27日(金)、バーレーン・インターナショナル・サーキットでシーズン第15戦バーレーンGP金曜フリー走行2回目のセッションが行われ、メルセデスのハミルトンが再び最速タイムを記録した。
初回セッションはメルセデスのハミルトンとボッタスが1-2発進を決め、3番手にはレーシング・ポイントのペレスが入り、マクラーレンのサインツとアルファ・タウリのガスリーがトップ5に食い込んだ。
夜の帳が下りたサヒールにて気温26℃、路面温度26.3℃、湿度45.9%のドライコンディションで2回目のセッションが始まると、開始前からピットレーン出口に並んでいたアルファロメオ・レーシングのライコネンを先頭に各車が続々とコースインした。
大半がプロトタイプのタイヤを試す中、マクラーレンのノリスとアルファロメオ・レーシングのジョビナッツィだけがハードタイヤで始動。 インストレーションラップから直接プログラムに移行したドライバーたちがタイムシートに名前を刻んでいき、最後にガレージを出発したルノーのリカルドが1分32秒台をマークして全車のタイムが出そろう。 リカルドは最初のタイム計測がコースリミットを超えたとして抹消されたため、2回目のラップでようやくタイムを残した。
その頃にはフェラーリのルクレールとベッテルがプロトタイプからミディアムタイヤに切り替え、ルクレールは1分31秒フラットで3番手に飛び込み、ベッテルはチームメイトに1,000分の数秒差で4番手に浮上したかに思われたが、再びコースリミット超えと判断されてタイムを抹消されている。
プロトタイプタイヤでの走行が中心だった序盤は1分30秒989をマークしたサインツがトップに立ち、レッドブルのフェルスタッペンが0.014秒差の2番手、それにルクレールが続く格好だ。 メルセデスは他陣営とは異なるプログラムに取り組んでいるのか、ボッタスが1分35秒台、ハミルトンが1分37秒台にとどまりながらも、積極的に周回を重ねている。
最初の走行プランを終えた後、ピットに戻って休む暇なくコースへと戻った面々はほとんどがミディアムタイヤに切り替えており、フェルスタッペンが1分29秒318を刻んで最速タイムを塗り替えたほか、ペレスが2番手に上がり、ガスリーとクビアトのアルファ・タウリ勢にアルボン(レッドブル)が続くトップ5に変わった。
メルセデスが引き続きプロトタイプの作業に専念する中、ジョビナッツィとフェラーリの2人に加えてリカルドがソフトタイヤに履き替えてコースに向かうと、他の陣営も柔らかいコンパウンドを投入して予選シミュレーションをスタートさせる。 その頃にはプロトタイプの走行を終えていたメルセデスも、ボッタスにソフトタイヤを履かせてコースに送り出し、フェルスタッペンのタイムには0.018秒届かなかったものの、2番手に飛び込んで変わらぬ速さを示した。
90分のセッションが折り返し地点を過ぎた直後、最終コーナーでアルボンがクラッシュを喫してしまい、即座にセッションは赤旗が振られた。 アルボンはエイペックスを逃してワイドに膨らみ、汚れたランオフエリアでマシンのコントロールを完全に失ったようで、サイドウオールに激突。 マシンは激しいダメージを負ったものの、アルボンにケガはないようで、自力でコックピットを離脱している。
レッドブルマシンとコース上に散らばったデブリの清掃に若干の時間を要し、約15分間の中断を経てセッションが再開されると同時に、ピットレーン出口に行列を成していたマシンがコースになだれ込む。 しかしながら、今度はコース上に想定外の来客があり、コースインしたドライバーたちが1周を走り切る前にセッションはまたも赤旗中断を余儀なくされた。 紛れ込んだ犬がコースを駆け回っていたことが赤旗要因だが、数分で問題は解決したようで、ピットレーン出口の信号はすぐに青に変わっている。
予選シミュレーションの時間を失うことになった各陣営は残された時間を最大化しようとドライバーたちをコースに送り出し、今週末初めてソフトタイヤを履いたハミルトンが1分28秒台に入れてトップタイムを更新した。 これでトップ3のオーダーはハミルトン、フェルスタッペン、ボッタスに変わっている。
終盤のロングランも十分な時間を確保できたとは言えないが、初日の走行を終えてハミルトン、フェルスタッペン、ボッタスに次ぐ4番手にペレス、リカルドが5番手、ガスリー、ノリス、ランス・ストロール(レーシング・ポイント)、クビアト、アルボンがトップ10に入った。
ホンダPU勢、4台ともトップテンに入っています。
予選が楽しみですね!
初回セッションはメルセデスのハミルトンとボッタスが1-2発進を決め、3番手にはレーシング・ポイントのペレスが入り、マクラーレンのサインツとアルファ・タウリのガスリーがトップ5に食い込んだ。
夜の帳が下りたサヒールにて気温26℃、路面温度26.3℃、湿度45.9%のドライコンディションで2回目のセッションが始まると、開始前からピットレーン出口に並んでいたアルファロメオ・レーシングのライコネンを先頭に各車が続々とコースインした。
大半がプロトタイプのタイヤを試す中、マクラーレンのノリスとアルファロメオ・レーシングのジョビナッツィだけがハードタイヤで始動。 インストレーションラップから直接プログラムに移行したドライバーたちがタイムシートに名前を刻んでいき、最後にガレージを出発したルノーのリカルドが1分32秒台をマークして全車のタイムが出そろう。 リカルドは最初のタイム計測がコースリミットを超えたとして抹消されたため、2回目のラップでようやくタイムを残した。
その頃にはフェラーリのルクレールとベッテルがプロトタイプからミディアムタイヤに切り替え、ルクレールは1分31秒フラットで3番手に飛び込み、ベッテルはチームメイトに1,000分の数秒差で4番手に浮上したかに思われたが、再びコースリミット超えと判断されてタイムを抹消されている。
プロトタイプタイヤでの走行が中心だった序盤は1分30秒989をマークしたサインツがトップに立ち、レッドブルのフェルスタッペンが0.014秒差の2番手、それにルクレールが続く格好だ。 メルセデスは他陣営とは異なるプログラムに取り組んでいるのか、ボッタスが1分35秒台、ハミルトンが1分37秒台にとどまりながらも、積極的に周回を重ねている。
最初の走行プランを終えた後、ピットに戻って休む暇なくコースへと戻った面々はほとんどがミディアムタイヤに切り替えており、フェルスタッペンが1分29秒318を刻んで最速タイムを塗り替えたほか、ペレスが2番手に上がり、ガスリーとクビアトのアルファ・タウリ勢にアルボン(レッドブル)が続くトップ5に変わった。
メルセデスが引き続きプロトタイプの作業に専念する中、ジョビナッツィとフェラーリの2人に加えてリカルドがソフトタイヤに履き替えてコースに向かうと、他の陣営も柔らかいコンパウンドを投入して予選シミュレーションをスタートさせる。 その頃にはプロトタイプの走行を終えていたメルセデスも、ボッタスにソフトタイヤを履かせてコースに送り出し、フェルスタッペンのタイムには0.018秒届かなかったものの、2番手に飛び込んで変わらぬ速さを示した。
90分のセッションが折り返し地点を過ぎた直後、最終コーナーでアルボンがクラッシュを喫してしまい、即座にセッションは赤旗が振られた。 アルボンはエイペックスを逃してワイドに膨らみ、汚れたランオフエリアでマシンのコントロールを完全に失ったようで、サイドウオールに激突。 マシンは激しいダメージを負ったものの、アルボンにケガはないようで、自力でコックピットを離脱している。
レッドブルマシンとコース上に散らばったデブリの清掃に若干の時間を要し、約15分間の中断を経てセッションが再開されると同時に、ピットレーン出口に行列を成していたマシンがコースになだれ込む。 しかしながら、今度はコース上に想定外の来客があり、コースインしたドライバーたちが1周を走り切る前にセッションはまたも赤旗中断を余儀なくされた。 紛れ込んだ犬がコースを駆け回っていたことが赤旗要因だが、数分で問題は解決したようで、ピットレーン出口の信号はすぐに青に変わっている。
予選シミュレーションの時間を失うことになった各陣営は残された時間を最大化しようとドライバーたちをコースに送り出し、今週末初めてソフトタイヤを履いたハミルトンが1分28秒台に入れてトップタイムを更新した。 これでトップ3のオーダーはハミルトン、フェルスタッペン、ボッタスに変わっている。
終盤のロングランも十分な時間を確保できたとは言えないが、初日の走行を終えてハミルトン、フェルスタッペン、ボッタスに次ぐ4番手にペレス、リカルドが5番手、ガスリー、ノリス、ランス・ストロール(レーシング・ポイント)、クビアト、アルボンがトップ10に入った。
ホンダPU勢、4台ともトップテンに入っています。
予選が楽しみですね!
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