先週のF1、アップロードするのを忘れていました。
フェラーリのF1参戦1,000戦記念レースにして、F1カレンダー初登場となったムジェロ・サーキットで13日(日)、2020年FIA F1世界選手権第9戦トスカーナGP決勝レースが開催され、2度の赤旗中断という波乱を経てメルセデスのハミルトンがポール・トゥ・ウインを飾った。
初日からメルセデス勢が100分の数秒差の匹敵した好ペースを発揮したムジェロでは、レッドブルのフェルスタッペンがメルセデスに接近したペースを見せ、ポール争いこそメルセデスの2人に絞られたものの、ハミルトンがポールシッターの座を手にした予選ではボッタスに次いで0.3秒差のタイムでフェルスタッペンが3番手に並んだ。
全長5.245kmを誇るムジェロ・サーキットで59周にわたって争われた決勝レースは気温30.2℃、路面温度45℃、湿度39.1%のドライコンディションでスタート時刻を迎える。予選では3回のセッションを通してソフトタイヤのみが使用されており、トップ10スタートのドライバーはいずれも柔らかいコンパウンドで第1スティントを戦った。タイヤ選択が自由な11番グリッド以降のドライバーではクビアト(アルファ・タウリ)やライコネン(アルファロメオ・レーシング)ら5名がミディアムを選んだが、残る5人は新品のソフトを履いてスタートしている。
全車が無事に発進したものの、ハミルトンの蹴り出しがにぶく、すぐさまボッタスがリードを奪取し、さらにフェルスタッペンもポジションを上げたかに見られたが、スタート前に発生したと見られるエンジントラブルの影響か、まったくスピードが出ずに次々とオーバーテイクされてしまう。ターン1を過ぎて混雑する集団の中、ライコネンとグロージャン(ハースF1)の間に挟まれたガスリー(アルファ・タウリ)が行き場をなくして両サイドのマシンと接触し、グラベルに乗り上げた。加えて、ガスリーのマシンとぶつかったライコネンが目前にいたフェルスタッペンに突っ込む格好となり、その衝撃でフェルスタッペンはコースを飛び出してグラベルにはまっている。グロージャンもコースオフを強いられたものの、なんとかコースに戻ってレースを継続。
この混乱以外にもマクラーレンのサインツが、おそらくレーシング・ポイントのストロールとぶつかった影響でコースのど真ん中でスピンを喫しており、そこに遭遇したベッテル(フェラーリ)が避けきれずにノーズを破損した。
レースは黄旗が振られた状態で続けられていたが、セーフティカーに出動命令が下り、オープニングラップから波乱の展開を見ることになった。マシンを破損したライコネンとベッテルは緊急ピットインが必要となったものの、隊列復帰を果たしている。ベッテルはタイヤに加えてノーズも交換した。
レッドブルとアルファ・タウリの2台がコース外に出された後、6周目の終わりにセーフティカーが解除されるも、先頭のボッタスをはじめとする上位勢が加速すると同時に後方集団でアクシデントが発生。オンボード映像で確認できた範囲では、各車がリスタートに向けてマシンを振りながらタイヤを温めていたさなか、ペースの遅かったマグヌッセンに耐えきれず、真後ろにいたラティフィ(ウィリアムズ)が左に避けたところ、ウィリアムズマシンの背後にいたジョビナッツィ(アルファロメオ・レーシング)がハースF1マシンに追突してしまい、ラティフィに加えて後続車のサインツも巻き込まれた多重クラッシュに至ったようだ。いずれもマシンはダメージを受けたものの、ドライバーたちにケガはないようで、それぞれ自力でコックピットを離脱している。
インシデントにより再びセーフティカーが導入されたが、ホームストレートにマシンが複数台止まっていたことから、ピットレーンの通過が指示される。しかし、マシンの撤去やコースの清掃作業に時間を要すると判断したスチュワードは赤旗を振ってレースを一時中断させることにした。
レース再開を前に、ルノーはブレーキのオーバーヒートが原因としてオコンのリタイアを決断。これで8周を消化したレースは7台が戦線離脱となった。
約25分間の中断を経てピットレーン出口の信号が青に変わり、セーフティカー先導で2回目のフォーメーションラップ――これが実質レースの9周目――が実施され、13台がグリッドに並んで再開したレースはターン1に向けてハミルトンがボッタスを追い抜いてトップの座を取り戻す。4番手につけていたアルボン(レッドブル)が大きく出遅れ、ハミルトン、ボッタス、ルクレールに次いでストロールとペレスのレーシング・ポイント勢がトップ5に並び、リカルド(ルノー)の後方にアルボン、ノリス(マクラーレン)、クビアト(アルファ・タウリ)、ラッセル(ウィリアムズ)、ライコネン、ベッテル、グロージャンが13番手だった。
ラップリーダーについたハミルトンは快調に飛ばして少しずつリードを広げにかかるも、ボッタスのペースも悪くなく、1.5秒から2秒のギャップで3番手以下を引き離していく。メルセデス勢は赤旗中にタイヤをミディアムに履き替えており、クビアトとライコネンが同じタイヤを選択した以外はソフトタイヤを選んでいる。
18周目に入ると3番手を走っていたルクレールがペースを失い始め、ストロールに追い抜かれたのをきっかけに、リカルド、アルボン、ペレスと相次いでオーバーテイクを許す。ルクレールはチームに対して苦しい状況を伝えるも、フェラーリがピットストップを決断したのは22周目に入るタイミングだ。ソフトから新しいハードタイヤのセットを履いたルクレールは最後尾の13番手でコースに復帰している。
メルセデス勢から遅れること12秒以上ながら表彰台圏内につけていたストロールはリカルドのプレッシャーを浴び続け、DRSゾーンに入られることもあったが、うまくしのいでポジションを守り抜く。先にピットストップを選択したリカルドはミディアムタイヤに履き替えて8番手の位置で隊列に戻り、アンダーカットを成功させるべくドライブに集中した。
レースの折り返し地点を迎えるタイミングで複数のドライバーがタイヤ交換のためにピットインし、30周を走ったところでピットストップを終えたストロールはミディアムタイヤを履いてコースに戻るも、リカルドの3秒後方に甘んじている。
メルセデスはラップリーダーのハミルトンではなく、ボッタスを先にピットに呼び入れ、ハミルトンはタイヤの状態が良いと主張してピットストップを見送りたい意向を示すも、チームは「安全面の理由」からタイヤ交換が必要だとしてハミルトンもその指示に応じた。ハードを選んだボッタスに対してハミルトンがどのコンパウンドを選ぶのか注目されたが、結局は同じハードのセットを装着してピットアウトしている。
タイヤ戦略に違いのないメルセデスはハミルトンとボッタスが似たようなラップタイムを刻んでおり、6秒ほどの間隔で1-2態勢を築くも、レース終盤が近づくにつれてボッタスがコンマ数秒ずつ削り始める。ボッタスは無線で「セーフティカーが入ってくれたらいいんだけど」とメッセージを送るなど、なかなか縮まらないギャップにじれている様子だったが、その予言(?)通りにセーフティカー導入が決まったのは44周目。
リカルドと表彰台を争って4番手を走っていたストロールがパンクチャーを抱えてコースを飛び出し、ウオールに激突してしまったのだ。セーフティカーが出動するとの連絡を受けてボッタスがピットに飛び込んで新しいミディアムタイヤに履き替えたほか、複数のドライバーがタイヤ交換に向かったが、スチュワードが2度目の赤旗中断を決断したため、生き残る12台がピットレーンに戻って隊列を組むことになった。
45周を消化した時点で先頭はハミルトン、ボッタス、リカルド、アルボン、ペレス、ノリス、クビアト、ルクレール、ラッセル、ベッテルまでがポイント圏内につけ、ライコネンとグロージャンが11番手と12番手に控えていた。
22分ほどの中断となった2回目の赤旗は現地17時12分、日本時間23時12分に解除されてこのレース3度目のフォーメーションラップが始まる。残り15周とあって全員がソフトタイヤを履いてリスタートに臨み、ハミルトンのリードは変わらなかったものの、好発進を決めたリカルドがボッタスを抜き去って2番手に浮上した。しかしながら、トウを得たボッタスに抜き返され、トップ3のオーダーはハミルトン、ボッタス、リカルドに戻り、アルボン、ペレス、ノリス、クビアト、ライコネン、ルクレール、グロージャンが10番手、ベッテル、ラッセルのオーダーに変わっている。
ただ、ライコネンはピットエントリーのラインを超えてしまったとして5秒のタイムペナルティを科せられており、ポイントを確保するにはできるだけ後続とのギャップを広げておかなければならない。
ホームストレートでリカルドのリアをとらえたアルボンが一気に加速してルノーマシンを抜き去ったのは51周目。勢いをつけたアルボンは2秒ほど前を行くボッタスに照準を合わせてさらにプッシュしていくが、ハミルトンとのギャップが解消されたボッタスはファステストラップを刻みながらチームメイトとの優勝争いに持ち込もうとしていた。
しかしながら、ファステストラップとなる1分18秒833をたたき出してファイナルラップに入ったハミルトンに死角はなく、終わってみればボッタスに4.880秒差をつけてトップチェッカーを受けている。ボッタスから3秒遅れでゴールしたアルボンがF1初表彰台を獲得し、4位以下、リカルド、ペレス、ノリス、クビアト、ルクレール、ライコネン、ベッテルが入賞を果たした。ライコネンはクビアトに次ぐ位置でチェッカーフラッグを受けているが、レースタイムに5秒が加算されて9位に降格となっている。
11位でラッセルが完走し、グロージャンが12位でフィニッシュした。
ホンダPU勢は、レッドブルのフェルスタッペンとアルファ・タウリのガスリーはターン2に入るところでインシデントに巻き込まれ早々リタイア、しかしながらアルボンが3番手表彰台、クビアトが7番手入賞と良い結果が出ましたが、フェルスタッペンのPUがトラブルが心配です。
今年3度目のトリプルヘッダーを戦い抜いたF1サーカスはひと時の休息を経て2週間後に次の舞台で顔を合わせる。次回、シーズン第10戦ロシアGPは25日(金)に開幕します。
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フェラーリのF1参戦1,000戦記念レースにして、F1カレンダー初登場となったムジェロ・サーキットで13日(日)、2020年FIA F1世界選手権第9戦トスカーナGP決勝レースが開催され、2度の赤旗中断という波乱を経てメルセデスのハミルトンがポール・トゥ・ウインを飾った。
初日からメルセデス勢が100分の数秒差の匹敵した好ペースを発揮したムジェロでは、レッドブルのフェルスタッペンがメルセデスに接近したペースを見せ、ポール争いこそメルセデスの2人に絞られたものの、ハミルトンがポールシッターの座を手にした予選ではボッタスに次いで0.3秒差のタイムでフェルスタッペンが3番手に並んだ。
全長5.245kmを誇るムジェロ・サーキットで59周にわたって争われた決勝レースは気温30.2℃、路面温度45℃、湿度39.1%のドライコンディションでスタート時刻を迎える。予選では3回のセッションを通してソフトタイヤのみが使用されており、トップ10スタートのドライバーはいずれも柔らかいコンパウンドで第1スティントを戦った。タイヤ選択が自由な11番グリッド以降のドライバーではクビアト(アルファ・タウリ)やライコネン(アルファロメオ・レーシング)ら5名がミディアムを選んだが、残る5人は新品のソフトを履いてスタートしている。
全車が無事に発進したものの、ハミルトンの蹴り出しがにぶく、すぐさまボッタスがリードを奪取し、さらにフェルスタッペンもポジションを上げたかに見られたが、スタート前に発生したと見られるエンジントラブルの影響か、まったくスピードが出ずに次々とオーバーテイクされてしまう。ターン1を過ぎて混雑する集団の中、ライコネンとグロージャン(ハースF1)の間に挟まれたガスリー(アルファ・タウリ)が行き場をなくして両サイドのマシンと接触し、グラベルに乗り上げた。加えて、ガスリーのマシンとぶつかったライコネンが目前にいたフェルスタッペンに突っ込む格好となり、その衝撃でフェルスタッペンはコースを飛び出してグラベルにはまっている。グロージャンもコースオフを強いられたものの、なんとかコースに戻ってレースを継続。
この混乱以外にもマクラーレンのサインツが、おそらくレーシング・ポイントのストロールとぶつかった影響でコースのど真ん中でスピンを喫しており、そこに遭遇したベッテル(フェラーリ)が避けきれずにノーズを破損した。
レースは黄旗が振られた状態で続けられていたが、セーフティカーに出動命令が下り、オープニングラップから波乱の展開を見ることになった。マシンを破損したライコネンとベッテルは緊急ピットインが必要となったものの、隊列復帰を果たしている。ベッテルはタイヤに加えてノーズも交換した。
レッドブルとアルファ・タウリの2台がコース外に出された後、6周目の終わりにセーフティカーが解除されるも、先頭のボッタスをはじめとする上位勢が加速すると同時に後方集団でアクシデントが発生。オンボード映像で確認できた範囲では、各車がリスタートに向けてマシンを振りながらタイヤを温めていたさなか、ペースの遅かったマグヌッセンに耐えきれず、真後ろにいたラティフィ(ウィリアムズ)が左に避けたところ、ウィリアムズマシンの背後にいたジョビナッツィ(アルファロメオ・レーシング)がハースF1マシンに追突してしまい、ラティフィに加えて後続車のサインツも巻き込まれた多重クラッシュに至ったようだ。いずれもマシンはダメージを受けたものの、ドライバーたちにケガはないようで、それぞれ自力でコックピットを離脱している。
インシデントにより再びセーフティカーが導入されたが、ホームストレートにマシンが複数台止まっていたことから、ピットレーンの通過が指示される。しかし、マシンの撤去やコースの清掃作業に時間を要すると判断したスチュワードは赤旗を振ってレースを一時中断させることにした。
レース再開を前に、ルノーはブレーキのオーバーヒートが原因としてオコンのリタイアを決断。これで8周を消化したレースは7台が戦線離脱となった。
約25分間の中断を経てピットレーン出口の信号が青に変わり、セーフティカー先導で2回目のフォーメーションラップ――これが実質レースの9周目――が実施され、13台がグリッドに並んで再開したレースはターン1に向けてハミルトンがボッタスを追い抜いてトップの座を取り戻す。4番手につけていたアルボン(レッドブル)が大きく出遅れ、ハミルトン、ボッタス、ルクレールに次いでストロールとペレスのレーシング・ポイント勢がトップ5に並び、リカルド(ルノー)の後方にアルボン、ノリス(マクラーレン)、クビアト(アルファ・タウリ)、ラッセル(ウィリアムズ)、ライコネン、ベッテル、グロージャンが13番手だった。
ラップリーダーについたハミルトンは快調に飛ばして少しずつリードを広げにかかるも、ボッタスのペースも悪くなく、1.5秒から2秒のギャップで3番手以下を引き離していく。メルセデス勢は赤旗中にタイヤをミディアムに履き替えており、クビアトとライコネンが同じタイヤを選択した以外はソフトタイヤを選んでいる。
18周目に入ると3番手を走っていたルクレールがペースを失い始め、ストロールに追い抜かれたのをきっかけに、リカルド、アルボン、ペレスと相次いでオーバーテイクを許す。ルクレールはチームに対して苦しい状況を伝えるも、フェラーリがピットストップを決断したのは22周目に入るタイミングだ。ソフトから新しいハードタイヤのセットを履いたルクレールは最後尾の13番手でコースに復帰している。
メルセデス勢から遅れること12秒以上ながら表彰台圏内につけていたストロールはリカルドのプレッシャーを浴び続け、DRSゾーンに入られることもあったが、うまくしのいでポジションを守り抜く。先にピットストップを選択したリカルドはミディアムタイヤに履き替えて8番手の位置で隊列に戻り、アンダーカットを成功させるべくドライブに集中した。
レースの折り返し地点を迎えるタイミングで複数のドライバーがタイヤ交換のためにピットインし、30周を走ったところでピットストップを終えたストロールはミディアムタイヤを履いてコースに戻るも、リカルドの3秒後方に甘んじている。
メルセデスはラップリーダーのハミルトンではなく、ボッタスを先にピットに呼び入れ、ハミルトンはタイヤの状態が良いと主張してピットストップを見送りたい意向を示すも、チームは「安全面の理由」からタイヤ交換が必要だとしてハミルトンもその指示に応じた。ハードを選んだボッタスに対してハミルトンがどのコンパウンドを選ぶのか注目されたが、結局は同じハードのセットを装着してピットアウトしている。
タイヤ戦略に違いのないメルセデスはハミルトンとボッタスが似たようなラップタイムを刻んでおり、6秒ほどの間隔で1-2態勢を築くも、レース終盤が近づくにつれてボッタスがコンマ数秒ずつ削り始める。ボッタスは無線で「セーフティカーが入ってくれたらいいんだけど」とメッセージを送るなど、なかなか縮まらないギャップにじれている様子だったが、その予言(?)通りにセーフティカー導入が決まったのは44周目。
リカルドと表彰台を争って4番手を走っていたストロールがパンクチャーを抱えてコースを飛び出し、ウオールに激突してしまったのだ。セーフティカーが出動するとの連絡を受けてボッタスがピットに飛び込んで新しいミディアムタイヤに履き替えたほか、複数のドライバーがタイヤ交換に向かったが、スチュワードが2度目の赤旗中断を決断したため、生き残る12台がピットレーンに戻って隊列を組むことになった。
45周を消化した時点で先頭はハミルトン、ボッタス、リカルド、アルボン、ペレス、ノリス、クビアト、ルクレール、ラッセル、ベッテルまでがポイント圏内につけ、ライコネンとグロージャンが11番手と12番手に控えていた。
22分ほどの中断となった2回目の赤旗は現地17時12分、日本時間23時12分に解除されてこのレース3度目のフォーメーションラップが始まる。残り15周とあって全員がソフトタイヤを履いてリスタートに臨み、ハミルトンのリードは変わらなかったものの、好発進を決めたリカルドがボッタスを抜き去って2番手に浮上した。しかしながら、トウを得たボッタスに抜き返され、トップ3のオーダーはハミルトン、ボッタス、リカルドに戻り、アルボン、ペレス、ノリス、クビアト、ライコネン、ルクレール、グロージャンが10番手、ベッテル、ラッセルのオーダーに変わっている。
ただ、ライコネンはピットエントリーのラインを超えてしまったとして5秒のタイムペナルティを科せられており、ポイントを確保するにはできるだけ後続とのギャップを広げておかなければならない。
ホームストレートでリカルドのリアをとらえたアルボンが一気に加速してルノーマシンを抜き去ったのは51周目。勢いをつけたアルボンは2秒ほど前を行くボッタスに照準を合わせてさらにプッシュしていくが、ハミルトンとのギャップが解消されたボッタスはファステストラップを刻みながらチームメイトとの優勝争いに持ち込もうとしていた。
しかしながら、ファステストラップとなる1分18秒833をたたき出してファイナルラップに入ったハミルトンに死角はなく、終わってみればボッタスに4.880秒差をつけてトップチェッカーを受けている。ボッタスから3秒遅れでゴールしたアルボンがF1初表彰台を獲得し、4位以下、リカルド、ペレス、ノリス、クビアト、ルクレール、ライコネン、ベッテルが入賞を果たした。ライコネンはクビアトに次ぐ位置でチェッカーフラッグを受けているが、レースタイムに5秒が加算されて9位に降格となっている。
11位でラッセルが完走し、グロージャンが12位でフィニッシュした。
ホンダPU勢は、レッドブルのフェルスタッペンとアルファ・タウリのガスリーはターン2に入るところでインシデントに巻き込まれ早々リタイア、しかしながらアルボンが3番手表彰台、クビアトが7番手入賞と良い結果が出ましたが、フェルスタッペンのPUがトラブルが心配です。
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