キャラバン サライ

夢は大空へ、努力は足元で、世界に目を向けながら足元から子供たちを見直していきたいと思っています。

集合写真の顔

2009年05月13日 | Weblog

子供が写っている記念写真を見ると、何故かみんなしかめっ面をしていたり、まぶしそうにしていたり、強張った無理やりの笑顔をつくったりしている。たまにきれいな笑顔を作っている子がいると(女の子の場合が多いと思うけど)、逆に逆にその子だけ浮いて目立っていたりする。

それが大人になると、記念撮影では満面の笑顔で写ったり、余裕の表情だったり。

かくいう僕もそう。
保育園や小学校のクラス写真をみると、つまらなそうだったり、しかめっ面だったり、不振そうな顔だったり。
でも今は笑おうと思えばカメラの前で多少強張ってはいるかもしれないけど、十分笑える。

大人になると、月日を重ねると、作り笑いがうまくなるんだろうか。

明治時代や昭和初期の集合写真って、みんななぜか気難しそうなしかめっつら。
集合写真って、本来、無理に笑顔を作って写るべきじゃないんだろうか。