タコノキ科「アダン」と田中一村

先日、植物園の温室でめずらしい実を見ることができました。
タコノキ科の「アダン」

タコノキというのは、幹から太い気根が伸びてタコの足に似ているからだそうです。
管理をしていたベテランスタッフの方に、色々と質問をしながら教えて頂くと思いがけないサービスが。

なんと、熟した実を奥の方から探して持ってきてくれたのです。南の島の植物ですが、かつては生活に欠かせない大事な木でした。パイナップルにも似ていますが、実は食料ではないようです。

葉を利用して屋根材の他、ぞうり・かご・ゴザ・バックなどに。またパナマ帽の材料として、沖縄の産業を支えた時代もあったそうです。タコの足といわれている気根の繊維は、小舟の錨綱、牛馬の鼻綱、農業用モッコなど、生活の道具として多様な使い方が。

人間の暮らしの中で、植物がどのように役立ってきたのか、歴史を知る大事な木でもありますね。さらに、もっと驚いたのが大好きな田中一村（たなかいっそん）の絵のモチーフに描かれていたことです。

後から気づいて感動しちゃいました。無名のまま没した画家ですが、奄美大島で描いた亜熱帯植物や鳥など日曜美術館で初めて見たときから、ひと目ぼれしました。

植物好きが大きく影響していますが、一村が描くビロウヤシやタニワタリなど、エキゾチックで他の誰にもない描き方。今では日本のゴーギャンとも。
奄美大島の、田中一村記念美術館行ったみたいな～今度沖縄に行った時は、自生するアダンの木を探したいです。

那珂市の茨城県植物園、温室の熱帯植物館で見られますよ！！



茨城県植物園

田中一村記念美術館


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変貌する美的価値観 韓国で何が・・・

お昼休みにテレビで聞いた話
最近の韓国の美容整形の世界に、何やらちょっと変化が。

韓国ではお昼休みにちょっと整形に。まるでコンビニでも行くように美容整形があたりまえ・・・ところが、近ごろ「時代遅れの顔」というのがあるらしい。

メイクのブームなら直しようがあるが、つくり過ぎた顔・・・時代の変化に追いつけない。今やっと「自然であることが美しい」と。普通の韓国人女優さんが人気らしい。

美容整形を望まない人達が増えてきているそうなんです。
日々の生活が充実し、内側から輝き生き生きとしている人にあった時、ハッとした美しさや凛々しさを感じます。私も内面を磨き美しくありたいですね！

ひたちなかの大島公園にて


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忙中カンあり

朝日新聞 土曜日のｂｅに、缶詰博士　黒川勇人氏の連載する「忙中カンあり」のコーナーがあります。
なんとも気の利いたタイトルです。

私も忙しい時、缶詰に助けられています。防災用も兼ねて、テレビショッピングで箱買を。

忙しい時には晩酌用にもなるし、防災時にはちょっと栄養をつけて。
ストックしている缶詰といえば、シーチキン・コンビーフ・まぐろフレーク・かつおフレーク・サバの水煮・みかん・白桃など。

ラジオで聞いて覚えたサバの水煮の美味しい食べ方。キャベツの千切りに、サバの水煮をのせるだけの超簡単レシピ。マヨネーズとしょうゆで頂きます。

サバの水煮は安いし栄養価も高く、食べ方の工夫で色々試せますね～かんづめ博士も、かんづめの王様はサバ缶だと！！
安さと食べ方のバリエーションで、かなりおすすめです。皆さんはどんなものをストックしてますか？




かんづめ博士のブログ

黒川勇人の忙中カンあり

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