クリスマスおめでとう。
今年もさまざまな出来事があった。このブログでもさまざまに記録したけれども、今宵のひとときはすべて忘れて。
さて、今年もまたクリスマスがめぐり来る。2008年ももう終わり。
食卓のケーキとローソクだけではなく、パンとぶどう酒と祈りで、人それぞれのささやかなクリスマスを祝うことにしよう。十年ほど前の美しかったクリスマスの宵を今年は思い出しながら。
みなさん、さまざまな境遇におられるすべての方それぞれに慰めのありますように。どうか今年も良いクリスマスを!
詩篇第百二十一篇
1 都もうでの歌
私は山々にむかって目をあげる。私の助けは、どこから来る。
2 私の助けは、天と地を造られた主から来る。
3 主よ、どうか私の足をよろめかせることなく、
私を見守る者がまどろむことのないように。
4 見よ、イスラエルを守る者は、まどろむこともなく、眠ることもない。
5 主はあなたを守る者、主はあなたを庇う蔭、あなたの右にあって支える手。
6 昼は太陽があなたを撃つことなく、夜も月があなたを撃つことはない。
7 主はすべての災からあなたを守り、あなたの命を守られる。
8 いずこに行くも帰るも、主はあなたを守られんことを。
今もとこしえに至るまで。
主の祈り
天におられる私たちの父よ、
御名の聖められますように。御国の来ますように。
御心の天におけるように地にも行われますように。
私たちに必要な糧を今日もお与えください。
私たちに咎ある人を私たちが赦すように、
私たちの罪を赦してください。
私たちを試みに遭わせず、悪よりお救いください。
まことに、御国と力強い御業と輝かしい栄光は、
永遠にあなたのものです。
使徒信条
我は天地の造り主、全能の父なる神を信ず。我はその独り子、我らの主、イエス・キリストを信ず。主は聖霊によりてやどり、処女(おとめ)マリヤより生まれ、ポンテオ・ピラトのもとに苦しみを受け、十字架につけられ、死にて葬られ、陰府(よみ)にくだり、三日目に死人のうちからよみがえり、天にのぼり、全能の父なる神の右に座したまえり、かしこより来たりて、生ける者と死ねる者とを審(さば)きたまわん。我は聖霊を信ず、聖なる公同の教会、聖徒の交わり、罪の赦し、身体のよみがえり、永遠(とこしえ)の生命(いのち)を信ず。アーメン。
心とことばと行いと生活によって
Herz und Mund und Tat und Leben
Wohl mir, dass ich Jesum habe,
O wie feste halt ich ihn,
Dass er mir mein Herze labe,
Wenn ich krank und traurig bin.
Jesum hab ich, der mich liebet
Und sich mir zu eigen gibet;
Ach drum lass ich Jesum nicht,
Wenn mir gleich mein Herze bricht.
私にとって幸せなことは、私にはイエス様があること。
おお、どんなに堅く私は彼を抱きしめていることか。
主は私の心を慰め勇気づける。
私が病み、悲しんでいる時も。
私はイエス様のもの。彼は私を愛され、
そして、御身を私のために捧げられた。
ああ、だから私はイエス様を離さない。
どんなに私の心が張り裂けようと。
Jesus bleibet meine Freude,
Meines Herzens Trost und Saft,
Jesus wehret allem Leide,
Er ist meines Lebens Kraft,
Meiner Augen Lust und Sonne,
Meiner Seele Schatz und Wonne;
Darum lass ich Jesum nicht
Aus dem Herzen und Gesicht.
イエス様はいつまでも私の歓び、
私の心の慰めであり命の水、
イエス様はすべての災いを防がれる。
主は私の生きる力、
私の眼には快い日の光、
私の心には幸せな宝もの、
だから、私はイエス様を離さない、
私の心と眼から。
Dinu Lipatti plays J.S. Bach - Cantata BWV 147
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