22日(金)、ブタペストにあるハンガロリンクで2016年FIA
F1世界選手権第11戦ハンガリーGP金曜フリー走行2回目
が実施され、メルセデスのロズベルグが最速タイムを刻ん
だ。
初回セッションではメルセデスのハミルトンとロズベルグが
ライバル勢を寄せ付けぬ速さを示してタイムシート上位を
独占。昨年までと違い、スーパーソフトコンパウンドが持ち
込まれた今年は全体的にラップタイムが大きく縮まってい
る。ピレリは他にミディアムとソフトのドライタイヤを供給す
る。
現地の朝は曇り空だったものの、1回目のフリー走行中
に顔を出した太陽が輝く中で始まった後半のセッションは
気温26℃、路面温度45℃、湿度58%のドライコンディション。
スタートと同時にハースF1のグロージャンがコースに向か
い、チームメイトのグティエレスが続く。
序盤はどの陣営もソフトタイヤの作業に専念したが、ター
ン4とターン5に手こずるドライバーが多く、コースを飛び出
したり、スピンを喫したりするマシンが目立つ。なお、今年
のハンガロリンクはターン4とターン5の外側に電子センサ
ーが設置されており、コースオフしたドライバーの状況を詳
細にモニタリングできるようになっている。
各車がタイム計測に取り組む中、暫定トップに立ったハミ
ルトンがターン11でコントロールを失い、高速状態でタイヤ
バリアで激突。ハミルトンはマシンにダメージを負いながら
もコース復帰に成功し、自力でピットへの帰還を果たして
いるが、タイヤバリアの修復が必要になったため、セッシ
ョンは8分間に渡って赤旗中断された。以降の走行はかな
わかったが、ハミルトン自身にケガはない。
また、フリー走行1回目にアロンソのマシンデータに”異変”
があったとして、マクラーレン・ホンダはパワーユニット一
式を交換しており、ERSと内燃機関(ICE)は最新バージョン
のコンポーネントを搭載したとのこと。交換作業に時間を
要すると思われたものの、赤旗が解除される頃にはアロン
ソがコックピットに乗り込み、走行プログラムに励んだ。ア
ロンソはさらにフロアも載せ替えている。
セッション再開後は大半のドライバーがスーパーソフトに
履き替え、ロズベルグが1分20秒435を刻んでタイムシート
最上位に立つ。その後、燃料を積んでロングランに取り組
んだロズベルグは1分25秒台から1分24秒台のペースを維
持しながらレースを想定した作業に集中した。
その間、ライバルのフェラーリはベッテルとライコネンに別
々のコンパウンドを履かせながらソフトタイヤとスーパーソ
フトタイヤの評価に励み、レッドブルの2台はスーパーソフ
トタイヤでレースシミュレーションを実施している。
午前のセッションでテクニカルトラブルに見舞われたルノ
ーのパーマーは2回目のフリー走行でもマシンに問題を抱
えてほとんど走れず、タイムも記録できていなかったが、
なんとか時間内に修復作業を完了して周回数を伸ばした。
また、終盤にはザウバーのナッサーとトロ・ロッソのサイン
ツがマシントラブルにより相次いでコース上でストップ。ど
ちらもマーシャルの手によってすぐにコース外に出された
ため、その他のドライバーの走行に大きな影響はなかった。
結局、ロズベルグのタイムを上回るドライバーはおらず、45
周を走破して充実の初日を締めくくっている。2番手には
0.595秒差の自己ベストを刻んだリカルドが入り、ベッテル
が入り、ベッテルが0.913秒遅れの3番手タイムを残した。
マクラーレンのアロンソとバトンは7番手と8番手につけて
いる。
明日の予選が楽しみですね!
F1世界選手権第11戦ハンガリーGP金曜フリー走行2回目
が実施され、メルセデスのロズベルグが最速タイムを刻ん
だ。
初回セッションではメルセデスのハミルトンとロズベルグが
ライバル勢を寄せ付けぬ速さを示してタイムシート上位を
独占。昨年までと違い、スーパーソフトコンパウンドが持ち
込まれた今年は全体的にラップタイムが大きく縮まってい
る。ピレリは他にミディアムとソフトのドライタイヤを供給す
る。
現地の朝は曇り空だったものの、1回目のフリー走行中
に顔を出した太陽が輝く中で始まった後半のセッションは
気温26℃、路面温度45℃、湿度58%のドライコンディション。
スタートと同時にハースF1のグロージャンがコースに向か
い、チームメイトのグティエレスが続く。
序盤はどの陣営もソフトタイヤの作業に専念したが、ター
ン4とターン5に手こずるドライバーが多く、コースを飛び出
したり、スピンを喫したりするマシンが目立つ。なお、今年
のハンガロリンクはターン4とターン5の外側に電子センサ
ーが設置されており、コースオフしたドライバーの状況を詳
細にモニタリングできるようになっている。
各車がタイム計測に取り組む中、暫定トップに立ったハミ
ルトンがターン11でコントロールを失い、高速状態でタイヤ
バリアで激突。ハミルトンはマシンにダメージを負いながら
もコース復帰に成功し、自力でピットへの帰還を果たして
いるが、タイヤバリアの修復が必要になったため、セッシ
ョンは8分間に渡って赤旗中断された。以降の走行はかな
わかったが、ハミルトン自身にケガはない。
また、フリー走行1回目にアロンソのマシンデータに”異変”
があったとして、マクラーレン・ホンダはパワーユニット一
式を交換しており、ERSと内燃機関(ICE)は最新バージョン
のコンポーネントを搭載したとのこと。交換作業に時間を
要すると思われたものの、赤旗が解除される頃にはアロン
ソがコックピットに乗り込み、走行プログラムに励んだ。ア
ロンソはさらにフロアも載せ替えている。
セッション再開後は大半のドライバーがスーパーソフトに
履き替え、ロズベルグが1分20秒435を刻んでタイムシート
最上位に立つ。その後、燃料を積んでロングランに取り組
んだロズベルグは1分25秒台から1分24秒台のペースを維
持しながらレースを想定した作業に集中した。
その間、ライバルのフェラーリはベッテルとライコネンに別
々のコンパウンドを履かせながらソフトタイヤとスーパーソ
フトタイヤの評価に励み、レッドブルの2台はスーパーソフ
トタイヤでレースシミュレーションを実施している。
午前のセッションでテクニカルトラブルに見舞われたルノ
ーのパーマーは2回目のフリー走行でもマシンに問題を抱
えてほとんど走れず、タイムも記録できていなかったが、
なんとか時間内に修復作業を完了して周回数を伸ばした。
また、終盤にはザウバーのナッサーとトロ・ロッソのサイン
ツがマシントラブルにより相次いでコース上でストップ。ど
ちらもマーシャルの手によってすぐにコース外に出された
ため、その他のドライバーの走行に大きな影響はなかった。
結局、ロズベルグのタイムを上回るドライバーはおらず、45
周を走破して充実の初日を締めくくっている。2番手には
0.595秒差の自己ベストを刻んだリカルドが入り、ベッテル
が入り、ベッテルが0.913秒遅れの3番手タイムを残した。
マクラーレンのアロンソとバトンは7番手と8番手につけて
いる。
明日の予選が楽しみですね!
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます