瞑想をしていて、感じたことなのですが、
ウェイン・ダイアー博士の著作に、発達の段階の話があります。
成功哲学の中でもよく引用されるマズローにも対応している、
感覚発達の段階の話なのですが、
人はさらに成功すると、悟りの境地へ導かれるものです。
「足りない自分」と
いう思いがあるからこそ、
「充足している自分」
を創造できるのです。
認めて、前進するから、たどり着けます。
そして、この世界を創る法則が明らかになると、
すべての中に在る自分を知ります。
すべてを手に入れているから、特別に求めなくなります。
在ることで充足しているから、人にあたえられるのです。
実際、あたえられるくらいに世界を感じられてこそ、
人は他者へあたえられます。
仏像の菩薩は修行中なので、服装は華美で、瓔珞、腕輪、冠を施しています。
如来は悟りをひらいているので、すべてを手に入れているから
簡素な姿で表現されます。
わたしたちの在るべき成長を仏像は表現しているのです。
このことを知って世界を見渡して、自分を見つめると、
自分の行くべき姿がみえてきます。
行くべき道。進むべきその先がわかってきます。
あなたの創造の糧となりますように
あなたの日々が豊かなものでありますように
傍らにいつもいてくださる 神々と、共に
感謝 天卜占
加筆修正しました。