アブリル - どこにでもあり、どこにもない

岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

ヒイラギモチ ‐ 於大公園(東浦町)

2019-04-19 20:11:12 | みんなの花図鑑

ヒイラギモチの花です。モチノキ科は 皆このような花を付けます。




ヒイラギモチは 別名 チャイニーズ・ホーリーとも。角ばった葉、かどの鋭い棘が特徴的です。
雌雄別種で、この花は 雌花。




花のときからすでに 大きな子房をつけています。そして 結構 花柄が長いんですね。




子房の上の寒天質は柱頭です。モチノキ科の果実は 実の頭に菱形の紋がくっきりついていることが多いですが、このヒイラギモチの果実も 菱形の跡がしっかり残ります。




柱頭は 黒い痕跡として果実の頭に残りますが、そうなる前のいっとき、赤く熟します。




タラヨウ - 於大公園(東浦町)

2019-04-19 19:59:29 | みんなの花図鑑

タラヨウは モチノキ科です。秋になって 赤い実がなると、「ああ、モチノキ科だ」と分るのですが、花のときは なかなか気がつきません。





タラヨウは雌雄別株。前年枝の葉腋のごく短い短枝に黄緑色の小さな花を多数つける。(松江の花図鑑)





今びっしり付いているのは つぼみで、モチノキ科の花でなく、なんだか トチノキの花みたいです。




花期は5〜6月。(松江の花図鑑)
花は いかにも モチノキ科といった花です。
公園内の シナヒイラギモチ (モチノキ科)のほうは 花が咲いていましたので、つぎに モチノキ科の花をお見せします。




ベニバナトチノキ - 安城デンパーク

2019-04-19 08:44:07 | みんなの花図鑑

柳川瀬公園でトチノキの花をみて、デンパークにも ベニバナトチノキがあったのを思い出し、次の日、雨のなかを行ってみました。




いつまでたっても雨が止まず、ISO感度を800に上げて 撮影です。





手が届くところの花はあまりなく、同じ花ばかりになってしまいました。
ふつうのトチノキと ベニバナトチノキとちがいが分かりません。


ベニバナトチノキ@デンパーク

私が知っている ベニバナトチノキのありかです。写真は (15)ヨーロッパ風お花畑の先にあるデンパーク館ウラ道の(お堀?側)ベニバナトチノキです。