20代のころの『男の魅力』をもう一度呼び覚まそう

1997年に心筋梗塞を患い、2006年までEDだった私。
2007年にある漢方に出会い、37歳差の彼女をゲット。

ロシアGP-予選

2021-09-26 23:01:01 | F1レース
25日(土)、ソチ・オートドロームを舞台にシーズン第15戦ロシアGP予選が実施され、路面コンディションが変化する難しいコンディションの中、マクラーレンのノリスがトップタイムをたたき出してポールポジションを獲得した。



2回のフリー走行が行われた初日は好天に恵まれたものの、グランプリ2日目になって上空を雨雲が覆い、予選前に予定されていた土曜フリー走行は悪天候のために中止を余儀なくされている。ドライコンディションだった初日は両セッションともメルセデスのボッタスとハミルトンがタイムシートのトップ2に並んだ。

予選開始前には青空が見える時間帯もあったが、ウエット路面の気温14.1℃、路面温度17℃、湿度75.7%で始まった予選Q1は大半のドライバーがインターミディエイトタイヤを履いてコースに向かう。アルピーヌのアロンソだけがウエットタイヤを選んだ。

アウトラップを終えたドライバーから順にアタックラップに臨み、1分46秒937を記録したハミルトンをトップにボッタスが2番手に続き、3番手にはフェラーリのルクレールがつけていた。

ハミルトンとチャンピオンシップを争うレッドブルのフェルスタッペンは前回のイタリアGPでそのハミルトンとクラッシュしたインシデントの責任を問われ、ロシアで3グリッド降格処分を受けており、チームはこれを踏まえてソチでのパワーユニット交換を決断。エンジンコンポーネントの数が規定を超えるため、エンジンペナルティを科せられるフェルスタッペンは最後尾スタートが決まっていたことから、予選でドライブこそしたものの、本気のアタックを見せることはなかった。

ノックアウトゾーンの16番手以降にはウィリアムズのラッセル、ジョビナッツィ(アルファロメオ・レーシング)、アロンソ、シューマッハ(ハースF1)、20番手に、すでにマシンをガレージに戻してコックピットを離れたフェルスタッペンが名を連ねた。

その後、全セクターをベストタイムで通過したペレスが1分46秒455のトップタイムを刻むも、好調をキープするボッタスが0.059秒速くラップをまとめてトップの座を奪う。

他のドライバーも次々と自己ベストタイムを更新していき、ノックアウトゾーンの顔ぶれも入れ替わっていったが、最終的にライコネン(アルファロメオ・レーシング)、シューマッハ、ジョビナッツィ、マゼピン(ハースF1)に加えて2周を走りながらもノータイムで予選を終えることになったフェルスタッペンが20番手だった。ルール上、タイムを計測していないフェルスタッペンの決勝レース出場可否はスチュワードの判断に委ねられるが、フリー走行では十分なタイムを記録しているため、承認に支障はないはずだ。

引き続きウエットコンディションの中に始まったQ2は15分間で争われ、アルファタウリのガスリーを先頭に、ウィリアムズのラッセルを挟んで、もう1台のアルファタウリを駆る角田がコースイン。アストンマーティンは先にストロールがガレージを離れ、少しの間隔を置いてライバルたちも順次、合流していった。

路面コンディションが改善したこともあり、すでに水しぶきが上がっていない場所もあるが、全車がインターミディエイトタイヤでの走行を続けている。

Q2前半は1分45秒506をマークしたボッタスがトップに立ち、ハミルトンが0.590秒差の2番手、メルセデスに次ぐ3番手の位置にはノリスがつけたものの、それ以降は時間とともにオーダーが入れ替わる展開だった。

ノックアウトゾーンにいたのはリカルド(マクラーレン)、ラッセル、角田(アルファタウリ)のほかに、タイムを残していないラティフィ(ウィリアムズ)とコースにすら姿を見せていないフェラーリのルクレールだ。ラティフィは一度、コースに入ったものの、1周を走っただけでピットに引き上げてしまい、アタックせぬままQ2終了を迎えた。ルクレールはフェルスタッペンと同様にソチでパワーユニットを交換しており、エンジンペナルティに伴うグリッド降格が決まっていたため、予選でのアタックを見送ったようだ。

Q2終盤にはトップ10入りを狙うラッセルや角田がマシンをプッシュしてベストタイムを更新したが、1分46秒435をマークして9番手にポジションを上げたラッセルの一方で、角田は13番手の位置から上に行けずにノックアウトされた。

さらに相次ぐタイム更新でオーダーに変動があった結果、11番手で予選順位を確定させたのはアストンマーティンのベッテル、ガスリーが12番手に交代し、角田とともにQ2敗退を喫している。ラティフィとルクレールはタイムを残しておらず、1周したラティフィが14番手、Q2でドライブなしのルクレールが15番手だ。

ポールシッターの称号をかけて争われたQ3はメルセデスが真っ先に動き、ボッタスを先頭にハミルトンが後ろからコースに入った。他のドライバーたちも間を空けずに始動し、すぐに10台がコースに出揃うも、ラッセルはソフトタイヤに切り替えるべく早々にピットに引き上げる。インターミディエイトのアタックではハミルトンがトップにつけて2番手にノリスが飛び込み、3番手にボッタスというオーダーだった。

ラッセルに続いてライバルたちもソフトタイヤに履き替えるべくピットに向かうが、暫定ポールの位置につけるハミルトンがピットレーンのウオールにマシンをぶつけるアクシデントが発生。見た目には大きなダメージはなさそうだったが、サスペンションには多少なりと影響していることが考えられ、ノーズを交換した上でソフトタイヤを履いてコースに向かったハミルトンの走りに注目が集まった。

先にドライタイヤでアタックラップを開始したドライバーよりも、後に続いたドライバーの方がペースは良さそうで、ボッタスやペレスが思うようにペースアップできずに苦しむ中、マクラーレンを駆るノリスが1分41秒993をたたき出してトップタイムを塗り替え、サインツが0.517秒差の2番手に飛び込んだ後、ソフトタイヤで2回のアタックにこぎつけたラッセルが3番手タイムを記録している。

4番手以下はハミルトン、リカルド、アロンソ、ボッタス、ストロール、ペレス、オコンが10番手だ。

ホンダPU勢、ペレスが9番手、ガスリーが12番手、角田が13番手、フェルスタッペンが4機目のPU交換のため20番手スタートと厳しい状況ですが頑張って欲しいですね!





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする