現行の日本国憲法【昭和憲法】を改正するに際しては、井上毅や伊藤博文らを中心とする明治憲法の制定過程を綿密に 検証して、その意義と限界を確認して平成の新憲法に生かして、より完全なものにしていく必要がある。とくに、明治憲法の否定的側面を歴史の検証のなかで明 確にしてゆくこと。
明治八年以来、井上毅は岩倉具視と大久保利通の二人の指導者に尊重され、井上もまた、この両名に対して献身的な努 力を捧げてきた。 これらの指導者亡きあと、この先覚者たちの理想を生かし、その計画を実行することができたのは、一に井上の援助の賜物であると、後に伊藤博文は語った。
井上毅が提出した明治憲法原案では、一般国民は「臣民」とは表現されておらず、「国民」と書かれていた。さらに、出生ならびに地位いかんにかかわらず、すべての国民は法の前において平等であるという原則が明白に述べられていた。
ジョセフ・ピタウ【井上毅と現代日本の形成】 http://p.tl/TytM
とつ国の 千草の糸をかせぎあげて やまと錦に織りなさましを
井上毅が意図していたのは、新しい西欧の思想を、二千五百年の長い歴史によって培われた日本の伝統的な国体に対する考え方を変えることなく、取り入れてゆくことであった。
「日本国憲法の改正とヘーゲルの自由の哲学」日本国憲法の改正にあたってはヘーゲルの「法の哲学」、彼の国家哲学と自然法思想をアウフヘーベンしていることが... http://blog.goo.ne.jp/askys/e/0afbe5b8dd0c007efe36ba1b82a998f…