20代のころの『男の魅力』をもう一度呼び覚まそう

1997年に心筋梗塞を患い、2006年までEDだった私。
2007年にある漢方に出会い、37歳差の彼女をゲット。

モナコGP-予選

2018-05-27 07:24:00 | F1レース
26日(土)、2018年FIA F1世界選手権第6戦モナコGP予選セッションが行われ、レッドブルのリカルドが圧倒的な速さを見せつけてポールポジションを獲得した。



今年、ピレリはモンテカルロ市街地サーキットにスーパーソフト、ウルトラソフト、ハイパーソフトのドライタイヤ3種類を持ち込んでおり、予選Q3用タイヤにはピレリのタイヤレンジの中で最も柔らかく、かつ今年から新たに導入されたハイパーソフトタイヤを指定している。

予選前に実施された土曜フリー走行はリカルドとフェルスタッペンが再び1-2を達成するも、フェルスタッペンはセッション終盤にスイミングプール区間でクラッシュを喫し、予選までの時間が限られている中でマシンにダメージを負ってしまった。その後、レッドブルはマシン修復を急いだものの、ギアボックス交換も必要になったとのことでフェルスタッペンの予選出走はかなわず。スチュワードの承認を得られればレースには出場できるが、予定外のギアボックス交換により5グリッド降格処分を受ける。

好天のモナコは気温25℃、路面温度52℃、湿度39%のドライコンディションで予選Q1スタートが始まる。トロ・ロッソのハートレーを先頭に各車がコースになだれ込み、アウトラップを終えた順にアタックラップに入った。

フェルスタッペンの予選欠場が伝えられる中、チームメイトのリカルドが1分12秒013を刻んで暫定トップに立ち、フェラーリのベッテルが2番手につけるもリカルドとのギャップは0.402秒ある。序盤のアタックランが完了した時点でリカルド、ベッテル、ハミルトン(メルセデス)、ライコネン(フェラーリ)、アロンソ(マクラーレン)がトップ5に並んだ。

トップ4とフェルスタッペンを除く15人がQ1終盤のアタックに臨み、スペースを見いだせたドライバーは自己ベストを更新できたが、トラフィックにはまって思うようにペースを上げられないドライバーも多かった。セッション終盤には黄旗も振られてしまい、それもラップに影響したようだ。

結果、Q1で姿を消すことになったのは16番手に終わったハートレー以下、エリクソン(ザウバー)、ストロール(ウィリアムズ)、マグヌッセン(ハースF1)だ。フェルスタッペンは予選に参加できておらず、決勝レースへの出走可否はスチュワードに委ねられる。

15分間で争われたQ2はルノーのサインツを先頭にコースインし、メルセデスの2人はウルトラソフトタイヤを履いて出陣。あっという間に15台がコースに出そろい、前後との間隔を調整しながらアタックラップを走っている。ウルトラソフトを選ぶギャンブルに出たメルセデスだが、ハミルトンもボッタスもペースを上げられずに暫定で11番手と14番手にとどまった。

アタックを開始してすぐにペースを発揮するリカルドは最終的に1分11秒278を刻んでトップの座をキープ。それでも、0,113秒差で2番手にはライコネンが控えている。メルセデスコンビはハイパーソフトタイヤに履き替えてペースアップに成功しており、ハミルトンが4番手、ボッタスが5番手でQ3に進んだ。

100分の数秒、1,000分の数秒を競った中団グループの面々のうち、Q2で予選を終えることになったのは11番手だったヒュルケンベルグ(ルノー)ほか、バンドールン(マクラーレン)、シロトキン(ウィリアムズ)、ルクレール(ザウバー)、グロージャン(ハースF1)だ。

レッドブル、フェラーリ、メルセデス、フォース・インディアの各車に加えてマクラーレンのアロンソ、トロ・ロッソのガスリー、ルノーのサインツが進出したQ3はリカルドが1分10秒台に入れる高速ラップをまとめ、2番手以下に0.4秒以上のリードを築く。

ハミルトンがペースアップに成功して2番手に食い込み、フェラーリ勢を上回ってみせたものの、ハミルトンのタイムが1分11秒261、3番手ベッテルは1分11秒263、4番手ライコネンが1分11秒266と、その差はそれぞれ0.002秒と0.003秒しかない。

10台すべてが新品のハイパーソフトタイヤを投入した最終アタックはハミルトンがセクター1のファステストを更新するもラップ全体ではリカルドに届かず、1分11秒フラットをマークしたベッテルにも上回られている。

タイムこそ塗り替えられなかったもののラストランでも1分10秒台の好ペースを示したリカルドがポールポジションを手に入れ、ベッテルがフロントローを確保。ハミルトンとライコネンが2列目に並び、5番手以下はボッタス、オコン(フォース・インディア)、アロンソ、サインツ、ペレス(フォース・インディア)、ガスリーとなった。

上位争いも接戦だったが、6番手につけたオコンから9番手のペレスは0.1秒の差もなく、10番手のガスリーを含めてもギャップは0.16秒だ。

トロ・ロッソ・ホンダのガスリーは、Q3に進出し10番手、ハートレーはQ1でトラフィックにはまり16番手となってしまいましたが、マシン自体は調子良さそうです。
追い越し困難なモナコでが、決勝で頑張ってほしいですね!



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