ロータス・マクラツス - 西尾市憩の農園

名札には 「四季咲きロータス」と書いてあったのですが、
それで検索すると バラが ヒットしてしまうので、
ロータス・マクラツス としておきます。
Lotus maculatus は学名です。



花の形が オウムのくちばし そっくりです。
なので 英語では parrot's beak(オウムのくちばし) と呼んでいます。



マメ科のミヤコグサ属の多年草（亜低木）。



原産地は カナリー諸島 とあります。
カナリア諸島は モロッコの西方 大西洋上にあります。
めずらしいですね

ロニセラ（突き抜き忍冬） - 愛知県安城市

スペイン料理・レストランのガーデンにある
ロニセラ（突き抜き忍冬）です。



パエリアのランチを食べた帰り、
スマホに 虫メガネ噛まして 撮りました。



雄しべに花粉が山盛りなのと、
雌しべが一本、ツンと突出しているのが
よくわかります。



スマホで撮ると 被写界深度が深いので、
花と、花のすぐ下の葉２枚の 基部が合着して
１枚のようになり、そこを茎が突き抜いている？
様子が １枚の画像で、なんとか、わかります。

フェイジョア - 愛知県岡崎市

畑に植えてあったフェイジョアです。



赤い部分は 雄しべです。



その下の 白い部分が 花弁 です。
花弁の表側は 赤いのですが、
開いて２，３日でめくれてきて
裏側の白い面が 表に出てきます。



畑に植えられてるのだから、
果物として食用に栽培されているのでしょう。
でも、ここのフェイジョアは あまり実をつけてるのを
見たことありません。

キキョウソウ - 矢作川（愛知・岡崎）

キキョウソウは 別名 ダンダンギキョウの名のとおり、
一つの茎に 段々に花が咲く。



よく似た花に ヒメギキョウソウ があるが、
そちらは 頂上に １輪だけ。
なので このキキョウソウのほうがにぎやかです。



自家受粉を避けるために、まず雄しべが花粉を出し、
そのあとに 雌しべが開く仕組みになってます。
上の画像でいうと、
いちばん上は （いうまでもなく）つぼみの状態、
２番目（中央）が 雄しべ期（雌しべはまだ閉じている）
３番目（ちょっとピンボケ）が 雌しべ期で 柱頭が３裂しています。



それにしても、キキョウソウの 雄しべって
つつましいですね。雄しべ期でも 雌しべより小さいです。
雄しべが 花そのもの といった感じのフェイジョアなどと
比べると ダンチ です(´∀｀)

オニグルミ - 矢作川（愛知・岡崎）

花の時期はとっくに過ぎ、できたオニグルミの実も
丸くなってきて成長を続けています。
オニグルミは食べられますが、
誰も採ろうとしないのです。
（雄花、雌花へのリンクは この記事の末尾にあります）



こういう果皮にも毛が多いのと
つるっとして 陽に輝いている果実と
２つのタイプがあるみたい。



これは オニグルミの葉の表側を写したものです。
（下の写真は 裏側です）

そこで、質問！
オニグルミの 葉は 対生でしょうか？互生でしょうか？



答え：
私は この写真を見て 対生 かと思ったのですが、
どの記事を参照しても 皆
「葉は互生。」
と書いてあります (´v_v｀)
サワグルミも シナサワグルミも
「葉は奇数羽状複葉で互生。」
って書いてあります。
まあ、葉の裏側の写真のほうは 多少ずれていますが、
対生に近い互生？？
とかの表現があってもいいような気がするのは私だけ・・・なんでしょうね （◞‸◟）


オニグルミ（雄花） - 矢作川（愛知・岡崎）

オニグルミ（雌花） - 矢作川（愛知・岡崎）