20代のころの『男の魅力』をもう一度呼び覚まそう

1997年に心筋梗塞を患い、2006年までEDだった私。
2007年にある漢方に出会い、37歳差の彼女をゲット。

オーストリアGP-決勝

2016-07-05 00:51:50 | F1レース
3日(日)、オーストリア・シュピールベルクにあるレッドブ

ル・リンクを舞台に2016年FIA F1世界選手権第9戦オース

トリアGP決勝レースが開催され、ファイナルラップに大波

乱を見た一戦はメルセデスのハミルトンがトップチェッカー

を受けた。



今年のレッドブル・リンクではコース上に設置された縁石に

問題を抱えるドライバーが多く、土曜フリー走行ではメルセ

デスのロズベルグがリアサスペンションを破損してクラッシュ

を喫し、予選セッションでもトロ・ロッソのクビアトやフォース・

インディアのペレスらが縁石に乗り上げた際にサスペンショ

ンにダメージを負うアクシデントが起きている。チームやドラ

イバーからはFIAに改善を求める声も上がったが、レースは

この2日間と同じ状態のサーキットで行われた。

決勝を前に、理由はそれぞれとはいえ複数のドライバーに

グリッドペナルティが科せられており、上位勢に言及すると、

予選2番手だったロズベルグは前述のクラッシュの影響でギ

アボックス交換を余儀なくされて5グリッドダウン、予選4番手

のベッテル(フェラーリ)はグランプリ初日終了後に規定レー

ス数に達していないギアボックスを新品と載せ替えたため、

同じく5グリッドの降格処分を受けている。

これにより、トップ9のグリッドポジションに変更が生じている。

FIAはまず予選結果にベッテルとロズベルグのペナルティを

適用の時点で2番グリッドと4番グリッドが空席―ロズベルグ

は7番手に降格して予選8番手だったボッタスより上位にいる

状態、そして、ベッテルは予選9番手だったレッドブルのフェ

ルスタッペンと並ぶ形で暫定9番手の位置―となり、空いた

グリッドを上から順に詰めていくと、ポールシッターに輝いた

ハミルトンと同じフロントローには予選3番手のヒュルケンベ

ルグ(フォース・インディア)が並び、2列目にマクラーレンの

バトン(予選5番手)とフェラーリのライコネン(同6番手)、3列

目がレッドブルのリカルドとロズベルグの順だ。7番グリッド

にウィリアムズのボッタス、レッドブルのフェルスタッペンが

8番手に繰り上がり、ベッテルが9番手に着いた

加えて、決勝日になってピットレーンスタートを強いられたド

ライバーが2人。予選10番手につけたウィリアムズのマッサ

はフロントウィングの構造にダメージが見つかり、レース前

に旧スペックに交換。予選Q1でサスペンションを破損してク

ラッシュしたクビアトはシャーシーとギアボックスを載せ替え

てレースに挑んでおり、2人ともピットレーンにマシンを並べ

た。

レッドブル・リンクの全長は4.326㎞。決勝は71周で争われ、

上空に雲が広がった決勝日は気温15℃、路面温度26℃、

湿度67%のドライコンディションでスタート時刻を迎える。

ドライ路面の第1スティントはトップ10ドライバーが予選Q2の

自己ベストを刻んだのと同じコンパウンドを装着しなければ

ならず、レッドブルとフェラーリの4台がスーパーソフトタイヤ、

マッサを除く5名はウルトラソフトでフォーメーションラップに

臨んだ。ピットスタートのマッサを含め、11番手以下のドラ

イバーはほとんどが新品のスーパーソフトタイヤを選んで

いる。

シグナルが消えた後、好発進を決めたハミルトンが先頭を

キープし、出だしつまづいたヒュルケンベルグを交わしてバ

トンとライコネンがひとつずつポジションを上げた。最後尾

から隊列に加わろうとしたクビアトは3周と走れずにストップ

・・・。散々な週末をポシティブに変えることなく、マシンを降

りた。

2番手に上がったバトンはペースの良いライコネンからプレ

ッシャーを受けながら必死にポジションを守ろうとするも、6

周目、ライコネンがオーバーテイクを成功させている。タイ

ヤ戦略の異なる後続勢に追い抜かれ始めたバトンは10周

目にタイヤ交換を実施し、フレッシュなタイヤでもう一度、上

位進出を目指した。

次の周回には3番手までポジションアップしていたロズベル

グが1回目のピットストップに向かい、新品のソフトタイヤを

履いて隊列に加わる。一方、ハミルトンはスーパーソフトを

履くフェラーリやレッドブルの面々と勝負を選び、第1スティ

ントを21周まで引っ張った。しかしながら、ハミルトンは左リ

アタイヤの交換の作業でやや手間取った上、コースに戻っ

てみると、ステイアウトを続けていた10周の間に早いラップ

タイムを刻んでギャップを縮めていたロズベルグの後ろに

甘んじてしまう。翌周にはフェラーリがライコネンのピットス

トップを行うが、ハミルトンを逆転できず、さらにフェルスタ

ッペンにも先行を許した。

1ストップ戦略を狙ったベッテルは1秒以上早いペースを発

揮するロズベルグに接近されながら、先頭の位置で懸命に

プッシュしていたが、27周目に入った直後に右リアタイヤが

悲鳴を上げる。バーストした勢いでコース右側のガードレー

ルにフロントをぶつけたベッテルのマシンはさらにその衝撃

でコースを横切って反対側へ。真後ろにつけていたロズベ

ルグや後続車はなんとかベッテルのマシンを回避している。

ベッテルのクラッシュで黄旗が振られた後、セーフティカー

が出動。ホームストレートにデブリが散らばっていたため、

セーフティカーはピットレーンとコースを往復する道を取って

隊列を整えていった。

31周目の最後にセーフティカーが解除、リスタートからロズ

ベルグが一気にペースを上げてハミルトンを引き離しにか

かるが、ハミルトンも遅れずにリズムをつかんでいく。3番

手以下は徐々に差をつけられ、レースが50周目に入る頃

には13秒以上のギャップに広がった。

レース終盤を迎えた時点でラップリーダーのロズベルグと

ハミルトンは1秒強の間隔で接近戦を展開。周回遅れのマ

シンに対処しながらの駆け引きが続き、事態が大きく動い

たのはファイナルラップだった。ターン1を抜けてサイド・バ

イ・サイドに持ち込んだハミルトンがターン2でアウト側から

ロズベルグのオーバーテイクを試みたところ、ブレーキの

遅れたロズベルグがコーナーを曲がりきれず、ハミルトン

をコース外に押し出してしてしまう。この時、2台が接触し、

ハミルトンはマシン右側に少なからずダメージを負った。

それでも、引けないハミルトンは必死にマシンをコントロー

ルしてコースに戻るが、ロズベルグのマシンに突っ込んで

しまい、今度はロズベルグのフロントウィングが破損。ロズ

ベルグは外れたフロントウィングがマシン下に挟まった状

態で周回を続け、後続のフェルスタッペンとライコネンに追

い抜かれながらもチェッカーを目指した。

また、フォース・インディアのペレスがターン3のグラベルに

突っ込むインシデントも発生しており、ファイナルラップの波

乱がフィールド全体の順位が入れ替わる結果をもたらして

いる。

結局、ハミルトンが優勝を果たし、フェルスタッペンが2位、

ライコネンが3位表彰台に上った。ロズベルグが4位でチェッ

カーフラッグを受け、リカルド、バトン、グロージャン、サイン

ツ、ボッタス、ウェーレインが入賞を果たしている。ウェーレ

インにとっては初のグランプリポイント獲得だ。

序盤に姿を消したクビアトとクラッシュしたベッテル以外では

フロントロースタートのヒュルケンベルグに加えてアロンソと

マッサがマシンをガレージに収めてレースを終えている。ペ

レスは17位完走扱いとなった。

マクラーレン・ホンダのアロンソは10位入賞圏内を走ってい

ましたが、バッテリーパックのトラブルでリタイヤ。バトンの

6位入賞は、マクラーレン・ホンダとして最高のリザルト。

次回はホームレースであるシルバーストーンでの走りを期

待しましょう!



オーストリアGP-予選

2016-07-03 08:49:53 | F1レース
2日(土)、2016年FIA F1世界選手権第9戦オーストリアGP

予選が行われ、メルセデスのハミルトンがポールポジショ

ンを獲得した。



予選直前の土曜フリー走行では、初日に実施された2回の

フリー走行でトップを維持し続けたメルセデスのロズベルグ

がサスペンションの故障に見舞われてクラッシュを喫する

事故があり、セッションは赤旗中断を余儀なくされた。フロ

ント部分に大きなダメージを負ったロズベルグはギアボック

ス交換を強いられ、5グリッド降格処分を受ける。また金曜

日にグラベルにはまったフェラーリのベッテルも同様に、6

戦分を使用していないギアボックスを新品と交換しており、

5グリッド降格のペナルティが科せられている。

上位勢2台のグリッドダウンが決まった状態でスタートした

予選は太陽の日差しが強く、気温27℃、路面温度は52℃

に達し、湿度49%のドライコンディション。

ピットレーンの信号が青に変わり、Q1が始まるとルノーの

パーマーが先陣を切ってコースに入り、以降、続々とドライ

バーたちがガレージを離れていった。上位勢ではハミルト

ンが早々に動き出す。フェラーリやレッドブル、ウィリアムズ

マクラーレンはQ1序盤の様子をガレージで見守った。

アタックラップを開始したハミルトンは1分07秒014を刻んで

トップに立つと、さらにペースを上げて1分6秒台に乗せる。

出だしのタイミングを遅らせたフェラーリも好パフォーマン

スを発揮し、ベッテルとライコネンが2番手と3番手に並ん

だ。

マシン修復を急ぐメルセデスクルーが作業を終えてロズベ

ルグをガレージから送り出したのはQ1が始まって8分が経

った頃。アウトラップを終えたロズベルグはすぐさまリズム

をつかみ、1分06秒690の最速ラップを走って見せた。次の

クイックラップでは0.1秒ほど速くまとめて1分6秒516をたた

き出している。

残り時間が5分を切り、下位グループを中心に最後のアタ

ックが始まろうとしたタイミングでトロ・ロッソのクビアトがク

ラッシュを喫し、セッションは1分44秒を残して赤旗中断さ

れた。クビアトはターン8のグラベルまで吹き飛ばされ、最

後は再びウォールに激突して停車している。クビアトはこ

の時点で20番手のタイムしか残しておらず、Q1敗退が決

した。

さらに、フォース・インディアのペレスも走行中に縁石にぶ

つかってサスペンションにダメ―jジを負い、時間内の修

復は不可能と見たチームはそれ以上の走行を断念。ペ

レスは13番手タイムを残してQ2脱出を果たしたが、最終

的な予選結果は16番手となった。

16分間の赤旗中断を経てQ1が再開され、タイムシート中

位以下のドライバーが相次いでコースに向かうも、トロ・

ロッソのサインツが白煙を上げてストップ・・・。クビアトに

続き、トロ・ロッソにまたしても悪いニュースが届けられた。

Q1では17番手にとどまったルノーのマグヌッセン以下、

相棒のパーマー、ハリアント(マノー)、クビアト、ザウバー

のエリクソンとナッサーが姿を消している。

15分間で争われるQ2ではフェラーリ勢がスーパーソフト

タイヤを投入。Q1を突破しながらもトラブルでQ2に参加

できなかったサインツとペレスを除く14台が順次、アタッ

クラップに挑んだ。ユーズドのウルトラソフトでコースに向

かったハースF1のグロージャンはターン6でグラベルに

乗り上げてしまい、いったんピットに引き上げた。

ハミルトンが1分06秒228を刻んでトップに立ち、ロズベル

グが0.175秒差で2番手に続く中、スーパーソフトを履くベ

ッテルが3番手に食い込む。さらに、一度、ウルトラソフト

タイヤでアタックラップを走ったレッドブル勢もレース戦略

の幅を広げるべくスーパーソフトに履き替えてコースに出

た。結果、リカルドとフェルスタッペンがともに自己ベスト

を更新している。

フェラーリとレッドブルの動きを見たメルセデスもスーパ

ーソフトに交換したが、コースに戻った頃には雨が降り出

してしまい、アタックのチャンスを得られぬままピットに帰

還。結局、コンディション悪化に伴って全車が走行を取り

やめたため、Q2は数分を残した状態で順位が決している。

予選トップ10入りを果たしたのはハミルトン、ロズベルグ、

ベッテル、リカルド、フェルスタッペン、ボッタス(ウィリアム

ズ)、ライコネン、マッサ(ウィリアムズ)、ヒュルケンベルグ

(フォース・インディア)、そしてマクラーレンのバトンだ。

雨に翻弄されたQ2ではグティエレス(ハースF1)が11番手

以下、ウェーレイン(マノー)、グロージャン、アロンソ(マク

ラーレン)、サインツ、ペレスがノックアウトされた。

ポールポジションが決するQ3はウェット宣言の下に開始さ

れ、10台すべてがインターミディエイトタイヤを履いてコース

に入る。ただ、再び太陽が顔を出したこともあり、路面コン

ディションの改善が早く、それに伴ってタイムシートのオーダ

ーも次々に入れ替わる状態が続いた。

あっという間に乾きゆく路面を判断し、真っ先にドライタイヤ

に切り替えたのはフォース・インディア。ヒュルケンベルグが

ウルトラソフトタイヤに交換してコースに出ると、ライバル勢

も追随する。

いち早く動いたヒュルケンベルグがそのアドバンテージを生

かして最速タイムを塗り替えていくが、速さでは優位なメル

セデス勢が一瞬にして上回る展開に。各車が懸命にマシン

をプッシュして自己ベストを更新していき、ラストアタックの

瞬間を迎えた。

最終的にタイムシート最上位に名前を刻んだのはハミルト

ン。ポールタイムは1分07秒922だった。2番手にロズベルグ

が入り、ヒュルケンベルグが3番手に食い込んでいる。予選

4番手以下のオーダーはベッテル、バトン、ライコネン、リカ

ルド、ボッタス、フェルスタッペン、マッサとなった。

ロズベルグとベッテルがグリッド降格処分を受けるため、ポ

ールシッターのハミルトンの隣、フロントローにはヒュルケン

ベルグが並び、2列目にはバトンとライコネンが着く予定だ。

”最高”の予選セッションで3番グリッドを手に入れたバトン、

「こういうコンディション大好き! 毎回こうしてくれないかな

?」とジョークを言うほど上機嫌。

トップ10どころかトップ3のボディウムを期待したいですね!




オーストリアGP-金曜フリー走行

2016-07-02 11:25:52 | F1レース
レッドブルのお膝元、シュピールベルクのレッドブル・リン

クで1日(金)、2016年FIA F1世界選手権第9戦オーストリ

アGP金曜フリー走行2回目が実施され、開始早々に雨に

襲われながらも、メルセデスのロズベルグが最速タイムを

記録した。




初回セッションでもロズベルグが1分07秒373をマークして

レッドブル・リンクのコースレコードを塗り替え、チームメイ

トのハミルトンが0.357秒差の2番手に並んでいる。メルセ

デスに次ぐ2番手チームの位置につけたのはエンジントー

クンを1つ投じて今週末を迎えたフェラーリ。ベッテルが3

番手、ライコネンが4番手につけた。

フリー走行2回目スタート時、レッドブル・リンクの上空は明

るいながらも雲が多く、気温24℃、路面温度43℃、湿度52

%のドライコンディションで、セッション開始と同時に次々と

マシンがコースに向かい、プログラムに着手した。

ロズベルグが1分07秒967のトップタイムをマークした後、ラ

イバルたちが順次周回を重ねていると、ターン5でマシンの

コントロールを失ったライコネンがグラベルに乗り上げる一

幕が。幸い、タイヤウォールとの接触を免れてコースに戻っ

たのもつかの間、ピットレーン周辺に雨雲が接近! 一気に

雨を降らせると共に、コース全体が雨雲に襲われ、走行して

いた全車がスピンやコースオフを喫しながらもピットへの帰

還を果たす。

この時点でタイムを残していなかったのは1回目のフリー走

行でグラベルにはまり、早々に走行を切り上げていたレッド

ブルのフェルスタッペンのみ。フェルスタッペンのマシンは

修復途中にあり、ガレージで待機していた。

ストームが去ってからもしばらくは様子見が続いていたが、

90分のセッション半分が終了しようかというところでレッドブ

ルが動き出し、先にコースに入ったリカルドを追いかけてフ

ェルスタッペンも始動する。

予選が行われる土曜日も降雨の可能性が高いと予報され

ていることから、各車、ウェット状態で競争力を発揮できる

マシンのセッティングを探りながら、データ収集に励んだ。

天候が回復すると共に路面が乾き、残り17分ほどは再び

ドライタイヤが出番を迎える。新品のウルトラソフトコンパウ

ンドを試したハミルトンが1分07秒986を刻んでロズベルグ

に迫ると、ロズベルグが第1セクターと第2セクターを全体の

ベストタイムで通過。ただ、最後はペースを落としてピットに

引き上げ、タイムは更新できていない。

さらに、終了間際、ターン2にアプローチしていたベッテルが

突然にコントロールを乱してグラベルに突っ込み、タイヤウ

ォールを目前にして停車するアクシデントが発生。無線

「何が起きたのか分からない。ブレーキを踏んだらマシンを

完全にロスした」と説明したベッテルはその場でマシンを降

りている。

バーチャルセーフティカーが発令されたまま、チェッカーフ

ラッグが振られ、結局、完全ドライだった序盤の最速タイム

が塗り替えられることはなく、ロズベルグがタイムシート最

上位につけて初日を締めくくった。ロズベルグの最速タイム

は1分07秒967、ハミルトンが0.019秒差の2番手タイムを刻

んでメルセデスがこのセッションでも1-2を決めている。

3番手にはフォース・インディアのヒュルケンベルグが食い

込み、ベッテルが4番手、レッドブルのリカルドが5番手に並

んだ。マクラーレンのバトンとアロンソは10番手と11番手の

タイムを記録している。

明日の予選には、Q3進出して欲しいですね!



今日の珠海三灶-62

2016-07-02 08:36:14 | 珠海
契約していたマンションが6月30日をもって契約切れの

ため、西隣の棟の16階に、昨日引っ越ししました。




これは、東側の眺めです。

以前の5階から比べると、眺めが良く気持ちが良いですね。

午前7時現在の天候は曇り、気温29℃、最高気温は32℃、

体感温度は36℃、朝から蒸し暑いです。

PM2.5 指数は、30~53のグリーンからイエローゾーンです。

珠海の拱北市街が53で、三灶(Sanzao)は30なので、この

まま維持して欲しいですね!