オーデック ブログ

写真好きの建築女子が綴る、日々のあれこれ!

住宅用火災警報器

2009年02月06日 | 不動産
出費敬遠 設置進まず

今週月曜日の新聞に、住宅用火災警報器についての記事が出ていました。

7月20日のブログでも
既存住宅への住宅用火災警報器の設置義務化についてお知らせしましたが、
新聞記事によると、1個5千円前後の自己負担を伴うほか、
罰則がないことなどから設置が進んでいない、との内容でした。

新築住宅では、2006年6月から設置が義務付けられています。
既存住宅では、県内18市町村で設置義務が適用され、
残り26市町村でも2011年6月までに順次義務化されます。

既存住宅では市町村により義務化開始日が違います。
ひたちなか市 平成20年6月1日より既に義務化 
那珂市        〃

水戸市    平成23年6月1日より適用
城里町        〃
茨城町        〃

住宅用火災警報器は原則として、
寝室と寝室がある階(寝室が避難階となる階にある場合は除く)の階段には、
必ず設置しなければなりません。

住宅火災による死亡原因でもっとも多いのが‘逃げ遅れ’です。
火災を時間帯別にみると、22時から翌朝6時の就寝中です。
やはり、これらを考えると火災警報器の役割は大きいと思われます。

中古住宅をご検討中の方は、是非お忘れなく、
「住宅用火災警報器」を取り付けましょう!

住宅用火災警報器等に関するQ&A(どこに設置?など)

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ヒイラギとヒイラギナンテン

2009年02月04日 | 植物
今では、節分の時にちょっとだけ注目される木となってしまいました。

ヒイラギの小枝に、焼いた鰯の頭をさして、
節分の日の夜に戸口に飾るといった鬼除けの風習が昔はよく見かけられました。
鰯(いわし)の臭いにつられてやって来た鬼も、
ヒイラギの鋭いトゲで退散するというわけです。

厄除けの木ということから、以前は門や玄関近くに植えられていましたが、
現在のような建築では正直あまりおすすめできる木ではなくなってしまいました。

今日紹介するのは、ヒイラギナンテンです。

葉がヒイラギに似て、ナンテンの種類であることから名付けられています。
公共建築物の植栽などにもよく利用されていますし、
坪庭などにも適しています。
日陰にも強いので、下木としても利用できます。


常緑低木ですが、冬に葉は紅色を帯びたいへん綺麗です。


花の時期は3月~4月頃と庭木辞典などでは紹介されていますが、
この花の写真は1月20日に撮影したものです。
見事な花の咲き方にビックリでした・・・でも葉は緑色でした。
やはり、環境により葉の色づきは違うようです。

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節分にまく豆は?

2009年02月03日 | 季節
今日は節分ですね。

元来、節分とは「季節を分ける」ことから「節分」とのことです。
現在では節分といえば、立春の前日だけをさすようになりましたが、
季節の始まりを示す立春・立夏・立秋・立冬の前日はいずれも節分らしいです。

旧暦の時代は、1年の始まりを立春付近に求めたことから、
他の節分より重要な行事として残ったようです。

さて、本題ですが、
1日、日曜日の朝日新聞「be on Sunday」いつも記事を楽しく読んでいますが、
節分にまく豆についてデーターが載っていました。

節分といえば、炒った大豆をまくものと思っていましたが、
北海道・東北・信越では落花生をまく方が多いらしいのです。
皆さん、知っていましたか?私はビックリでした。

記事によると北海道では昭和30年~40年代に大豆から落花生に代わったようです。
「まいた後も汚れず、食べられるから」という合理的な理由らしい。
さらに、私が面白いと思ったのは、
大豆や落花生の収穫量と節分にまく豆の関係です。
大豆の収穫量といえば、全体の約1/4が北海道ですが、
北海道では、落花生をまき、
落花生の収穫量が73%の千葉県や16%で第2位の茨城県では、
大豆をまきます。(収穫量は2007年のデーターです)

もちろん茨城県出身の私は、小さい時から大豆でしたが、
食べることを考えると、落花生がいいかな~などと・・・
若いご家族ですと、このような行事もすたれそうですが、
ハロウィンなどより、日本のこのような行事を大切にしたいものです。

あなたは大豆?それとも落花生?

以前、落花生の収穫についてブログで紹介しています。
落花生の実ができる過程はかなり興味深いものがあります。
小学校の理科などに取り上げられますが、知っていますか?

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ロウバイ

2009年02月01日 | 植物
今日は久しぶりによい天気でした。

気分を変えていつもと違ったコースで出勤しました。
途中、この花に出会えました。


落葉広葉樹の蝋梅(ロウバイ)です。
梅よりひと足先に咲く芳香のある黄色の花です。
もともとは中国原産ですが、日本には江戸時代に渡来し、
庭木として親しまれている木です。
梅という字がつきますが、梅とは違ったロウバイ科ロウバイ属になります。
大きさも低木の部類で梅と同じくらいの感じです。

久しぶりの青空でした。

文字から想像がつくかもしれませんが、花弁の質感が蝋(ロウ)のようで、
梅に似た花というのが、この名の由来です。
蝋梅の基本種は、花の中心部が暗紫色でその周囲が黄色のものですが、
この写真の素心蝋梅(ソシンロウバイ)と呼ばれるもののほうがよく見かけます。

黄色の花を見かけたら、この花かもしれません。
是非近くで花びらのロウのような質感を見てみてください。
花を観察すれば、名前が覚えやすいですね。

冬の庭にちょっと華やかさが欲しいとき、候補の一つです。

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