クロヤナギと言っても、それはネコヤナギの雄株の花穂の「苞」が黒く変異しただけのことなので、苞の中から伸びて展開する雄しべは 普通のネコヤナギと何ら変わらない、ということを直前の投稿でお知らせしました。
いま、ネコヤナギと同じ雄しべに一匹のハナアブが訪れています。
花粉がよほど美味しいのか?近くによっても逃げません。
(GIF その1)
雄しべの根元には蜜があるといいますが、いまハナアブが舐めているのは花粉そのもののほうです。
(GIF その2)
どうやらハナアブはハチミツのように口吻が長くないので、ハエと同じで、蜜まで届かないらしいのです。
(GIF その3)
「ハエが手をすり足を擦る」 って言いますけど・・・
ハエは口だけでなく、足の先に「味を感じる器官」を持っていて、手足をこするのはここについたゴミを落とし、いつでも味がわかるようにしているんですって \(^o^)/
こちらはアブが手を擦り・・・ですね (^^♪
そういうわけで? 足には全然花粉ついてないけど?
受粉に役立ってるのかな?
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