20代のころの『男の魅力』をもう一度呼び覚まそう

1997年に心筋梗塞を患い、2006年までEDだった私。
2007年にある漢方に出会い、37歳差の彼女をゲット。

ブラジルGP-決勝

2017-11-13 13:25:03 | F1レース
快晴に恵まれたインテルラゴス・サーキットで現地時間12
日(日)、2017年FIA F1世界選手権第19戦ブラジルGP決
勝レースが開催され、スタートで先頭に躍り出たフェラー
リのベッテルが逆転優勝を果たした。



激戦が予想された予選はQ1で今季王者のハミルトン(メル
セデス)がクラッシュして離脱し、ポール候補が一人減っ
た状態で迎えたQ3はもう1台のメルセデスを駆るボッタス
とベッテルが好タイムを出し合い、最終的にボッタスがポ
ールポジションを獲得している。

また、エンジンペナルティを受けたレッドブルのリカルド
は予選5番手ながら14番グリッドに後退し、他にトロ・ロッ
ソのハートリーとガスリーがエンジン交換でグリッドダウ
ン、ウィリアムズのストロールとザウバーのエリクソン
がギアボックス交換で5グリッド降格処分を受けた。

予選Q1でタイムを残せなかったハミルトンはレースへの出
走が認められたものの、マシン修復のためパルクフェルメ
状態からマシンを出しており、ピットレーンスタートに。
メルセデスはペナルティの影響を受けないこの機を生かし
て新しいエンジンを投入している。

全長4.309kmを誇るアウトドローモ・ホセ・カルロス・パー
チェ、通称インテルラゴス・サーキットの一戦は71周で争
われ、スタート時のコンディションは気温27℃、路面温度
60℃、湿度22%。フェラーリのライコネンは開始直前まで
エンジン周りでクルーが作業しており、スタートに一抹の
不安があったが、フォーメーションラップは無事に走り終
えている。

シグナル消灯と同時にポールからボッタスが好発進を決め
るが、フロントローのベッテルの加速が良く、ターン1まで
に先頭を奪取。
ターン2を過ぎたあたりで混雑する中団グループに接触が
相次ぎ、ハースF1のマグヌッセンが左側のバンドールン
(マクラーレン)にぶつかった勢いでさらに左側にいたリ
カルドに接触。サンドイッチ状態になったバンドールンは
ダメージがひどく、少し走った先でマシンを止め、マグヌ
ッセンもリタイアを喫した。
多くのデブリが散らばったことを受けてセーフティカーが
導入されたが、そのさなか、ターン6でフォース・インディ
アのオコンにハースF1のグロージャンが突っかかってしま
い、コース外に押し出される格好となったオコンはウオー
ルにぶつかる。スピンを喫したグロージャンは走行を続け
たものの、ダメージが激しかったオコンは少し走った先で
結局マシンを止めている。

リカルドはピットレーンにたどり着き、タイヤ交換とダメ
ージのチェック、マシンの微調整を終えて隊列に復帰。コ
ース上のデブリ清掃をスムーズに行うため、セーフティカ
ーはピットレーンを通過しており、レースを続ける全車が
それにならった。

マグヌッセン、バンドールン、リカルドの一件はレース後
に審議されることになり、オコンとグロージャンの一件は
グロージャンが接触を引き起こしたとして10秒のタイム
ペナルティを科せられている。

5周目終わりにセーフティカーが解除されると、ベッテル
がリードを保ち、ボッタス、ライコネン、フェルスタッ
ペン、マクラーレンのアロンソが5番手につけていたが、
ウィリアムズのマッサにオーバーテイクを許して6番手に
後退している。

この後、ピットレーンスタートだったハミルトンとオー
プニングラップのインシデントで最後尾に後退したリカ
ルドがオーバーテイクを連発してファンを沸かす。ハミ
ルトンは1周ごとに1台を追い抜いていくほどの好パフォ
ーマンスで、21周目には5番手まで巻き返した。
リカルドも19周目にルノーのヒュルケンベルグをオーバ
ーテイクして9番手に上がっている。

ハミルトンが5番手に浮上した時点で前のフェルスタッ
ペンとは10秒近い差が開いていたが、ペースアップを
続けて徐々にギャップを縮めていった。

ベッテルが28周目に入ったタイミングでメルセデスが
ボッタスのタイヤ交換を完了。新品のソフトタイヤを
履かせてコースに送り出した。
マッサもピットストップを終えている。

ボッタスの動きを見て先頭のベッテルやフェルスタッ
ペン、次の周回にはライコネンもタイヤを交換。これ
でラップリーダーに躍り出たハミルトンは43周を走り
切るまで第1スティントを引っ張り、44周目にスーパ
ーソフトタイヤに履き替えている。リカルドも同じタ
イミングでスーパーソフトを投入した。

フレッシュタイヤで第2スティントをスタートしたハミ
ルトンとリカルドは好ペースで前方とのギャップを縮め
ていき、リカルドは攻防戦を続けていたマッサとアロン
ソを料理して6番手に浮上する。ハミルトンはピットス
トップを終えた時点で11秒あったフェルスタッペンとの
差を15周かけてゼロにし、4番手に上がった。

タイヤの摩耗が激しかったフェルスタッペンはレース終
盤の63周目に2回目のピットストップを敢行し、スーパ
ーソフトの別セットに履き替えている。後方にいたチー
ムメイトのリカルドとは十分なギャップがあったため、
ポジションには影響していない。

ハミルトンはチェッカーを受けるその瞬間まで表彰台を
狙ってライコネンを追い詰めたが、好ディフェンスを見
せたライコネンがポジションを守りきってフィニッシュ。
ファイナルラップにはマッサとアロンソ、ペレスの激し
い攻防戦も繰り広げられたものの、最後の母国グラン
プリに挑んだマッサが元チームメイトを抑えてチェッカ
ーフラッグを受けている。

優勝はベッテル、ボッタスが2位に入り、ライコネンが
3位で表彰台に上った。

4位以下、入賞はハミルトン、フェルスタッペン、リカ
ルド、マッサ、アロンソ、ペレス、ヒュルケンベルグだ。

マクラーレン・ホンダは、アロンソが8位入賞を果たし
たものの、バンド―ルンはオープニングラップでインシ
デントに巻き込まれてリタイヤを喫した。
マクラーレン・ホンダとして挑む今シーズンのレースは
残り1戦、アブダビGP。
最後に憂愁の美を飾って欲しいですね!



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