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日々の記憶..... 哲学研究者、赤尾秀一の日記。

 

トランプ氏、アメリカ大統領に就任

2025年01月21日 | ニュース・現実評論

 

【同時通訳】トランプ新大統領 就任演説を全編掲載 メキシコ湾を「アメリカ湾にしていく」“アメリカ・ファースト”強調 (2025年1月21日)

 

トランプ氏、アメリカ大統領に就任

 

トランプの大統領就任演説を前にして先の大統領のバイデン氏と副大統領のカマラさんが静かに座して聴いています。このことからも、曲がりなりにも、アメリカ合衆国はなお厳然と、法の支配する民主主義国家であり続けていることがわかります。

そして何よりも、このアメリカ合衆国は日本と安全保障条約を取り結ぶ同盟国でもあります。

日本が手を結ぶべき同盟国は、このアメリカであり、英国でありオーストラリア、イスラエルなどの民主主義国家であって、決して、中国でもロシアでもイスラム国家でもありません。それなのに、日本の立つべき位置を見失っている政治家、学者は我が国には多いようです。

左傾化した現在の自民党政府は、小商人の財界に引きづられて、アメリカと中国の間で、小利口で中途半端なコウモリ外交の振る舞いを見せています。実際そんな政治家や外交官ばかりのようにも見えます。

国家の指導者に誰がなるかによって、国家のあり方は大きく変わります。愚劣な指導者のもとでは、愚劣な国家となり、偉大な指導者のもとでは、偉大な国家となります。ただ一人の人間が国家の運命を変えます。

民主党下のバイデン大統領の指導するアメリカによって、日本では岸田前首相はLGBTQ法案を押し付けられ、海外からの移民もそそのかされ、脱炭素とグローバリズムを強制されました。

しかし、トランプ氏が新大統領に就任することによって、本家本元のアメリカでは、不法移民は故郷に送り返され、人には男と女の二つの性しかないとされ、言論の自由は取り戻され、官僚化して不効率になった政府には、政府効率化省が設立されました。また、自分たちの国は悪い国で、自分自身を恥じるように教え、自分たちの国を憎むことさえ教えてきた教育も変えていくという。

それにしても、立憲君主国家である日本は、アメリカの大統領制国家のように、国家の指導者に誰がなるか、によっては大きく左右されません。立憲君主国家は、単なる一時代の政党や政治指導者の思惑によって恣意的に左右されません。なぜなら、立憲君主国家は、人や政党によってではなく、君主のもとで古来からの「法の支配」のみに従うからです。

 

 


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