念。レースシュミレーションに励んだ陣
営のタイムを見る限り、ウルトラソフトでは1分38
秒後半から39秒台が主流のようだ。残り時間が
20分を切った頃、パワーを失ったフェルスタッペン
が停車。ライバルよりも早くに初日の作業を終え
ることになった。
終盤は大きなオーダー変化がなく、最終的にタイ
ムシートトップに立ったのは1分34秒120を残した
ベッテルとなり、ライコネンが0.263秒差で2番手に
続いている。ボッタスとハミルトンのメルセデスコ
ンビが3番手と4番手に並んだ。
マクラーレンはアロンソが12番手につけた一方、
バンド―ルンは16番手だった。
アロンソは初日のセッションはいずれもトラブル
フリーでしたが、バンド-ルンは5基目のコンポー
ネントに交換。まだまだ信頼性が確立していません。
早くに対策して欲しいですね!
で29日(金)、2017年FIA F1世界選手権第4戦ロ
シアGP金曜フリー走行2回目が実施され、フェ
ラーリのベッテルガ最速タイムをマークした。
ソフトタイヤとスーパーソフトタイヤが登場した初
回セッションはフェラーリのライコネンが1分36秒
074を刻んでトップに立ち、0.045秒差でメルセデス
のボッタスが続いて3番手にハミルトンが並ぶ格
好だった。
なお、マクラーレン・ホンダはバンドールンのパ
ワーユニットにMGU-Kのトラブルが発生した事を
受け、パワーユニットのフル交換を決断。すでに
MGU-Hとターボが今季4基目に達していたバンド
―ルンは5基目のコンポーネント投入により、日
曜日のレースで15グリッド降格ペナルティを受け
ることになる。
快晴の下、気温22℃、路面温度40℃、湿度29%
のドライコンディションでセッションが始まるとハー
スF1のマグヌッセンを筆頭に次々とマシンがコー
スイン。マグヌッセンはインストレーションラップの
みでピットに引き上げるが、それ以外のドライ
バーは早速タイム計測をスタートさせる。トロ・ロッ
ソのサインツはソフトタイヤを選んでいたが、ほと
んどのドライバーはスーパーソフトタイヤを試して
いる。
序盤は1分35秒710を刻んだハミルトンがタイム
シート最上位につけ、0.270秒差でライコネンが2
番手、ボッタス、ベッテル、ウィリアムズのマッサ
がトップ5に名を連ねた。
パワーユニット交換を終えたバンド―ルンも無事
にインストレーションラップを終え、しばしガレージ
で微調整を行った後、プログラムを開始してい
る。
セッション開始から24分過ぎにはフェラーリがウ
ルトラソフトを投入。1分34秒721を刻んだ後、1分
34秒383にペースアップしたライコネンに対し、
ベッテルは0.097秒差のタイムを残す。これでフェ
ラーリが1-2態勢を築いたが、ベッテルが自己ベ
ストタイムを更新すると同時に最速タイムを塗り
替え、トップの座をチームメイトから奪った。
遅れてウルトラソフトに切り替えたメルセデス勢は
2人ともフェラーリ勢にかなうペースを引き出せず
、ボッタスがトップから0.67秒差の3番手、ハミルト
ンは0.7秒差の自己ベストで4番手にとどまる。フェ
ラーリとメルセデスに続いたのはレッドブルでフェ
ルスタッペンとリカルドが5番手と6番手に並んだ。
セッション後半は各チームともレースを想定した
作業に専念。レースシュミレーションに励んだ陣
営のタイムを見る限り、ウルトラソフトでは1分38
秒後半から39秒台が主流のようだ。残り時間が
20分を切った頃、パワーを失ったフェルスタッペン
が停車。ライバルよりも早くに初日の作業を終え
ることになった。
終盤は大きなオーダー変化がなく、最終的にタイ
ムシートトップに立ったのは1分34秒120を残した
ベッテルとなり、ライコネンが0.263秒差で2番手に
続いている。ボッタスとハミルトンのメルセデスコ
ンビが3番手と4番手に並んだ。
マクラーレンはアロンソが12番手につけた一方、
バンド―ルンは16番手だった。
アロンソは初日のセッションはいずれもトラブル
フリーでしたが、バンド-ルンは5基目のコンポー
ネントに交換。まだまだ信頼性が確立していません。
早くに対策して欲しいですね!