アブリル - どこにでもあり、どこにもない

岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

ヒネム - 憩の農園(愛知・西尾)

2018-06-10 22:17:31 | みんなの花図鑑

ヒネム(緋合歓)と ベニゴウカン(紅合歓) は同じ木だと思うのですが、
名札には 「ヒネム」としてあったので、そちらで行きます。



花のように見えるのは雄蕊の集合体です。



マメ科カリアンドラ属。



アメリカ南部、メキシコ原産で、日本には明治初年に渡来した。



ネムノキとは関係ないという記事もあるが、
同じマメ科だから まるで関係ないとは言えないと思う。


オオカラスウリ - 愛知県安城市

2018-06-10 17:15:04 | みんなの花図鑑

オオカラスウリは 初めてだと思います。
工場の植栽に絡まっていました。
午後2時過ぎの撮影です。
「花は、夜に開き始め、翌日の昼前には閉じる。」
とありますが、この日は曇天のため
まだ萎んでいなかったようです。



カラスウリの花に似ていますが、
あちらが ヒトデ型の花冠のかたちがハッキリしているのに対し、
オオカラスウリの花弁はラッパズボンのようで、
その先にレースが付いている感じ。



裏から見たところ。
緑の萼片が 包まって面白い。



裏から見ているのに、葉っぱが写っていない?
実は、この時間になると、花がぽろぽろ 茎から
剥がれるように離れ、地上に落下してるんです。
それを摘まんで お尻をレンズのほうにむけて
撮ったのでした。


開花予定は 明日?



ヨウシュヤマゴボウ - 愛知県岡崎市

2018-06-10 13:15:33 | みんなの花図鑑

北米原産の帰化植物。
空き地に わっと生えてきました(+o+)



(↑この写真は スマホで撮りました)
写真の花(花弁)は白いですが、
下に見るように 薄紅色のもあります。
緑の子房が すごく目立ちます。



(↑この写真も スマホで撮りました)
緑の子房は 10本の雌しべが集まったもの。
雌しべが10個もあるなんて 贅沢な (ー_ー)!!
対して 雄しべはとても貧弱で 弱弱しい。これも 10本。



(↑この写真も スマホで撮りました)
別の株?だと思いますが、
こちらは 薄紅色の花です。
初めから 赤いのか、受粉したから 赤くなってきたのか
分かりません。けど・・・雄しべは ほとんど見えません。



(↑この写真は 一眼レフで撮りました)
花から 果実に変わるのは早く、
一つの房でも 先のほうは 花なのに、
基部のほうは 果実に変わっていることは ふつうにあります。



(↑この写真も 一眼レフで撮りました)
若い果実です。
今は緑ですが、熟すと 黑に変わります。
そうすると 茎や 葉の 赤とのコントラストがキレイです。
果実はやがて 黒いブドウのようになります。
実がつぶれて服などに付くとなかなか落ちないので、
アメリカではインクベリーと呼ばれ、
一時、染料としてはもちろん、ワインの着色料として
使っていたことがあるそうです (+o+)
しかし毒草ですので今は用いられていません。

フサフジウツギ(ブッドレア) - 柳川瀬公園(愛知・豊田)

2018-06-10 11:59:16 | みんなの花図鑑

フサフジウツギも フジウツギも ブッドレア科。
(↑一眼レフで撮影)



(↑スマホで撮影)
フジウツギ 花筒外面に星状綿毛密生、葉裏面は淡緑色星状毛散生、葉柄基部に托葉状付属体。
フサフジウツギ 花筒外面に毛や腺点がほとんどない、葉裏面に星状毛密生、葉柄基部に托葉状付属体。
(松江の花図鑑「フサフジウツギ」より)



(↑スマホで撮影)
フジウツギ(藤空木)(Buddleja japonica)、英名:Japanese buddleja
フサフジウツギ(房藤空木)(Buddleja davidii)、英名:Butterfly bush



(↑一眼レフで撮影)
フサフジウツギは帰化か在来か議論が分かれている。

ヤマモモ - 柳川瀬公園(愛知・豊田)

2018-06-10 11:27:26 | みんなの花図鑑

ヤマモモの実が いい塩梅に 熟しています。



黒くなった実を食べてみましたが、
ジューシーで 美味しいです。



ちょっと手に触れるだけで、 ポロリと落ちてきます。
たくさん食べました。



手を見て びっくり。
人差し指と親指が 真っ赤になってます。



全体は こんな風。
(食べる前の風景ですけど (ー_ー)!! )


ボダイジュ - 行福寺(愛知・豊田)

2018-06-10 07:47:42 | みんなの花図鑑

行福寺のボダイジュの花が、あっという間に
果実に変わっていました。
これは 最後の 花。
これだけ、スマホにマクロレンズ噛まして撮りました。



最後の花に アリが集まってきていました。
ここからは 一眼レフでの撮影です。



菩提樹の花は 受粉が終わっても 雄しべ・花弁などが
しぶとく残っています。
なので 変わり身の早いナンテンの花などに比べると
果実の傍に ごみが付いているみたいです。



果実です。
これから少しずつ大きくなりながら、
冬まで ずっとぶら下がっています。(↓)

冬のボダイジュ




ナンテン - 愛知県岡崎市

2018-06-10 00:48:23 | みんなの花図鑑

ちょっと不思議な感じの 画像ですが、
以下、 種明かし。



ナンテンの花が 赤熊色をしたハグマノキ(ケムリノキ)から
出ていたんです。
ハグマノキに固定されて
ナンテンの花は風に揺られなかったので、
これ幸いと、 スマホにマクロレンズ噛まして
思う存分撮ったなかの 一枚です。



黄色い花弁のような部分は 実は雄しべ。
花弁は その下の 反り返った白い部分です。



今の時期、花の横には 緑の果実が必ずあります。
ボーリングのピンみたいな 格好をしていますが、
これがだんだん 球形に膨らんで いくんですね


ユリズイセン - 愛知県豊田市

2018-06-10 00:28:24 | みんなの花図鑑

道ばたに 咲いていたユリズイセン、お久しぶり (´∀`)
赤と緑のコラボがイイねえ ( ^)o(^ )



下から覗くと、模様がまた 装飾花といった風。



この模様、何かに似てると思ったら、
このユリズイセン、アルストロメリア属なんですって。



観賞用の切花として世界で広く栽培され、
ピンク系の園芸品種が雑草化している。


カルドン - 愛知県岡崎市

2018-06-10 00:09:09 | みんなの花図鑑

畑に 植えられています。
毎年 この時期なんでしょうね、
アザミのお化けみたいな 花をつけます。



背が高いです。
私の背より高くなります (◞‸◟)



南米原産のハーブで、
葉柄が食用にされるという。
それで畑に 植えてあったんですね



キク科アザミ亜科の植物で、アーティチョークの野生種
ということです (wiki)