三重県・鈴鹿サーキットで9日、F1第18戦日本GPの決勝レースが行われ、雨により約2時間の中断ののち再開されたレースはフェルスタッペン(レッドブル)がポールトゥウィンを飾り、自身2度目の年間チャンピオンを鈴鹿で決めた。
ルクレール(フェラーリ)に対して8ポイント以上の差を積み重ねればチャンピオンが決定する状況で日本GPを迎えたフェルスタッペンは、9日に行われた決勝レースをポールポジションからスタートした。ルクレールは2番グリッドからトップを狙い、2台は並んで1~2コーナーを駆け抜けたが、最終的にフェルスタッペンがトップを守った。
雨の中、1周目に多くのアクシデントが発生しセフティーカーが導入。2周目にレッドフラッグが振られ、レースは一時中断となった。
雨の量がおさまらず中断は2時間近くに及んだが、16時15分、セフティーカーランの状態で全車が深溝のウエットタイヤを履いた状態でレースは再開した。そして6周目にセフティーカーが退き本格的なバトルが再開。
その周にピットインして浅溝のインターミディエットタイヤに換えたベッテル(アストンマーチン)とラティフィ(ウィリアムズ)が、翌周に全体ベストのタイムを刻んだため、上位も一気にインターミディエットタイヤに交換した。アロンソ(アルピーヌ)、リカルド(マクラーレン)、周(アルファロメオ)は交換せずに走り続けたが、あまりにもペースが遅く数周後にインターミディエットタイヤに交換。これで全車がインターミディエットタイヤを履いてのバトルとなった。
トップのフェルスタッペンは2位ルクレールをどんどん引き離し独走体制に。逆にルクレールは後方からペレスに迫られ、2位を守るのがやっとの状況となった。
レースは制限時間の3時間が迫り、28周目がファイナルラップとなった。フェルスタッペンはルクレールの24秒先を走っており、優勝は間違いない状態。ルクレールはペレスと激しい2位争いを展開していた。この時点でファステストラップは16位を走る周が持っており、フェルスタッペンはファステストラップの1ポイントを積み重ねることはできない状況。ルクレールが2位になると1ポイント足らず鈴鹿でタイトルを決められない。
しかしルクレールはファイナルラップのシケインでコースアウトを喫し、そのままコースに戻って2位でチェッカーを受けたものの、シケインショートカットでアドバンテージを得たとの判定で、ペレスが2位に繰り上がりルクレールは3位の結果に。これでフェルスタッペンはルクレールとのポイント差を10ポイント積み重ね、鈴鹿で2年連続となるチャンピオンを決めた。
2位はペレス、3位はルクレール。以下オコン(アルピーヌ)、ハミルトン(メルセデス)、ベッテル、アロンソと続いた。
角田(アルファタウリ)は13番グリッドスタートから1周で9位までポジションアップ。レース再開後は後方に沈んだラッセル(メルセデス)ら強豪に抜かれ12位までダウン。その後タイヤ交換を行い16位までダウンしたが、フェルスタッペンより2秒も速いタイムで追い上げ、最終的に13位でフィニッシュした。
初めての日本凱旋となる角田、タイヤ交換後は素晴らしい走りで、惜しくもポイントは取れなかったですが、次々と前車をパスする姿は圧巻でしたね!
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ルクレール(フェラーリ)に対して8ポイント以上の差を積み重ねればチャンピオンが決定する状況で日本GPを迎えたフェルスタッペンは、9日に行われた決勝レースをポールポジションからスタートした。ルクレールは2番グリッドからトップを狙い、2台は並んで1~2コーナーを駆け抜けたが、最終的にフェルスタッペンがトップを守った。
雨の中、1周目に多くのアクシデントが発生しセフティーカーが導入。2周目にレッドフラッグが振られ、レースは一時中断となった。
雨の量がおさまらず中断は2時間近くに及んだが、16時15分、セフティーカーランの状態で全車が深溝のウエットタイヤを履いた状態でレースは再開した。そして6周目にセフティーカーが退き本格的なバトルが再開。
その周にピットインして浅溝のインターミディエットタイヤに換えたベッテル(アストンマーチン)とラティフィ(ウィリアムズ)が、翌周に全体ベストのタイムを刻んだため、上位も一気にインターミディエットタイヤに交換した。アロンソ(アルピーヌ)、リカルド(マクラーレン)、周(アルファロメオ)は交換せずに走り続けたが、あまりにもペースが遅く数周後にインターミディエットタイヤに交換。これで全車がインターミディエットタイヤを履いてのバトルとなった。
トップのフェルスタッペンは2位ルクレールをどんどん引き離し独走体制に。逆にルクレールは後方からペレスに迫られ、2位を守るのがやっとの状況となった。
レースは制限時間の3時間が迫り、28周目がファイナルラップとなった。フェルスタッペンはルクレールの24秒先を走っており、優勝は間違いない状態。ルクレールはペレスと激しい2位争いを展開していた。この時点でファステストラップは16位を走る周が持っており、フェルスタッペンはファステストラップの1ポイントを積み重ねることはできない状況。ルクレールが2位になると1ポイント足らず鈴鹿でタイトルを決められない。
しかしルクレールはファイナルラップのシケインでコースアウトを喫し、そのままコースに戻って2位でチェッカーを受けたものの、シケインショートカットでアドバンテージを得たとの判定で、ペレスが2位に繰り上がりルクレールは3位の結果に。これでフェルスタッペンはルクレールとのポイント差を10ポイント積み重ね、鈴鹿で2年連続となるチャンピオンを決めた。
2位はペレス、3位はルクレール。以下オコン(アルピーヌ)、ハミルトン(メルセデス)、ベッテル、アロンソと続いた。
角田(アルファタウリ)は13番グリッドスタートから1周で9位までポジションアップ。レース再開後は後方に沈んだラッセル(メルセデス)ら強豪に抜かれ12位までダウン。その後タイヤ交換を行い16位までダウンしたが、フェルスタッペンより2秒も速いタイムで追い上げ、最終的に13位でフィニッシュした。
初めての日本凱旋となる角田、タイヤ交換後は素晴らしい走りで、惜しくもポイントは取れなかったですが、次々と前車をパスする姿は圧巻でしたね!
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