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一月十六日に上賀茂神社で「武射神事(むしゃじんじ)」があり見に行きました。矢を射て一年の邪気を払う伝統行事だそうです。蟇(ひき)目式による祓えの神事のあと、宮司以下神職が裏に「鬼」の字を描いた直径一・八メートルの大的に二本ずつ矢を放って悪鬼を追放しました。
このあと小笠原流近畿菱友会の人たちによって、古式にのっとった百手式(ももてしき)で矢が射られました。
平安時代の名残を思わせる風俗衣装で、あらためて「雅やか」という言葉の意味を実感しました。
歌人の西行なども、出家する前は北面武士として鳥羽天皇に仕え、弓馬にも長じていたということですから、若き日の西行(佐藤義清)の凛々しい面影も想像できるようです。
こうした行事を見ていて、昔の人々の文化に思いを馳せる時、果たして時代の進歩とは何なのか、という疑問も起きてきます。
Facebook 武射神事上賀茂神社20160116
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かへる朝の時雨
589 ことづけて 今朝の別れを やすらはん
時雨をさへや 袖にかくべき
帰るべき朝のしぐれ
朝帰ろうとすると時雨が降っていた。いっそのこと時雨に託つけて帰らずに、このまま憩らって行こう。別れの涙の上にさらに時雨に袖を濡らすことがあろうか。帰るべき朝とはいうまでもなく後朝こと。
何となく昔から西行に惹かれるところがあって、折に触れて西行の 『山家集』などをひもとくにつれて、次第次第に西行の内面世界に更に深くひかれるようになった。今日読んだのは、石川雅一氏の『平清盛の盟友、西行の世界をたどる』という本。著者の石川氏はジャーナリスト。NHKなどで記者や報道カメラマンをしてたらしい。そのせいかプロのカメラマンらしく、本書の中にも多くの写真が掲載されている。時代祭や葵祭に撮られた写真があって、平安時代の風俗を想像させる。以前から私も趣味にしようとせっかくカメラを手に入れたのに、ほとんど使うこともなく机の中に眠らしているのももったいなく、京都を「ふるさと」と呼んだ西行の生きた平安時代の名残を見つけて、できれば機会を見つけて写真に記録しておきたいと思う。
それにしても、西行のような著名な人物とその時代は、すでに多くの優れた歴史家、文学者たちによって、研究しつくされているらしいことも分かった。それでも特に私が興味を抱いたのは、西行においては、その一身において、真言仏教と神道との、外来宗教と民族宗教との統一と調和が、西行の精神世界に実現されているらしいことだった。それは月と桜によって象徴されている。そこには明治維新期における「廃仏毀釈」のような狂信的で悟性的な愚行はみられない。日本の伝統としての「神仏冥合」の思想的な背景にも興味が持てる。そうしたこともあって、とにかく時間の合間を見て少しずつ西行に関する文献も読み始めている。昨日は岩波文庫の『西行全歌集』を手に入れることが出来た。新潮社版の『山家集』は昔から持っていたけれども、西行の詠んだ和歌が網羅されていないという点で物足りなかった。西行が生涯にわたって詠んだ和歌2300首がこの『西行全歌集』には収められているらしい。その中のいくつかの拾い読みして、珠玉ともいえる美しい西行の精神世界の一端を改めて垣間見る思いがした。この小さな文庫本も貴重な座右の書になるような気がする。
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Facebookのアルバム「上賀茂神社平成二十八年初詣」に写真を36枚アップロードしました fb.me/28tnXCpFQ
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どんな物質でも多少は放射線を弱めることができる。厚さ1mのコンクリートがあれば一次放射能は200分の1に、1mの土なら150分の1になる。爆発とともに生ずる放射線は直線的に広がるから、地面の小さな窪地にでも入っていれば、放射線の一部分を防ぐことができる。(スイス政府『民間防衛』)
杉浦正章【今「憲法改正」をやっている暇はない】◎:永田町幹竹割り:So-netブログ thenagatachou.blog.so-net.ne.jp/2016-01-06