友達の能面展を見てきました。
ちょうど一年前に始めて見た「能面展」。2年目の展示となった、彼女の作品は?
最初に作ったのが、「小面(こおもて)」あどけなさを残した可憐な若い女性の面
今回の展示をみてビックリ。無謀にも「般若」に挑戦していました。
単身赴任で都内の大手ゼネコンで働く彼女。忙しかったため、少し休みがちでだいぶ先生に手伝ってもらったらしいが、りっぱな「般若」の面でした。
般若の面は女性の内なる怨念や情念、嫉妬、怒り、悲しみを極限まで凝集して打ち表し、多々ある能面の中でも難しい面ではと思われます。
個人的に一番気になったのが角。後から付けるのか?それとも・・・先生の話によれば、ひとつの木から掘り出す場合と、角を後からつけるやり方があるそうです。
ひとつの木から彫り出す場合、木目の関係で折れやすくなるようです。友達の作品では、後から付けるタイプ。この角の向き加減もなかなか難しく、微妙な角度で雰囲気が大きく変わるとのことです。
自分も時々、般若の顔になっているかも?観察しながら、自分を振り返りました。
私には、まだまだ未知な世界ですが、能や狂言の舞台見てみたいですね~
「能面を打つ」という友達の趣味を通して、新たな関心が芽生えまました。
次回の作品がまた楽しみです。
前回の記事はこちら「能面を打つ」
能面と能装束について
ちょうど一年前に始めて見た「能面展」。2年目の展示となった、彼女の作品は?
最初に作ったのが、「小面(こおもて)」あどけなさを残した可憐な若い女性の面
今回の展示をみてビックリ。無謀にも「般若」に挑戦していました。
単身赴任で都内の大手ゼネコンで働く彼女。忙しかったため、少し休みがちでだいぶ先生に手伝ってもらったらしいが、りっぱな「般若」の面でした。
般若の面は女性の内なる怨念や情念、嫉妬、怒り、悲しみを極限まで凝集して打ち表し、多々ある能面の中でも難しい面ではと思われます。
個人的に一番気になったのが角。後から付けるのか?それとも・・・先生の話によれば、ひとつの木から掘り出す場合と、角を後からつけるやり方があるそうです。
ひとつの木から彫り出す場合、木目の関係で折れやすくなるようです。友達の作品では、後から付けるタイプ。この角の向き加減もなかなか難しく、微妙な角度で雰囲気が大きく変わるとのことです。
自分も時々、般若の顔になっているかも?観察しながら、自分を振り返りました。
私には、まだまだ未知な世界ですが、能や狂言の舞台見てみたいですね~
「能面を打つ」という友達の趣味を通して、新たな関心が芽生えまました。
次回の作品がまた楽しみです。
前回の記事はこちら「能面を打つ」
能面と能装束について
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