ハンガロリンクを雨雲が覆った23日(土)、2016年FIA F1
世界選手権第11戦ハンガリーGP予選が実施され、天候
が激しいセッションをメルセデスのロズベルグが制してポ
ールポジションを獲得した。
スタート時間を目前にして雨脚が激しくなり、FIAは予選
Q1のスタートを10分延期すると発表。さらに、10分の遅
延を経て日本時間21時20分にようやくセッションが始ま
った。
予選までに実施された3回のフリー走行はすべてメルセ
デスドライバーがトップに立ったが、土曜フリー走行では
最速タイムを刻んだロズベルグにレッドブルのフェルス
タッペンが接近、0.002秒差の好タイムを残している。
メルセデスとレッドブルのバトルに注目が集まった予選
開始時のコンディションは気温20℃、路面温度26℃、湿
度95%。スタート時間確定の一方を聞くとピットレーン出
口には行列ができ、ウィリアムズのマッサを先頭に各車
がコースになだれ込む。
しかしながら、全車が1回のアタックを完了する頃にには
再び豪雨が降り出し、Q1は13分08秒を残して時計が止
められた。マシンがコースを走ると激しい水しぶいが上が
り、視界がまったくない状態とあってレースコントロールは
赤旗中断を決断している。約15分の中断を経てリ
スタートを迎えると、フェルスタッペンが真っ先にコースイ
ン、その時点でタイムシート下位に沈んでいたメルセデス
勢が続いた。
暫定12番手だったマクラーレンのバトンと1-2態勢を築く
フォース・インディアの2台はガレージにとどまって様子を
見守ったがペレスとヒュルケンベルグはライバルに遅れ
てコースに入る。しかしながら、ザウバーのエリクソンが
タイヤバリアに激突して再び赤旗が振られた。その間に
も上空は晴れ間が広がり、路面温度が30℃を超えて表
面も乾き始めたが、およそ11分に渡って中断された後も
引き続きウェットタイヤを装着するドライバーが大半だっ
た。少しタイミングを遅らせたレッドブルやフェラーリはイ
ンターミディエイトタイヤを選択してコースへ送り出すも、
縁石の水で足を取られたマッサがスピンを喫してガード
レールに接触してしまい、三度の赤旗中断を強いられて
いる。この時点でQ1の残り時間は5分20秒。
今度は8分間の中断を経て、まだ水たまりの残るコース
に20台が入り、ひたすらにペースアップを目指すも、マノ
ーのバリアントがグラベルにはまってストップ。4度目の
赤旗が振られた結果、レースコントロールは1分18秒とな
った残り時間を踏まえてこの時点でQ1終了を宣言した。
トップタイムとなる1分33秒302を刻んだのはロズベルグ
で、17番手以下のポジションでQ1敗退を喫したのはルノ
ーのパーマー、マッサ、マグヌッセン(ルノー)、エリクソン
、マノーのウェーレインとハリアントだ。
日本時間22時19分にスタートしたQ2では16台がインター
ミディエイトタイヤを履いてコースイン。路面コンディション
の改善も相まって、最速タイムが更新され続ける。ウィリ
アムズのボッタスがスーパーソフトタイヤに交換したのを
きっかけに、他のドライバーも同様に動き、Q2のrスト5分
間はスーパーソフトタイヤでのアタックに切り替わった。
時間とともにタイムが改善されたQ2で予選を終えること
になったのは11番手以下、ハースF1のグロージャン、ク
ビアト(トロ・ロッソ)、ペレス、ライコネン、グティエレス(
ハースF1)、ザウバーのナッサーだ。Q2ではふぇうスタッ
ペンが1分22秒660のトップタイムを刻んでいる。
予定より約1時間遅れて始まったQ3は太陽の光がさん
さんと照り、ロズベルグが真っ先に動き出すと、チーム
メイトのハミルトンや2台揃ってQ3にコマを進めたマクラ
ーレン勢もアウトラップに向かった。フェラーリとウィリア
ムズはタイミングをずらし、ベッテルとボッタスが指導し
たのはQ3が始まって5分経過してからだ。
ファーストアタックを終えて、トロ・ロッソのサインツを除く
9台がタイヤを新品にして最後の予選ラップに臨むも、
フェルスタッペンは時間内にアウトラップを完了できずに
チェッカーを受けてしまう。さらに、マクラーレンのアロン
ソがスピンを喫して黄旗が振られてしまい、すぐ後ろでア
タックラップを走っていたハミルトンがバックオフを強いら
れてタイム更新ならず。ただ、アロンソがすぐに体制を立
て直して走行を再開したため、黄旗はすぐに解除され、
その後を走ったロズベルグが最後に1分19秒965をたた
き出してポールポジションを獲得した。
ラップをあきらめてピットに戻ったハミルトンが0.143秒差
の2番手、リカルドが3番手に入っている。その他、トップ
10に名を連ねたのはフェルスタッペン、ベッテル、サイン
ツ、アロンソ、バトン、ヒュルケンベルグ、ボッタスだ。
マクラーレン・ホンダ、揃ってQ3進出、予選7番手、8番手。
前は、メルセデス、レッドブル、フェラーリのみ。
しかし、下位は僅差で続きますが、決勝はダブル入賞ど
ころか、ボディウムも期待できます。
決勝が楽しみです。
世界選手権第11戦ハンガリーGP予選が実施され、天候
が激しいセッションをメルセデスのロズベルグが制してポ
ールポジションを獲得した。
スタート時間を目前にして雨脚が激しくなり、FIAは予選
Q1のスタートを10分延期すると発表。さらに、10分の遅
延を経て日本時間21時20分にようやくセッションが始ま
った。
予選までに実施された3回のフリー走行はすべてメルセ
デスドライバーがトップに立ったが、土曜フリー走行では
最速タイムを刻んだロズベルグにレッドブルのフェルス
タッペンが接近、0.002秒差の好タイムを残している。
メルセデスとレッドブルのバトルに注目が集まった予選
開始時のコンディションは気温20℃、路面温度26℃、湿
度95%。スタート時間確定の一方を聞くとピットレーン出
口には行列ができ、ウィリアムズのマッサを先頭に各車
がコースになだれ込む。
しかしながら、全車が1回のアタックを完了する頃にには
再び豪雨が降り出し、Q1は13分08秒を残して時計が止
められた。マシンがコースを走ると激しい水しぶいが上が
り、視界がまったくない状態とあってレースコントロールは
赤旗中断を決断している。約15分の中断を経てリ
スタートを迎えると、フェルスタッペンが真っ先にコースイ
ン、その時点でタイムシート下位に沈んでいたメルセデス
勢が続いた。
暫定12番手だったマクラーレンのバトンと1-2態勢を築く
フォース・インディアの2台はガレージにとどまって様子を
見守ったがペレスとヒュルケンベルグはライバルに遅れ
てコースに入る。しかしながら、ザウバーのエリクソンが
タイヤバリアに激突して再び赤旗が振られた。その間に
も上空は晴れ間が広がり、路面温度が30℃を超えて表
面も乾き始めたが、およそ11分に渡って中断された後も
引き続きウェットタイヤを装着するドライバーが大半だっ
た。少しタイミングを遅らせたレッドブルやフェラーリはイ
ンターミディエイトタイヤを選択してコースへ送り出すも、
縁石の水で足を取られたマッサがスピンを喫してガード
レールに接触してしまい、三度の赤旗中断を強いられて
いる。この時点でQ1の残り時間は5分20秒。
今度は8分間の中断を経て、まだ水たまりの残るコース
に20台が入り、ひたすらにペースアップを目指すも、マノ
ーのバリアントがグラベルにはまってストップ。4度目の
赤旗が振られた結果、レースコントロールは1分18秒とな
った残り時間を踏まえてこの時点でQ1終了を宣言した。
トップタイムとなる1分33秒302を刻んだのはロズベルグ
で、17番手以下のポジションでQ1敗退を喫したのはルノ
ーのパーマー、マッサ、マグヌッセン(ルノー)、エリクソン
、マノーのウェーレインとハリアントだ。
日本時間22時19分にスタートしたQ2では16台がインター
ミディエイトタイヤを履いてコースイン。路面コンディション
の改善も相まって、最速タイムが更新され続ける。ウィリ
アムズのボッタスがスーパーソフトタイヤに交換したのを
きっかけに、他のドライバーも同様に動き、Q2のrスト5分
間はスーパーソフトタイヤでのアタックに切り替わった。
時間とともにタイムが改善されたQ2で予選を終えること
になったのは11番手以下、ハースF1のグロージャン、ク
ビアト(トロ・ロッソ)、ペレス、ライコネン、グティエレス(
ハースF1)、ザウバーのナッサーだ。Q2ではふぇうスタッ
ペンが1分22秒660のトップタイムを刻んでいる。
予定より約1時間遅れて始まったQ3は太陽の光がさん
さんと照り、ロズベルグが真っ先に動き出すと、チーム
メイトのハミルトンや2台揃ってQ3にコマを進めたマクラ
ーレン勢もアウトラップに向かった。フェラーリとウィリア
ムズはタイミングをずらし、ベッテルとボッタスが指導し
たのはQ3が始まって5分経過してからだ。
ファーストアタックを終えて、トロ・ロッソのサインツを除く
9台がタイヤを新品にして最後の予選ラップに臨むも、
フェルスタッペンは時間内にアウトラップを完了できずに
チェッカーを受けてしまう。さらに、マクラーレンのアロン
ソがスピンを喫して黄旗が振られてしまい、すぐ後ろでア
タックラップを走っていたハミルトンがバックオフを強いら
れてタイム更新ならず。ただ、アロンソがすぐに体制を立
て直して走行を再開したため、黄旗はすぐに解除され、
その後を走ったロズベルグが最後に1分19秒965をたた
き出してポールポジションを獲得した。
ラップをあきらめてピットに戻ったハミルトンが0.143秒差
の2番手、リカルドが3番手に入っている。その他、トップ
10に名を連ねたのはフェルスタッペン、ベッテル、サイン
ツ、アロンソ、バトン、ヒュルケンベルグ、ボッタスだ。
マクラーレン・ホンダ、揃ってQ3進出、予選7番手、8番手。
前は、メルセデス、レッドブル、フェラーリのみ。
しかし、下位は僅差で続きますが、決勝はダブル入賞ど
ころか、ボディウムも期待できます。
決勝が楽しみです。
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