北米原産の帰化植物。
空き地に わっと生えてきました(+o+)
(↑この写真は スマホで撮りました)
写真の花(花弁)は白いですが、
下に見るように 薄紅色のもあります。
緑の子房が すごく目立ちます。
(↑この写真も スマホで撮りました)
緑の子房は 10本の雌しべが集まったもの。
雌しべが10個もあるなんて 贅沢な (ー_ー)!!
対して 雄しべはとても貧弱で 弱弱しい。これも 10本。
(↑この写真も スマホで撮りました)
別の株?だと思いますが、
こちらは 薄紅色の花です。
初めから 赤いのか、受粉したから 赤くなってきたのか
分かりません。けど・・・雄しべは ほとんど見えません。
(↑この写真は 一眼レフで撮りました)
花から 果実に変わるのは早く、
一つの房でも 先のほうは 花なのに、
基部のほうは 果実に変わっていることは ふつうにあります。
(↑この写真も 一眼レフで撮りました)
若い果実です。
今は緑ですが、熟すと 黑に変わります。
そうすると 茎や 葉の 赤とのコントラストがキレイです。
果実はやがて 黒いブドウのようになります。
実がつぶれて服などに付くとなかなか落ちないので、
アメリカではインクベリーと呼ばれ、
一時、染料としてはもちろん、ワインの着色料として
使っていたことがあるそうです (+o+)
しかし毒草ですので今は用いられていません。