善住禅寺の裏庭・摩訶苑のいちばんの呼び物は キバナカタクリ です。
毎年、善住禅寺裏山の自生ミツバツツジが目的で行くのですが、このキバナカタクリの観察も 楽しみの一つになっています。
各地のカタクリというと、当然のように群生地ですが、ここ摩訶苑のキバナカタクリは 数えるほどしか株がありません。それどころか、この日 開花していたのは 写真の 一輪だけという 希少さ。
モデル撮影会のように、あちらからこちらから、同じ一輪のモデルを撮りまくります。
中に、バッタの赤ちゃんが写っているのを気がつかれましたか?
私は 写真を整理していて 気がつきました (T△T)
ユリ科です。らしく、おしべ、めしべの大きいこと。
キバナカタクリを検索すると、アメリカやカナダの山地に自生するカタクリだとか、 在来のカタクリより大きいとか、出てくるが、ここ摩訶苑のキバナカタクリは 在来のカタクリの花の色を 淡い黄色にしただけの、その様子は 在来カタクリ そのものだ。