20代のころの『男の魅力』をもう一度呼び覚まそう

1997年に心筋梗塞を患い、2006年までEDだった私。
2007年にある漢方に出会い、37歳差の彼女をゲット。

中国GP-決勝

2017-04-09 20:35:47 | F1レース
9日(日)、上海インターナショナル・サーキットで

2017年FIA F1世界選手権第2戦中国GP決勝が

開催され、メルセデスのハミルトンがポール・トゥ・

ウィンを飾った。





前日に実施された予選ではハミルトンがライバル

であるフェラーリのベッテルを0.186秒抑えて最速

タイムをたたき出している。ベッテルに1000分の1

秒差で3番手に甘んじたのはもう一台のメルセデ

スを駆るボッタスだ。



予選Q1終了直後にザウバーのジョナビッツィがク

ラッシュを喫してしまい、予選15番手だったものの

以降のセッションには参加できず、大きなダメー

ジを負ったマシンはギアボックス交換を強いられ、
5グリッド降格処分を受けている。また、その

事故当時、ダブルイエローフラッグ区間で十分

に減速しなかったとしてグロージャン(ハースF1)

とパーマー(ルノー)にそれぞれ5グリッド降格ペ

ナルティが科せられた。スタート位置はジョナビッ

ツィが18番手、最後列にグロージャンとパーマー

が並んでいる。



上海の”上”の字をかたどった全長5,451㎞のコー

スで行われたレースは全56周で争われ、気温

12℃、路面温度15℃、湿度84%のウェットコン

ディションでスタート時刻を迎えた。路面は乾いて

いる部分もあったが大部分は濡れており、11番手

スタートだったトロ・ロッソのサインツがスーパーソ

フトを履いた以外はインターミディエイトタイヤを選

択。フォーメーションラップを終えたパーマーが

ピットに戻り、スーパーソフトに履き替えた。



シグナル消灯と同時に好発進を決めたハミルトン

が先頭をキープし、やや出遅れたベッテルはボッ

タスとサイド・バイ・サイドでターン1に進入するも、

何とか2番手を維持。オープニングラップでは10

番手スタートだったウィリアムズのストロールが

ターン10でフォース・インディアのペレスと交錯し、

スピンを喫した末にグラベルにはまってリタイヤを

強いられた。この一件が審議対象となった他、ス

タートに際してベッテルガ規定の位置よりずれて

いたとして審議されたが、どちらもお咎めなしの判

決が下っている。



2周目にはルノーのヒュルケンベルグがソフトタイ

ヤに切り替え、その次のラップではベッテルらトッ

プ10につけていたドライバーたちもドライタイヤに

交換している。しかしながら、まだ路面にはダンプ

部分が多く残っており、最終コーナーからホーム

ストレートにかけてはレーシングラインに水たまり

ができていた。そこに、ウェーレインに代わってザ

ウバーを駆るジョナビッツィがはまってしまい、予

選に続いて今週末2度目のクラッシュを喫してし

まった。ホームストレートにはデブリが散らばり、

セーフティカー導入と共にコース上の全車に対し

てピットレーン通過が指示されている。マシンのダ

メージは大きかったが、ジョナビッツィは自力でマ

シンを降り、ピットウォールを乗り越えてガレージ

に戻った。



ハミルトンやレッドブル勢はこのタイミングでドライ

タイヤに交換し、7周目の最後にセーフティカーが

解除された時点でハミルトンを先頭にレッドブル

のリカルドとフェルスタッペンが2番手と3番手に続

く。タイミング悪く先にタイヤ交換を済ませていた

ベッテルは5番手に後退しており、レッドブルの

オーバーテイクに手こずるチームメイトのライコ

ネンに引っかかる形でポジションアップが難しい状

況に陥った。



ライコネンはターン12の出口でパワーを失うトラブ

ルを抱えながらも必死にリカルドに食らいつき、

オーバーテイクのチャンスをうかがったが、20周

目のターン6でベッテルにインを突かれて4番手の

座を譲っている。コース上で直接対決でチームメ

イトを料理したベッテルは元相棒のリカルドに対し

てもターン6で追い抜きを仕掛け、サイド・バイ・サ

イドのバトルを制して3番手に浮上した。



その後、さらに前方にいたもう一台のレッドブルに

近づいたベッテルをフェルスタッペンがタイヤを

ロックアップしてヘアピンをオーバーランしたとこ

ろを抜き去り、28周目にしてようやく2番手までポ

ジションを回復させる。直後にタイヤ交換に向

かったフェルスタッペンは予選で使えなかった新

品のスーパーソフトに履き替え、数ラップを要して

ボッタスに追いつくと、33周目にオーバーテイクを

成功させた。



同じ頃、トロ・ロッソのサインツに接近を許してい

たマクラーレンのアロンソがヘヤピンでオーバーを

喫する間にポジションを奪われる。アロンソは

ポイント圏内の7番手を走行していたが、8番手に

後退した後、スローダウンを強いられて最終的に

はコース脇にマシンを止めた。マクラーレンはバ

ンド―ルンもすでにガレージにマシンを収めてお

り、無念のダブルリタイヤを喫している。



37周目に2度目のピットストップを行い、最終ス

ティントにもソフトタイヤを選んだラップリーダーの

ハミルトンはマシンをいたわりながら、2番手の

ベッテルとのギャップをコントロールしていった。

上位2台に大きくリードを広げられながらも表彰台

圏内を走っていたフェルスタッペンは終盤にかけ

てチームメイトのリカルドに追い上げを許し、最後

の数周はコンマ数秒の接近戦に。さらに、5番手

を走っていたライコネンがレッドブル勢に徐々に

近づき、”ハプニング”に備えた。



緊迫した状況でも落ち着いたレース運びを披露し

たフェルスタッペンはファイナルラップでもリカルド

の攻撃を見事にかわし、16番手スタートから3位

表彰台をマークした。優勝を果たしたのは終始

レースをリードしたハミルトン。2位にベッテルが

入っている。



4位でフィニッシュしたリカルド以下、ライコネン、

ボッタス、サインツ、マグヌッセン、ペレス、フォー

ス・インディアのオコンがポイントを獲得した。



マクラーレン・ホンダはダブルリタイヤ。

アロンソはスタートを上手く決めて、一時は6番手

を走っていましたが、メカニカルトラブルにより35

周目でリタイヤ、残念!





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