現地27日(金)、アウトドローモ・エルマノス・ロドリ
ゲスで2017年FIA F1世界選手権第18戦メキシコ
GP金曜フリー走行2回目が実施され、レッドブルの
リカルドが最速タイムを記録した。
初回セッションはメルセデスのボッタスが1分17秒
824を刻んでトップに立ち、ハミルトンが2番手、レッ
ドブル勢とフェラーリ勢がそれに続く格好だ。メル
セデスコンビがウルトラソフトを試した一方、フェ
ラーリはスーパーソフトの作業に専念し、レッドブ
ルはソフトを試した後にスーパーソフトのプログラ
ムに取り組んだ。ピレリはメキシコGP週末にソフ
ト、スーパーソフト、ウルトラソフトのドライタイヤ3
種類を用意している。
快晴のメキシコシティは気温22℃、路面温度46
℃、湿度23%のドライコンディションで2回目のフ
リー走行が始まり、マクラーレンのバンドールンを
先頭に各車がインストレーションラップを走った。
マクラーレンはバンドールンとアロンソ共にエンジ
ンコンポーネントの交換を実施しており、パワーユ
ニットを総交換したバンドールンは35グリッド、アロ
ンソは20グリッドの降格処分を受けている。
バンドールンに続いてコースに向かったトロ・ロッ
ソのハートリーとパートナーを組むガスリーも5基
目のコントロールエレクトロニクスを投入して5グ
リッド降格ペナルティを科せられた。
インストレーションラップだけでピットに戻ったのは
バンドールンのみで、その他のドライバーはシステ
ムチェックからプログラムに移行して早速タイムを
計測し始めたが、ハースF1のグロージャンがスピ
ンを喫し、パンクチャーを抱えた結果、コース上に
デブリが散らばってしまい、数分間の赤旗中断を
余儀なくされる。グロージャンのスピンがパンク
チャーによるものか、スピンが原因でパンクチャー
を抱えたのかははっきりしていない。ハースF1は
その後、グロージャンの走行再開を断念したと明
かしている。
セッション再開直後、ピットレーン出口に着いたバ
ンドールンがマシンの異変を感じて停車し、クルー
の迎えを待って一度ガレージに戻った。問題はす
ぐに解消されたようで、その後はコースに入ってタ
イム計測に臨み、周回を重ねている。
スーパーソフトタイヤを履いてクイックラップを走ろ
うとしたハミルトンがターン11でスピンを喫してしま
い、ラップを断念してピットに帰還した一方、リカル
ドが1分18秒769を刻んでトップに立ち、相棒のフェ
ルスタッペンが2番手、フェラーリのライコネンが3
番手に並んだ。4番手にはウルトラソフトでクイック
ラップを走ったアロンソがつけ、5番手にボッタスと
なったが、トップ3ドライバーとボッタスはいずれも
ソフトタイヤで自己ベストをマークしている。
フェラーリのベッテルは走行中に「何かがバースト
した!」と訴えてガレージに帰還。コックピットを降
りたベッテルのレーシングスーツには白っぽいあと
がついていた。問題解消にそれほど時間はかから
ず、ベッテルは無事に走行を再開している。
セッション後半、ウルトラソフトのタイム計測が完
了した時点でトップに立っていたのはリカルド。1分
17秒801をマークしている。0.131秒差でハミルトン
が2番手に続き、フェルスタッペン、ベッテル、ライ
コネンが5番手、ボッタスは6番手にとどまった。
以降はレースシミュレーションに取り組む陣営が
多く、タイムシートに大きな変化は見られない。た
だ、フェルスタッペンがエンジントラブルに見舞わ
れたとのことでライバルより早めに走行を切り上げ
ることになった。レッドブルはフェルスタッペンのマ
シンに初日用のエンジンを載せていたようで、残り
の週末への影響はないと見られている。
ルノーのヒュルケンベルグは90分のセッション終
了前に走行プランを完了したようで少し早めに作
業を終えた。トロ・ロッソを駆るハートリーもチェッ
カーが振られる前にガレージにマシンを入れてい
る。
終盤は各車ともロングランに専念した結果、トップ
タイムはリカルドが記録した1分17秒801で変わら
ず、ハミルトンが2番手につけ、フェルスタッペンが
3番手に並んだ。フェラーリはベッテルが4番手、ラ
イコネンが5番手に入り、ボッタスが6番手だ。
マクラーレンはアロンソが7番手に食い込み、バン
ドールンは15番手のタイムを残している。
メキシコGP土曜フリー走行は28日(土)日本時間
24時にスタートする予定だ。
ゲスで2017年FIA F1世界選手権第18戦メキシコ
GP金曜フリー走行2回目が実施され、レッドブルの
リカルドが最速タイムを記録した。
初回セッションはメルセデスのボッタスが1分17秒
824を刻んでトップに立ち、ハミルトンが2番手、レッ
ドブル勢とフェラーリ勢がそれに続く格好だ。メル
セデスコンビがウルトラソフトを試した一方、フェ
ラーリはスーパーソフトの作業に専念し、レッドブ
ルはソフトを試した後にスーパーソフトのプログラ
ムに取り組んだ。ピレリはメキシコGP週末にソフ
ト、スーパーソフト、ウルトラソフトのドライタイヤ3
種類を用意している。
快晴のメキシコシティは気温22℃、路面温度46
℃、湿度23%のドライコンディションで2回目のフ
リー走行が始まり、マクラーレンのバンドールンを
先頭に各車がインストレーションラップを走った。
マクラーレンはバンドールンとアロンソ共にエンジ
ンコンポーネントの交換を実施しており、パワーユ
ニットを総交換したバンドールンは35グリッド、アロ
ンソは20グリッドの降格処分を受けている。
バンドールンに続いてコースに向かったトロ・ロッ
ソのハートリーとパートナーを組むガスリーも5基
目のコントロールエレクトロニクスを投入して5グ
リッド降格ペナルティを科せられた。
インストレーションラップだけでピットに戻ったのは
バンドールンのみで、その他のドライバーはシステ
ムチェックからプログラムに移行して早速タイムを
計測し始めたが、ハースF1のグロージャンがスピ
ンを喫し、パンクチャーを抱えた結果、コース上に
デブリが散らばってしまい、数分間の赤旗中断を
余儀なくされる。グロージャンのスピンがパンク
チャーによるものか、スピンが原因でパンクチャー
を抱えたのかははっきりしていない。ハースF1は
その後、グロージャンの走行再開を断念したと明
かしている。
セッション再開直後、ピットレーン出口に着いたバ
ンドールンがマシンの異変を感じて停車し、クルー
の迎えを待って一度ガレージに戻った。問題はす
ぐに解消されたようで、その後はコースに入ってタ
イム計測に臨み、周回を重ねている。
スーパーソフトタイヤを履いてクイックラップを走ろ
うとしたハミルトンがターン11でスピンを喫してしま
い、ラップを断念してピットに帰還した一方、リカル
ドが1分18秒769を刻んでトップに立ち、相棒のフェ
ルスタッペンが2番手、フェラーリのライコネンが3
番手に並んだ。4番手にはウルトラソフトでクイック
ラップを走ったアロンソがつけ、5番手にボッタスと
なったが、トップ3ドライバーとボッタスはいずれも
ソフトタイヤで自己ベストをマークしている。
フェラーリのベッテルは走行中に「何かがバースト
した!」と訴えてガレージに帰還。コックピットを降
りたベッテルのレーシングスーツには白っぽいあと
がついていた。問題解消にそれほど時間はかから
ず、ベッテルは無事に走行を再開している。
セッション後半、ウルトラソフトのタイム計測が完
了した時点でトップに立っていたのはリカルド。1分
17秒801をマークしている。0.131秒差でハミルトン
が2番手に続き、フェルスタッペン、ベッテル、ライ
コネンが5番手、ボッタスは6番手にとどまった。
以降はレースシミュレーションに取り組む陣営が
多く、タイムシートに大きな変化は見られない。た
だ、フェルスタッペンがエンジントラブルに見舞わ
れたとのことでライバルより早めに走行を切り上げ
ることになった。レッドブルはフェルスタッペンのマ
シンに初日用のエンジンを載せていたようで、残り
の週末への影響はないと見られている。
ルノーのヒュルケンベルグは90分のセッション終
了前に走行プランを完了したようで少し早めに作
業を終えた。トロ・ロッソを駆るハートリーもチェッ
カーが振られる前にガレージにマシンを入れてい
る。
終盤は各車ともロングランに専念した結果、トップ
タイムはリカルドが記録した1分17秒801で変わら
ず、ハミルトンが2番手につけ、フェルスタッペンが
3番手に並んだ。フェラーリはベッテルが4番手、ラ
イコネンが5番手に入り、ボッタスが6番手だ。
マクラーレンはアロンソが7番手に食い込み、バン
ドールンは15番手のタイムを残している。
メキシコGP土曜フリー走行は28日(土)日本時間
24時にスタートする予定だ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます