結城市のお料理屋「Kokyu」さんへ、建築士会の建物調査で伺いました。
現在は飲食店として営業していますが、長く空き家の状態だったようです。
酒造業で財を成した元々の所有者が、昭和元年に筑波山を美しく眺められるこの地に、別邸として建てたものです。建物の特徴は、高床式の構造で、1階はコンクリート造の倉庫。その上に木造建築が建てられています。
やや間取りが複雑ですが、平屋造りの建物と高床式の店舗が、渡り廊下でつながっています。
駐車場側からは玄関が見えず、渡り廊下をくぐると店舗入り口となります。
初めてうかがったので、見えない入口にワクワクでした。玄関を入ると、渡り廊下をすすみ、高床式の店舗部分となります。
北を除く3面に廊下が回り、その外側は回り縁となって、大正ガラスが当時のまま使われています。10帖と12帖の和室は、畳から板張りに替え、漆喰の壁はすべて塗り直したとのこと。
飲食店をオープンするにあたり、この和の空間に沿うようなかたちでお料理を決めたそうです。
天井の高い広々としたお部屋で、歴史や趣を感じながら食事を堪能できる空間です。結城の街を散策しながら、是非こちらで昼食はいかがでしょう!建物と食事と一緒に楽しめる、とても素敵なお店です。
御料理屋kokyu
結城市大字結城1085
電話0296-48-8388
定休日:月曜日・第1第3火曜日
現在は飲食店として営業していますが、長く空き家の状態だったようです。
酒造業で財を成した元々の所有者が、昭和元年に筑波山を美しく眺められるこの地に、別邸として建てたものです。建物の特徴は、高床式の構造で、1階はコンクリート造の倉庫。その上に木造建築が建てられています。
やや間取りが複雑ですが、平屋造りの建物と高床式の店舗が、渡り廊下でつながっています。
駐車場側からは玄関が見えず、渡り廊下をくぐると店舗入り口となります。
初めてうかがったので、見えない入口にワクワクでした。玄関を入ると、渡り廊下をすすみ、高床式の店舗部分となります。
北を除く3面に廊下が回り、その外側は回り縁となって、大正ガラスが当時のまま使われています。10帖と12帖の和室は、畳から板張りに替え、漆喰の壁はすべて塗り直したとのこと。
飲食店をオープンするにあたり、この和の空間に沿うようなかたちでお料理を決めたそうです。
天井の高い広々としたお部屋で、歴史や趣を感じながら食事を堪能できる空間です。結城の街を散策しながら、是非こちらで昼食はいかがでしょう!建物と食事と一緒に楽しめる、とても素敵なお店です。
御料理屋kokyu
結城市大字結城1085
電話0296-48-8388
定休日:月曜日・第1第3火曜日
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます