アメリカ・テキサス州オースティンのサーキット・オブ・ジ・アメリカズで現地時間20日(土)、2018年FIA F1世界選手権第18戦US GP予選が実施され、メルセデスのハミルトンがポールポジションを獲得した。
ウエット路面だった初日のフリー走行はハミルトンがトップの座をキープしたが、ドライコンディションに恵まれた土曜フリー走行はフェラーリのベッテルが最速タイムを記録し、相棒のライコネンが2番手に続いている。
オースティンにソフト、スーパーソフト、ウルトラソフトのドライタイヤ3種類を持ち込んだピレリは予選Q3用タイヤとしてウルトラソフトの1セットを確保するよう義務付けた。
US GPではトロ・ロッソの2台がパワーユニットを交換しており、ガスリーとハートレーはエンジンペナルティを受けてグリッド最後尾からのスタートを強いられる。また、初日のフリー走行で赤旗が掲示された際に速度違反があったとしてベッテルが3グリッド降格処分を科せられている。
予選は気温19.1℃、路面温度21.2℃、湿度75.8%のドライコンディションで始まり、ピットレーンの信号が青に変わると、ウルトラソフトタイヤを履いたハートレーが出陣し、ガスリーがそれに続いた。フェラーリ、ザウバー、ウィリアムズの各車が合流してアタックラップに臨み、1分34秒569をマークしたベッテルが暫定トップに立つ。
全車が今週末の最も柔らかいコンパウンドで少なくとも1度のアタックを完了した時点で1分34秒176を刻んだハミルトンがトップにつけ、ボッタスが0.342秒差の2番手、ベッテル、ライコネン、フェルスタッペン、最後に出陣したハースF1のグロージャンがリカルド(レッドブル)を上回って6番手に食い込んだ。
リカルドが自己ベストを更新して5番手にポジションを上げた結果、6番手に後退したフェルスタッペンはマシン後部にトラブルを抱えてピットインし、チームが急いで状況を確認する姿が映し出されている。Q1突破には十分なタイムを残していることから、Q2に向けて急ピッチで修復作業が進められた。
Q1終盤はトップ6以外のドライバーが再アタックに挑み、16番手以下で予選順位を確定させたのはアロンソ(マクラーレン)、シロトキンとストロールのウィリアムズ勢、エリクソン(ザウバー)、バンドールン(マクラーレン)だ。
1分34秒130をマークしたハミルトンがQ1トップにつけ、最後に1分34秒850を刻んだガスリーが"ベスト・オブ・ザ・レスト"の7番手に飛び込んでいる。
15分間で争われたQ2はスーパーソフトタイヤを選んだメルセデス勢が真っ先にコースに向かい、フェラーリはベッテルがスーパーソフト、ライコネンはウルトラソフトを履いてアタックに臨んだ。レッドブルを駆るリカルドもスーパーソフトタイヤをチョイスしている。
1分32秒台に入れたライコネンがタイムシート最上位につけ、0.195秒差でベッテルが2番手、2度のアタックで自己ベストを更新したハミルトンは0.6秒ほど遅れて3番手にとどまった。
トロ・ロッソの2台はユーズドのウルトラソフトタイヤを履き、ピットとコースを往復するのみでアタックラップは走っておらず、レースに向けてデータ収集に励んだようだ。Q1終盤にトラブルに見舞われたフェルスタッペンは結局、一度もコースに出ぬままQ2終了を迎えている。
11番手でノックアウトされたのはルノーのサインツ、ハースF1のマグヌッセンが12番手、タイムを残さなかったガスリーとハートレーが13番手と14番手に並び、フェルスタッペンが15番手の結果となった。
ポールシッターを決めるQ3もボッタスとハミルトンが先陣を切り、フェラーリ勢とリカルドを含む5名が新しいウルトラソフトタイヤを投入した以外、フォース・インディア勢やルノーのヒュルケンベルグ、ハースF1のグロージャンはユーズドのウルトラソフトで序盤のアタックに臨んでいる。
Q3序盤のアタックは1分32秒567をたたき出したハミルトンがトップに立ち、0.088秒差でベッテルが追う。3番手にボッタスが並び、ライコネン、リカルドのトップ5となった。
セッション終盤の一発にかけてガレージで待機していたザウバーのルクレールも加わったラストアタックはライコネンが暫定ポールにつけるも、すぐさまハミルトンが0.070秒上回ってその座を奪取。セクター1のファステストを刻んだベッテルも0.061秒およばずに2番手にとどまった。
結果、ポールポジションはハミルトンが手に入れ、ベッテルが2番手につけるも、グリッド降格によりスタート位置は5番手となるため、フロントローには僚友ライコネンが並ぶ。予選4番手以下はボッタス、リカルド、オコン(フォース・インディア)、ヒュルケンベルグ(ルノー)、グロージャン、ルクレール、フォース・インディアのペレスが10番手につけている。
トロ・ロッソ・ホンダのガスリーは、PU交換のためグリッド降格のペナルティを受けるため、Q2ではタイムを計測しませんでしたが、Q1では"ベスト・オブ・ザ・レスト"の7番手と、決勝に期待しましょう!
ウエット路面だった初日のフリー走行はハミルトンがトップの座をキープしたが、ドライコンディションに恵まれた土曜フリー走行はフェラーリのベッテルが最速タイムを記録し、相棒のライコネンが2番手に続いている。
オースティンにソフト、スーパーソフト、ウルトラソフトのドライタイヤ3種類を持ち込んだピレリは予選Q3用タイヤとしてウルトラソフトの1セットを確保するよう義務付けた。
US GPではトロ・ロッソの2台がパワーユニットを交換しており、ガスリーとハートレーはエンジンペナルティを受けてグリッド最後尾からのスタートを強いられる。また、初日のフリー走行で赤旗が掲示された際に速度違反があったとしてベッテルが3グリッド降格処分を科せられている。
予選は気温19.1℃、路面温度21.2℃、湿度75.8%のドライコンディションで始まり、ピットレーンの信号が青に変わると、ウルトラソフトタイヤを履いたハートレーが出陣し、ガスリーがそれに続いた。フェラーリ、ザウバー、ウィリアムズの各車が合流してアタックラップに臨み、1分34秒569をマークしたベッテルが暫定トップに立つ。
全車が今週末の最も柔らかいコンパウンドで少なくとも1度のアタックを完了した時点で1分34秒176を刻んだハミルトンがトップにつけ、ボッタスが0.342秒差の2番手、ベッテル、ライコネン、フェルスタッペン、最後に出陣したハースF1のグロージャンがリカルド(レッドブル)を上回って6番手に食い込んだ。
リカルドが自己ベストを更新して5番手にポジションを上げた結果、6番手に後退したフェルスタッペンはマシン後部にトラブルを抱えてピットインし、チームが急いで状況を確認する姿が映し出されている。Q1突破には十分なタイムを残していることから、Q2に向けて急ピッチで修復作業が進められた。
Q1終盤はトップ6以外のドライバーが再アタックに挑み、16番手以下で予選順位を確定させたのはアロンソ(マクラーレン)、シロトキンとストロールのウィリアムズ勢、エリクソン(ザウバー)、バンドールン(マクラーレン)だ。
1分34秒130をマークしたハミルトンがQ1トップにつけ、最後に1分34秒850を刻んだガスリーが"ベスト・オブ・ザ・レスト"の7番手に飛び込んでいる。
15分間で争われたQ2はスーパーソフトタイヤを選んだメルセデス勢が真っ先にコースに向かい、フェラーリはベッテルがスーパーソフト、ライコネンはウルトラソフトを履いてアタックに臨んだ。レッドブルを駆るリカルドもスーパーソフトタイヤをチョイスしている。
1分32秒台に入れたライコネンがタイムシート最上位につけ、0.195秒差でベッテルが2番手、2度のアタックで自己ベストを更新したハミルトンは0.6秒ほど遅れて3番手にとどまった。
トロ・ロッソの2台はユーズドのウルトラソフトタイヤを履き、ピットとコースを往復するのみでアタックラップは走っておらず、レースに向けてデータ収集に励んだようだ。Q1終盤にトラブルに見舞われたフェルスタッペンは結局、一度もコースに出ぬままQ2終了を迎えている。
11番手でノックアウトされたのはルノーのサインツ、ハースF1のマグヌッセンが12番手、タイムを残さなかったガスリーとハートレーが13番手と14番手に並び、フェルスタッペンが15番手の結果となった。
ポールシッターを決めるQ3もボッタスとハミルトンが先陣を切り、フェラーリ勢とリカルドを含む5名が新しいウルトラソフトタイヤを投入した以外、フォース・インディア勢やルノーのヒュルケンベルグ、ハースF1のグロージャンはユーズドのウルトラソフトで序盤のアタックに臨んでいる。
Q3序盤のアタックは1分32秒567をたたき出したハミルトンがトップに立ち、0.088秒差でベッテルが追う。3番手にボッタスが並び、ライコネン、リカルドのトップ5となった。
セッション終盤の一発にかけてガレージで待機していたザウバーのルクレールも加わったラストアタックはライコネンが暫定ポールにつけるも、すぐさまハミルトンが0.070秒上回ってその座を奪取。セクター1のファステストを刻んだベッテルも0.061秒およばずに2番手にとどまった。
結果、ポールポジションはハミルトンが手に入れ、ベッテルが2番手につけるも、グリッド降格によりスタート位置は5番手となるため、フロントローには僚友ライコネンが並ぶ。予選4番手以下はボッタス、リカルド、オコン(フォース・インディア)、ヒュルケンベルグ(ルノー)、グロージャン、ルクレール、フォース・インディアのペレスが10番手につけている。
トロ・ロッソ・ホンダのガスリーは、PU交換のためグリッド降格のペナルティを受けるため、Q2ではタイムを計測しませんでしたが、Q1では"ベスト・オブ・ザ・レスト"の7番手と、決勝に期待しましょう!